以前の記事で、カフェイン制限を報告させていただいた。
カフェイン制限を初めて10日ぐらいだが、今回ようやく喫茶店でコーヒーを一杯だけ飲むことにした。
その際の変化を克明に記していきます。
カフェイン制限、カフェイン断ち後のコーヒーを飲んだ変化について
まず、率直な感想なのですが
「あれ?こんなにコーヒーっておいしくなかったっけ?」というのが1つ。
まるで紙巻タバコをしばらくやめて再開したときの独特な紙臭さを感知したような感覚。
コーヒーって口臭の原因にもなりますからね。
1杯分のコーヒーを飲んで30分ぐらいしたら、カフェインを日常的に摂取したときと同じように目の前がぎらつくような感覚になり、顔が紅潮して、体温があがるような感覚がありました。
カフェインを制限してから慢性的にゆるく頭痛だったのですが、血管が収縮されて、頭痛は収まっていました。やっぱりカフェインが原因だったんですね。
不安などのメンタル面に関しては、再開して100ミリだけのカフェインだったので、そこまで激しいものはなく。別にカフェインを制限しても不安は続きますよ。
10日制限して再開した一番の違いは眠気の抑止力ですね。
ちょっと小休憩をとって、目を閉じたらいままでは仮眠をとれるような感覚だったのですが、意識を休めそうでまったく休めませんでした。
「すごいなカフェインって!!」
という小学生並みの感想が浮かびましたね。
ちなみにカフェインを久しぶりに摂取した日の前日は13時間ぐらいぶっ通しで寝てしまったのですが、自転車で点々として、夜から朝にかけて5時間半程度の睡眠だったので、仮眠は取れたはずだったのですが…
喫茶店のコーヒーはかなり危険だなと思う理由
近年はコスパを意識する喫茶店が増えており、Sサイズのコーヒーであってもグラスになみなみと注がれている場合があります。
これがMやLだったとしたら、1日のカフェイン許容量を人によっては摂取しているかもしれません。
カフェインの成人摂取量は1日400ミリといわれていますが、人によっては250ぐらいが中毒範囲といわれる場合もあります。
あと喫茶店に行けば、コーヒーだけでなくケーキやパンと一緒に飲むこともあります。
その場合、食べ物の味をコーヒーで濁してしまう。甘かったものもコーヒーですっきりしてなかったことになったりします。
カフェイン制限して気づいたのですが、コーヒーがないことでコーヒーのつまみになるようなスイーツをとることは減った半面、空腹に悩まされるようになり、間食が激しくなることも…口寂しいのか、カフェインがないことで油分が欲しくなるのか…
また喫茶店というゆったりとしたスペースで、おかわりで半額になるようなサービスの喫茶店もありますし、久しぶりに再会した知人に対して話が弾んで時間が進むと、もう1杯とおかわりすることもあります。
喫茶店をハシゴした経験もありますね…
喫茶店って、実は思った以上にカフェインを過剰に摂取してしまうような環境が整っているわけです。
カフェインを制限しても、胃腸の不調は相変わらず続く
これは、もとからストレスによる暴飲暴食癖があるからどうしようもないのですが、カフェインを制限したからといってあまり変わりませんでした。
お腹を壊すときは壊します。
また利尿作用が減るので劇的にトイレに行く回数が減るだろうなと期待したものの全くそんなことはなかったです。
逆にたまにのむお茶に含まれるカフェインに反応してしまって、急に尿意を催すようになったぐらいです。まだ身体の調整ができないみたいです。
学生時代のように映画館でウーロン茶をごくごく飲みながら、ロードオブザリングを見れるような状態に回復したい…
カフェインを制限すると 睡眠が人生で一番楽しくなる
30代中盤になってから、睡眠の重要性に気づかされるようになったものの、カフェイン制限をして、さらに重要性に気づかされます。
カフェインによって下げられた睡眠の質が元に戻り、今までと同じ時間帯寝たとしても朝の目覚めも違いますし、日中の体力の減り方も変わってきます。
なにより、眠くなる時間がいつもより1時間ぐらい早いのもいいですね。いまもブログ書きながらウトウトしております(ブログが最大の敵…)
今までは睡眠は仕方なくとっていたのですが、最近は進んでベッドに横になるようになりました。相変わらず夜更かしするときはしちゃうんですが…
カフェインを日常的に摂取していた時って、睡眠時間はいまと変わらないんですが、昼寝とか仮眠がかなり多くなってしまって、今より+2~3時間寝ないと同じ回復力にならないと…
カフェインを制限するだけで睡眠の質が上がって、体力が回復するって相当コスパが高いなと思います。
もちろんいい枕も必要なんですけどね、高いじゃないですか…
3万ぐらいの枕を買ったことがあるんですが、せいぜい+1時間分の回復力…カフェイン制限すごすぎ…
ノンカフェイン生活に大活躍しているハーブティー ガスコ シナモンハニーブッシュティー
ノンカフェイン生活で一番活用しているのがこれ
ガスコというブランドのシナモンハニーブッシュティーになります。
成城石井でハーブティーコーナーがあって、気になったので購入しました。
価格は30パックで750円ぐらいです。
色は紅茶のような赤よりのオレンジといったところで、味わいはルイボスティーに近いかなといったところ。
封を開けたり、お湯をそそぐとシナモンの芳醇な香りが広がりますが、シナモン好きなのでもっとシナモンが強調されても良かったかなと(笑)
最初はコーヒーからのスイッチなので薄いなと思いながら飲んでいたのですが、呑んでいるうちに慣れていって、今ではかなり上品な甘さだと感じられるようになりました。
コーヒーの苦みが強いために、甘さを感知する舌の機能がマヒしていたかもしれません。
またガスコの商品はティーパックをいれるだけで適切な濃度になってくれます。
私は面倒くさがりなので、ティーパックをいれたままにすることが多々あるのですが、どうしても味わいが濃くですぎるのですよ。
入れたままにするのが、ものすごく楽だなと。また別のハーブティーを購入する機会があれば、ガスコさんの製品をチョイスしますね。