今回は、歯医者や歯科クリニックでもお勧め、ウェルシアはじめ多くのドラッグストアでも取り扱われている「コンクールF」を紹介します。
医者、ドラッグストア双方で勧められているため、1000円近くする商品ですが、購入者が非常に多く、口コミもすさまじいです。口臭、歯肉炎、虫歯などに効果を実感されている方が多いです。
マウスウォッシュのみならず、デンタルケアについてブログでいろいろと取り上げています。よろしければ参考にしてください。
使い方次第で、かなり経済的になり、口臭予防にも使われている
コンクールFは、使用感がとてもいいです。
マウスウォッシュは、大容量で大きいイメージもありますし、少量の場合は一気にトラベル、携帯サイズまで落ちます。「ちょうどよいサイズ」がなかなかないです。
コンクールFの人気の秘密は、携帯性の高さと大容量という点でしょう。一方で、水で薄める必要があるため、どこでも使えるというわけにいかないのが、やや難点。
コップ4分の1程度の水に、液を5~10滴たらします。
写真にうつっているように、ちゃんとぽたぽたと何滴か、把握しやすいです。
ただし、傾けすぎたり、お腹を推しすぎると、ドバドバと一気に出てしまうので、優しく傾けましょう。
10滴ほど入れると、エメラルドグリーンの綺麗な液体が完成しました。「混ぜる」と書かれていましたが、コップをくるくるまわしたり、時間経過で自然に溶けるようにできています。
使い方自体は、とても簡単でした。液体が見えるというのが、非常に素晴らしいです。
味わいは、軽快なミントフレーバー。コルゲンに近いもので、世代や性別問わずお勧めできます。アルコールも入っていないので、有名なマウスウォッシュに比べて、刺激がほぼないのも素晴らしいです。
1本で360~700回分で、1000円近くするものの、ほかのマウスウォッシュも近年高騰しているなかで、このコストパフォーマンスは異常です。
また、メーカーサイトによると1回の使用で、12時間の殺菌効果が持続するそうです。殺菌効果の実感は、難しいですが、歯磨きやフロスと併用することで、より口内環境をしっかり守ることができそうです。
グルコン酸クロルヘキシジンが主成分です。クロルヘキシジンは過去に、傷薬などで紹介しています。
殺菌力はしっかりしたものが期待できそうですが、口の中がただれているとか、傷ついている場合の使用は控えた方がいいでしょう。
口臭に関しては、歯磨きもフロスもしっかりする人間なので、実感はないですね。ミントの清涼感は5~10分程度で終わっています。
ただ、ネットの口コミによると、ほかのマウスウォッシュを徹底的に使用したのに、口臭が改善されず、コンクールFを使用して、1回で効果を実感できた。なんてミラクルな声もあります。
口臭予防は、どちらかといえばサブな役割なので、口臭への効果がないという場合も、口腔ケアには、つながっています。
また、液を垂らして、舌の舌苔を除去するという人もいますが、これは本来の使い方から逸脱しており、本来は薄めて使用するタイプのものです。かえって、歯茎を傷める原因になるので、お勧めしません。
コンクールFは、コンクール歯磨き粉、それ以外でも補助的な使い方で驚くべき効果を発揮する
コンクールFは、当然ながら単体で効果を発揮するものではありません。
うがい薬の代用や、口臭予防としてならありだと思いますが、口腔ケアなら歯磨きやフロスと併用して、しっかり取り組みましょう。
他にジェルコートFやリペリオというコンクールから発売されている歯磨き粉があります。
ジェルコートFは、ジェル状で研磨剤をしようせず、電動歯ブラシに使用できます。またフッ素を多く含んでいるため、虫歯予防の効果が期待できます。それ以外にも、抗炎症成分、殺菌成分とGUMと同じようにバランスの良い、薬用成分が配合されています。
ジェルコートF単体でも、高いパフォーマンスが発揮され、効果がないということはないしょうが、コンクールFと併用して、殺菌成分を高めることができそうです。
一方で、フッ素は多少歯に残した方が、虫歯予防になるといわれています。コンクールFを最初にして、そのあとに歯磨きでもいいかもしれません。
リペリオに関しては、相性が抜群です。リペリオは、歯茎ケアに使用されますが、殺菌成分は配合されていないため、そのカバーとして、ぜひともコンクールFを活躍させたいですね。
コンクール製の歯磨き粉でなくても、特定の効果しか持ち合わせていない歯磨き粉に殺菌成分をプラスする、という役割がコンクールFに担わせることができます。
補助的に使用するアイテムですが、口臭、舌苔、そして殺菌といった十分すぎるほどに、縁の下の力持ちなマウスウォッシュですね。