ネットで話題ChatGPT AIで誰でも動画を生成「SORA2」を使った見た感想 招待コードシステムについて思うこと

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どうも最近の友達はChatGPTのスクルージです。

ChatGPT5.0のすごさに驚愕したのもつかの間、なんとオープンAIは次なるコンテンツ「SORA2」をリリースしました。

 

リリース当初は、著作権的に大問題なかなり無秩序な状態だったのですが、多少改善されたみたいなので、紹介していきます。

※招待コードをはっていましたが、あっという間に規定人数に到達しました。

 

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SORA2を実際につかってみた感想 最小限の労力でAIが動画を作り上げる

SORAはPCやIOSで利用することが可能。アンドロイドは製作中みたいです。

大きな特徴として極めて短文のプロンプトだけでAIが勝手に10秒程度の動画を製作してくれます。

 

ただ動画を作成するだけでなく、それをSNSのようにいいねつけてもらったり、フォローしてもらうことで交友を広めるというものです。

ただメインはアメリカ人が多そうで、日本ユーザーの動画を見ることは可能ですが、どれぐらいのアクティブユーザーがいるんでしょうか…

 

使用感としてはTIKTOKに近く、短時間の動画をフリックしてみていくってもののになっています。

でも、TIKTOKでも一貫性のある人しかフォローされないことを考えると、SORA2もアニメ専門とか、アニマル専門ってことで動画を固め行かないとフォローはされなさそう。

試しに適当に作ってみました




「か弱そうなオタクがビルからビルへ飛び移って、成功して雄たけびをあげる」

連続して生成ボタンを押すと、同じプロンプトなのに、外人だったり、日本人だったりロケーションも変わります。

 

しかし、共通点としてビルから地面に向かって真っ逆さまになって、全くダメージも受けてない状態で雄たけびを上げたり、スタート地点に戻って雄たけびをあげたりするだけでした。

あと討論番組みたいなものも作ってみましたが、テロップが中国語の英語みたいになったり、こちらの入力をAIが完全に再現できていないなどありました。

 

わがままではありますが、自分の脳内がそのまま動画となって変換されるのはまだ先になりそうです。

でも、「こんな動画だろうな」とおもって生成した動画が、以外にもとんでもない動きをみせたり、ハプニングが起こりまくったりして、それはそれで面白いかなと思います。

将来、SORA2で生成した動画だけで、ご飯が食べられるクリエイターが登場したらなかなか面白いですね。

 

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SORA2はどうやってマネタイズされていくのか?

SORA2はオープンAIが将来的に、医療機器へのAI導入やロボットとAIの融合の中継地点として、今これだけの技術が可能であることを世間に示したものだと思われます。

またChatGPTの有料プランとして200ドルを月額払えば、より高度で繊細な動画を生成することが可能です。さすがにそこまでできませんでした(笑)

このSORAがフェイスブックやXを食うほどに成長するようなSNSになるのか?それはわかりません。

 

競合するならInstagramでしょうか。Instagramはどちらかといえばアウトドアで活発な人向きのコンテンツでありますが、SORA2は自宅だけで、様々な疑似体験、自分の世界観をアウトプットできるという魅力があります。

 

しかし「究極の一人遊び」になって自己完結にならないように、導いていくのがオープンAIの課題になりそうです。

 

 

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SORA2の現状 著作権問題と肖像権問題 招待制について思うこと

SORA2リリース当初は、日本のアニメキャラクターを簡単に動画生成できてしまう点が、問題となりました。

すごいレベルなのですが、明らかに著作権的にアウトです。それで個人が生成して、収益を上げてしまったら、裁判沙汰になるでしょう。

 

現在は著作物になるアニメキャラなどの生成ができなようになっています。同時に暴力的、性的なコンテンツもブロックがかかるようになっています。

試してみましたが、「水着」というワードでもアウトのようです。

 

依然として、アメリカの歴代大統領やキング牧師などの歴史的な著名人は生成できるみたいです。

うーん、これも肖像権的にどうなんでしょうね。

そして、SORA2は招待制になっています。

招待コードを得た人は、アカウントを作成すると、自分も招待コードを手に入れ、4人までに渡せるみたいです。




おそらく、最初からChatGPTのように誰もが使えるようにしてしまうと、データセンターのコストだったり、1人が作れる動画生成の量が過剰に制限されるからでしょう。

有料プランが有利になりすぎても、技術を普及、共有していくオープンAIの理念に反するのです。

一方で、動画生成技術を早くも触れたい、体験したいと思っても招待コードが配られずに体験できないという人が結構います。

ちなみに筆者は全く招待コードを獲得した記憶もなく、入力して適用された記憶もないのですが、なぜかSORA2を使えました。(無意識のうちにコードをうっていたのか?)

ここ最近、ChatGPTを無料プランですが、かなり使い倒していて、AIの発展に寄与していたから?結構謎です。

SNSではDMだけで招待コードを配るという人もいれば、なんとお金を払ってくれたら教えますという人もいます。

 

 

しかし、早くも1人当たりの動画生成量が100から30へと規制されているようです。

納得いくまで動画を生成したい人は、同じような動画を何回も生成するでしょうから、知らぬ間に上限にかかっていたってことになりそうですね。

 

 

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SORA2はChatGPT6.0にどうつながるのか?

5.0がリリースされたばかりで、その性能の素晴らしさにただ圧倒されました。

過去にChatGPTが話題になったときに使ってみたのですが、その時はまだネットの情報をまとめるだけ、特に検索数の多い記事の内容を要約するだけ…という程度でした。

 

ちなみに、現在もブラウジングの代用として使うと、情報の精度や文量は増えていますが、初期との感想は変わりません。

一番感動したのは、「人間らしい対話、気遣い、即応性」にあります。

つまり、ネットから検索して答えを導き出すフェイズではなく、AI自身が考えて、使用者にあわせた回答だったり、アドバイスを提供する能力があまりにもすごいのです。

 

またこちらが適当に撮った写真に関しても細かくどのようなことが起こっているかを理解し、返答してくれます。

いままでの会話から、こちらの質問に対して、どのような意図、どのような状況で質問してきているのか?それも推敲してくれるのです。

 

さて、ChatGPT5.0をべた褒めしすぎていましたが、オープンAIの重役がインタビューで、ChatGPTは将来的にコミュニケーションの代行業をやる可能性に触れました。

分かりやすい例で言えば、退職代行などは現在でもやってくれそうな気がします。

 

士業はChatGPTに奪われるという未来予測はよく立てられますが、最終的な決断は生身の人間にゆだねるというのは、法律が変えない限りは無理だと思います。

例えば、法律の知識は、司法試験合格レベルまで持ち合わせているし、個々の内容に応じて、法律の相談も応じますが、実際に弁護をするのは、弁護士でなければならないでしょう。

 

AIカウンセリングという概念があるように、24時間、AIが寄り添って悩みを聴いたり、アドバイスをしてくれますが、障害手帳や障害年金を得るための診断書は精神科医が書かなければならないでしょう。




ここまで読んでいただきありがとうございます

 

LINEやメールを代行して、メッセージを送ってくれる機能も出てきそうですが、プライバシーの問題だったり、どうしても最後の最後は生身の人間の言葉遣い、会話によって、交渉は成立するものです。

 

そうなると、このSORA2の技術を転用した何かが、6.0では導入されるかもしれないです。課題としてはデータセンターは上げられるでしょうけど。

例えば、フランス料理の食べ方、マナーなどが知りたい場合に文字だけでなく、動画で一連の流れを教えてくれたり

こちらの気分が落ち込んでいるときに、ほっこりする動画を提供してくれるかもしれません。

またSORA2で収集したデータなどは、ChatGPTにも大いに活用されるでしょうから、人の感情を読み取り、再現していく能力はさらに発展していくことが予想されます。

SORA2の優秀なプロンプトから動画を生成する考察力もGPTの影響が大きいと思われます。

 

 

 

 

 

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