今回はファン待望、CSM(コンプリートセレクションモディフィケーション)のアマゾンズドライバーをレビューします。音声がどれだけ収録されていたのか、ギミックや造影といったレビューはもちろん、27500円の価値がしっかりあるかも含めて、判断したいと思います。
是非一人でも多くのアマゾンズファンに、シーズン1から最後ノ審判までの音声が贅沢に収録された、CSMアマゾンズドライバーを堪能してほしいです。
このブログでは、ほかに玩具レビューを書いています。よろしければお立ち寄りいただけると嬉しいです。
アマゾンズドライバー 音声レビュー シーズン1から最後ノ審判までの音声を網羅
CSMアマゾンズドライバーは、仮面ライダーアマゾンズのキャラクター
- 水澤悠
- 鷹山仁
- 前原淳
3人のボイスが収録されています。
4つのコアパーツが収録されていて、挿入するコアパーツによって、発色パターン、キャラクターボイスの種類が異なります。収録ボイスは総計で100を軽く超えるようなボリューム。
(まさに仮面を入れ替えて、変身する仮面ライダー)
放映当初から、藤田富氏や、谷口賢志氏の演技力、アフレコ力の高さが評価されており、ベルト収録音も役者人の演技力の高さを堪能することが、できます。
アマゾンズは、登場人物が絞られており、主要キャストは少なめなので、2人のボイスを網羅しているだけで、劇中のあらゆるシーンが、思い起こされますね。
(レジスターも発光、音声ギミックあり。赤に変化する瞬間は、いまでもトラウマですね)
もちろん、劇中BGMや主題歌も収録されています。ただ、最後ノ審判の「EAT KILL ALL」は未収録なのが、少し残念。
また、セリフ集は、ファイズドライバーのように狙った音声を入力して、出すことはできません。順番通りに収録されたセリフが鳴ります。一度、電源を切ってしまうとまた1から順番になります。
かなりの音声収録集だったので、すべて聞くのは骨が折れますね。
ベルトスタンドに置いておいて、好きな時に聞けるといいかもしれません。
アマゾンズドライバー ギミックレビュー ギミックは最低限で、つまらなく感じるが、造形レベルがとても高い
ギミックに関しては、アマゾンドライバーにフォームチェンジや強化パーツの概念がないため
- 変身音
- 必殺技
基本の遊びは、この2つだけ。
グリップ部分は、DX版から進化して、ダイキャスト製になっています。重量感があり、一番触る部分なので、ありがたいです。
グリップを装着して、アマゾンサイズにできますが、劇中でも登場シーンが少なく、あまり思い入れはありませんね・・・音声ギミックがあるわけでもありませんし。
ここ近年の異常なレベルで、進化を遂げたプレイバリューのCSMシリーズの中では、アマゾンズドライバーは、かなりおとなしく、ちょっとつまらなく感じるかもしれませんね。
昔のCS(コンプリートセレクション)や、CSMの初期にあった、サイズアップや、ボリュームを楽しむという商品になりますね。
(充血バージョンが、新たに収録。徐々に発光していくギミックを再現)
メリットとしては、シンプルなだけ、付属品がすくないので、ベルト単体で遊びが完結するという点ですね。
正直、カイザドライバーは、箱がでかいし、付属品が多すぎるしで、一回出してから押し入れに封印していました(笑)
アマゾンズドライバー 27500円の価値はあるのか? ロングテールで徐々に高騰するかも?
CSMアマゾンズドライバーは、いつものようにプレミアムバンダイの受注予約で、27500円でした。
27500円は、やや高価かなぁ・・・と感じました。
(黒一色で、シンプルイズベストなんですが、このシンプルさで27500円は高く感じますね)
仮面ライダーアマゾンズは、グロテスク描写の影響で、シーズン1しかテレビ放映されませんでしたし、視聴層も「平成仮面ライダーに慣れ親しんだ人」を対象としているので、おそらくほしい人は、手に入れていると思います。
高騰する変身ベルトは、期間限定で、子どもに人気のあった作品、商品になる傾向があるため、27500円よりは高くなるでしょうが、あまり高騰はしないと予想できます。
ただ、現時点でアマゾンプライムで半永久的に、シーズン1から最後ノ審判まで視聴できるので、じわじわとアマゾンズのファンが増える可能性はあります。
アマゾンズは、平成仮面ライダーの中で、トップ3に入るぐらいに好きな作品なので、これから多くのファンが生まれることを楽しみにしています。