カレーハウスCoCo壱番屋
言わずと知れた、国内カレーチェーンNo.1といわれており、ゴーゴーカレーなどもあるが、事実上一強だと思われる
しかしながら、ネットでは高級路線といわれ、価格が高騰し、コスパに見合ってないとして、客離れが起こっていると危惧されている
おそらく一年以上ぶりにCoCo壱を訪れたのでその感想を述べてみる。
カレーハウスcoco壱番屋の基本的な情報 今なおファンを多数抱えている
ネットでいろいろ言われているが、著名人の中にはCoCo壱を愛してやまない人もいる。
有名な例だと、銀シャリの鰻さんや、アーティストの米津玄師さん。
米津氏はとあるインタビューで、CoCo壱について、世界で1番美味しいカレーとまでいっている。
ちなみに私が頼んだのはおそらく珍しい牛すじカレー。この前のモスバーガーに続いて
あんたどんだけ牛すじ好きやねんと突っ込みたくなるが、頼んでしまった。
CoCo壱番屋には、ポークソースとビーフソース、さらにヴィーガンに配慮して植物性の素材のみでルーを作ったベジソースから選べる。
ポークカレー、ビーフカレーという事実上ルーのみなら650円から800円ぐらいとなり、CoCo壱で一人前食べるとしたら、このあたりが最低ラインになる。
テイクアウトするなら、ポークソースと飯だけ頼んで、自宅で残り物をいれて、安く済ませるという方法もあるだろう。
カレーハウスcoco壱番屋はなぜ高いといわれているのか?
CoCo壱番屋が好きな人は、CoCo壱のカレーそのものが好きであり
動画なので、CoCo壱を食べると、これはCoCo壱の味だと唸る。
しかし、年に数回しかCoCo壱にいかない筆者はCoCo壱の味がわからない。
確かにポークソースの素朴な甘味はおいしいし、刺激が少ない分、毎日食べても飽きない王道な味わい
また普通サイズでご飯は300グラムあるので、成人男性でもとりあえず腹を満たすことはできる。
しかし、強烈なインパクトがない…
周知の通り、CoCo壱が自分から失敗したわけではなく、すき家やなか卵のカレーのラインナップがかなり強くなったこと
筆者の好きな、なか卯の「和風カツカレー」の並は、720円だった。さすがに安い。
ココイチは、ベースのカレーはものすごく高い…というわけではないものの、トッピングを加えることで、価格が高くなっていく。
カツカレーや野菜カレーのように定番なトッピングもあれば、個人が好きなようにトッピングしてカスタマイズするのもココイチの楽しさの1つ。
ただ、新規や復帰組はどうやって楽しめばいいのか、ノリが分かりにくいのも事実。
同価格帯なら、インドやネパールのカレー店とも競争している。
そもそも、カップ麺同様に、レトルトカレーだって安価でびっくりするほどおいしいものが増えている。
コンビニのカレーを食べた後に、さあまだ足りないからCoCo壱番屋にいくぞってことはまずならない。
CoCo壱のファンについて ルーの味がすぐにわかる、また無性に食べたくなる味わい
推測で申し訳ないが、CoCo壱を支えているのは、古くからのCoCo壱ユーザー、ファンだろう。
CoCo壱のカレールーを思春期から食べ続け、一ヶ月に数回、無性に食べたくなる
たまたま自宅の近くにあった、職場の近くにあるった、通勤の駅前にあった
ファストフード店ならではの動機によって支えられている側面がある。
カレーハウスCoCo壱番屋のカレーは美味しい
でも、スマホの動きを止めてまで、無性に食べたくなる何かがなかった。
筆者にとってはそれだけだった。
一時期、バターチキンカレーがプチブームだった時期があって、バターチキンカレーに魅了された筆者だったが、あれだけのインパクトとまた食べたいと思わせるものが感じられなかった。
CoCo壱と似たような、フランチャイズ店がある。
それが「こってりラーメン」で有名な天下一品だ。
天下一品もメインメニューを含めて、徐々に値段が高騰し、カップ麺、即席のレベルが上がったことや、そもそもラーメン店は競争が激しいカテゴリーだったことから、店が減っているといわれている。
筆者はココイチファンと同じく1か月に1回は天下一品を利用したくてたまらなくなるほど、好きなユーザーだったが、ここ最近は2~3か月に1回利用するかどうかという頻度に落ち着いている。
2025年に入ってから、2,3回いったかどうか。
多少近くにあったとしてもこの状況になる。
ココイチはまだ店舗がものすごく減少しているわけではないが、もし店舗が減少してしまえば、確実にファンは減ってくる、そうなる前にどのようなキャンペーンをうってでるかを見てみたい。
少なくとも、次はビーフカレーを食べに行きたい。
ココイチの店舗限定で飲んだビリケンビールについて ビールとカレーって相性がよかったかな?
今回、大阪のとある店を利用し、なんと箕面ビールのビリケンビールが店舗限定であったから、飲んだ。
平日の真っ昼間にビールというのは、最高の気分だが、西成や新世界で同じことするをなぜか一段と格別な気分になる。
味だが、確かに柑橘系の風味もあって飲みやすい。
しかし、アルコール度数5.5はビールにしては高い。
カレーと一緒に飲むと満腹感はすごいものだが、カレーとビールってそこまで高相性なのかな?と疑問に思う。
味以前に、カレーとビールを一緒に口にいれたら、お腹を壊してしまう心配の方が勝る。
ある意味、ほろにがい感想になった