コナミの素晴らしきアーカイブス事業 悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクション 感想・レビュー

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今年のKONAMIは、コレクション事業に力を入れてますね。

5月16日に発売されたばかりの

悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション

を遊んでみたので、感想を書きます。

収録内容はこちら

悪魔城ドラキュラ(FC)※ディスクシステムではなく、後年発売されたカセット版をもとに

悪魔城ドラキュラⅡ(FC)北米版の英語テキスト

悪魔城伝説(FC)

悪魔城ドラキュラ(SFC)

ドラキュラ伝説(GB)

ドラキュラ伝説Ⅱ(GB)

バンパイアキラー(MD)

悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(FC)

正統派から、アドベンチャー、携帯用、そして変わり種まで、幅広くそろえています。

総勢8作ですが、1週あたりが1時間前後の作品が多いため、それぞれの作品の特徴を比較しながら楽しむことができます。

特に目玉は、メガドライブミニで収録決定されましたが、いち早く移植された伝説のプレミアムゲームのバンパイアキラーですね。

(高騰している点を除けば、完璧なミニシリーズ)

コナミの看板タイトルの一つだった悪魔城ドラキュラは、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジンにそれぞれ代表的な作品を配給できるほどの制作力を誇っていました。

長年、移植されなかったことで、値上がりが止まらなかった作品なだけに、喜びもひとしお。

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メガドライブらいし、ザクザクのサウンドと、関節がメリメリ動く立体感のある2Dグラフィック。そして何と言ってもキャラクターの挙動が細かいので、動かすだけで気持ちよい挙動。

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武器の強化システムが面白く、最大まで強化するとジェムを消費することで、全体攻撃が繰り出せます。武器の攻撃力も高く、有利に運べるのですが、ダメージを受けるorほかのサブアイテムを取ることで、終了という条件のきつさで、維持するのが難しい・・・

多くの悪魔城作品は

  • 横スクロール
  • ステージクリア制

となっています。メインの武器はリーチのある鞭ですが、出かかりにラグがあるため、いかに相手を寄せ付けなかったり、動きを予測したりするかが重要になります。

(各作品珠玉のBGMも特筆もの)

各作品の攻略の特徴も違います。

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初代ドラキュラは、非常に高い難易度を誇りますが、カセット版はイージーモードを選ぶことができます。こちらの攻撃力は高く、ダメージも減少しているのはもちろん、ダメージを受けた際のノックバックもなくなるので、落下死のリスクも減少します。

当時のスタッフが、何を削れば簡単になって、プレイヤー層を広げられるかを考えられた結果と言えますね。

初代ドラキュラは、ステージが進むごとに敵の攻撃力が一律して上昇するので、細かいミスを減らすかが重要です。

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ゲームボーイのドラキュラ伝説は、1,2ともに敵の攻撃力よりもトゲに当たらないようにするかが重要です。

一番の特徴として、階段ではなくロープで上昇したり、下降して進むステージが多いです。

ジャンプ後の軌道修正はできませんし、ギリジャンを問われるステージも多いので、アスレティック性がほかのドラキュラより高い印象です。

逆にボスは、攻撃パターンが乏しく、パターン化で切り抜けらる場面が多いのも特徴。

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FC晩年に発売された悪魔城伝説は、ステージ分岐や仲間システムにより、遊びの幅が広がりました。

逆にステージギミックや、敵の挙動も非常に厄介で、ボス戦はシンプルですが、非常に難しい・・・忍者龍剣伝ほどではないですが、かなりの高難易度ですね・・・

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SFCはリメイクですが、SFCのハードパワーを活かした多重スクロールや拡大縮小機能がいかんなく発揮されています。

ゲーム性はシンプルですが、何と言ってもシモンの鞭が8方向にふれるという驚異的な変更点が大きく影響を及ぼしています。

これにより、サブウエポンがやや空気に・・・

初めて、ドラキュラを遊ぶうえでは、一番遊びやすく面白いゲームですが、他の悪魔城をプレイするとサブウエポン面で苦労しそうです。

ステージ数も豊富、ボス数も膨大で、横スクロールの悪魔城の決定版といっても過言ではないでしょう。

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今回の悪魔城アーカイブス発売に思うこと

このように、収録作品のクオリティは申し分ないです。アクションゲームの名作にふれるという機会だけでも光栄です。

ただ、移植したM2に対しては、やや物足りなさを感じます。

これまで、SEGAゲームをはじめ、様々な移植作品を世に出してきました。

今回も、画面の設定は様々な選択肢があり、山根ミチル氏のインタビューや各作品の年代が一覧で見られる資料集も素晴らしいのですが・・・

中断セーブできる数がたった1つだったり、キーコンフィグがないため、作品ごとにジャンプと鞭のボタンが入り乱れていたりと、今までのM2さんの仕事ぶりを考えると物足りない部分がちらほらと・・・

今後のアップデートがあるか不明ですが、ドラキュラⅡの英語だとプレイする気は起らないですね・・・YOUTUBEでも見ながら遊んでみましょうか。

一方で、今回はスイッチで遊んだのですが、スイッチで過去の悪魔城作品が登場したことで、スマブラでシモンが採用された効果が高まりました。

なにせ、スマブラ発売直後は、スイッチで悪魔城を遊べなかったのですから・・・せめて初代悪魔城だけは遊べるようにしてほしかった・・・

反面、ライバルのソニーはPS4のダウンロード作品で、悪魔城ドラキュラXや月下の夜想曲が遊べたことを考えると、任天堂は、スマブラの影響をもう少し考えるべきだと思います。

あと、できればパッケージ版で発売してほしかったですね・・・現在のコナミがゲーム事業にあまりお金をかけていないのは、わかりますが・・・

レトロゲームが好きな人は、言わなくても即購入されているでしょうが(笑)、短時間でも緊張感と達成感が織りなす、アクションゲームの醍醐味を味わいたいという人は、是非ともプレイしてほしいです。

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