Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は甘い機種なの? 小当たりラッシュの性能について

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今回は、バジリスク絆2・・・ではなく、同じユニバーサルが手掛けたパチンコ第2弾の「Pバジリスク~甲賀忍法帖~2」の実践感想になります。
本当に甘い機種なのか?演出は進化しているのか?そして最新の小当たりラッシュは、どのような性能なのかを含めて、実際にうった感想をまとめています。


パチンコやスロットのレビュー記事をいろいろ書いています。よろしければ読んでいただけると嬉しいです。

主にハネモノを打っています。

 

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Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、本当に甘いのか?ボーダー、朧チャッカーについて

Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、「甘い、甘い」とネットで記載されていますが、ボーダーは、3.5円で20回転程度と、最近の機種とあまり変わりません。まだまだ「北斗無双」のほうが強い・・・当たり前ですが。

ステージの高さと、朧チャッカーの4玉返しで、ボーダーに近い回転数になりやすいという特性があります。

 

ステージの高さは、あまり気になりませんでした。釘師の設定しだいで、いくらでも変更が効こうからでしょう。

一方で、朧チャッカーの4玉返しの恩恵は、確かに大きいと感じました。

 

 

回るパチンコというのは、絶えず3~4保留がたまって、返しも受け続けられるわけですが、Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、朧チャッカーの4玉返しで、なんとか貸し玉をつなげていって、結果1000円当たり20回転を超えていたという展開が多いです。

 

 

よく言えば、「1000円で長く遊べる」、悪く言えば「1000円でだらだら遊ばされる」という展開です。これは右打ちにも続きます。

実際に、2019年のクリスマスイブでホールで実践しましたが、1000円当たり21~22回転ぐらいでした。おそらく2020年1月現在だと、ボーダー未満の調整になっていることは、間違いないでしょう。

 

 

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Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、初当たりの半分が7図柄当たりで小当たりラッシュが体感できるのが、素晴らしい

Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、319のミドルタイプになっています。

初当たり時の確変突入確率は、72%、継続率も72%です。

 

 

特筆すべきは、初当たりの50%で、10R(1500発)確変+小当たりラッシュが取れる点です。

ミドルのデジパチでも、7図柄当たりというのは、1%の全回転の振り分けだけだったり、確変をゲットして、もう一回あたりを目指す必要があり、非常にハードルが高いものが多いです。

 

 

一方で、Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、いきなり一番の当たりである、1500発と小当たりラッシュがもらえます。

 

小当たりラッシュが漏れた後も、72%ループが続きます。

ただし、もう一度10R確変+小当たりラッシュを目指すとなると、右打ち中は、30%となります。

 

 

10R確変+小当たりラッシュが、2回連続で続くといううれしい展開が続きましたが、それ以降は5R確変ばかりでした。

いかに最初の小当たりラッシュを継続させるかが、Pバジリスク~甲賀忍法帖~2で、出玉を獲得するためのポイントになるでしょう。

 

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Pバジリスク~甲賀忍法帖~2の小当たりラッシュの性能 こぼしも多く、はめつづけても大量出玉はあまり期待できない

Pバジリスク~甲賀忍法帖~2の小当たりラッシュの性能は、どうか?

1度目は300発程度しか得られませんでしたが、2度目の小当たりラッシュは、およそ82分の1を400以上はめ続けることができ、4500発近い出玉を獲得することができました。

感想は

「かなりまったりした小当たりラッシュ」

 

近年では、消化スピードの速い機種が多く、いかに仕事終わりのサラリーマンを取り込めるか?が、規制後のパチンコのテーマでもありました。

残念ながらPバジリスク~甲賀忍法帖~2は、時間の余裕がなければ打てない機種です。

 

 

小当たりラッシュは、アタッカーの開閉が非常に早く、2玉のオーバー入賞をさせることがとても難しいです。1玉入っても15玉返しで、ゆるやかな出玉で、しかもアタッカーが無情にしまって、小当たり1つぶん無駄にすることがよくありました。

うまく止め打ちする方法があるかもしれませんが、僕にはわかりませんでした(笑)

 

 

バジリスク絆のように合間に忍法勝負がはじまり、甲賀側が勝利すると、期待値150発の超小当たりも実装されていますが、実際は70~120玉とかなりばらつきがあります・・・

 

 

中央には、不死チャッカーというこぼれだまが入ると、そのまま1玉返しで、右打ちによる削りを防止する構造になっていますが、それでもこぼれ玉は、どうしても発生します。

画面上は7700発でしたが、実際は6800発程度でした。

 

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Pバジリスク~甲賀忍法帖~2 バズーカ筐体の迫力と本作独自の演出が新規作成されている

Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、バズーカ筐体になっているため、音の迫力が素晴らしいです。

一番大きい音は、小当たりラッシュがあたったことを伝える剣げき音ですね。

必殺仕事人Vのように、ジャキンと刀の抜き差しの役物が発生して、アタッカーが開きます。

ユニバーサル1作目のPバジリスクと同じ演出、スロットバジリスクを踏襲した演出もありますが、本作独自の演出も多く、まどマギなど、アニメ系パチスロの演出にたけているメーシーらしい、素晴らしい台になっています。

 

 

バジリスクファンであれば、打たない理由はないと思います。ライトミドルや、甘が発売される予定がないので、1円パチンコで打った方がいいでしょう。

 

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Pバジリスク~甲賀忍法帖~2は、どのようなパチンコファンが打つと楽しめるか?

Pバジリスク~甲賀忍法帖~2の紹介となりました。

バジリスクのファンや、小当たりラッシュが好きな人は、好きになれるかもしれません。

ただ、新基準機で、必殺仕置人のような爆発力、出玉スピードがあるわけではありません。

 

 

今回は、たまたま左打ちで、早くあたって、右打ちでハマりつづけるという理想の展開になりましたが、ヒキをうまく考えないと、うまく出ないのが小当たりラッシュだなぁと痛感させられました。

 

 

個人的に、ミドルタイプは、初当たりまでが大変なので、あたればしっかり出玉が確保できたり、時短がたくさんもらえるような機種が主流になるべきだと思います。

P牙狼冴島鋼牙XXのようなスペックは、二度と打ちたくありません・・・