今回は、Brainという最近サービスが始動した、知識共有プラットフォームの紹介です。
Brainはnote(ノート)と同じように、個人で簡単に有料の情報商材を作成、販売できるだけでなく、アフィリエイトとして紹介してもらうことで、紹介者にも紹介料が得られるというプラットフォームです。「稼ぐ」ことに特化している点が、新しく、ココナラのサービスや、オンラインサロンもBrainで販売することができます。
マネタイズプラットフォームの総合商社、決定版がついに現るといったところでしょうか。
稼ぐブロガーの第一人者のイケダハヤト氏が、現在もっとも注目している情報商材のプラットフォームです。イケダハヤト氏は、良くも悪くも評判がまとめられている方ですが、コンテンツへの嗅覚は本物です。今回は、ブログ歴が7年、有料noteや一般人の電子書籍などを購入してきた、筆者がBrainのコンテンツ内容や、サービス情報を非公式に考えて発信していきます。
このブログでは、過去にYOUTUBER、ブロガーについて取り上げた記事を書いています。お時間があれば、読んでいただけると嬉しいです。
Brain(ブレイン)は単に稼げるコンテンツアフィリエイトではない 様々な自分の商品を発信する情報発信のまとめ
相次ぐ、Googleコアアップデートの影響により、アフィリエイトサイトがどんどん淘汰されて、言っています。
現在は、基本に沿ってSEOを研究し、Googleアドセンスを底上げしたり、アフィリエイトを紹介するにしても、自分が実際に商品を購入して、宣伝するという情報の権威性、誠実さが問われる時代になりました。
そんな中、1月30日に「Brain」(ブレイン)」がスタートしました。
ブレインは、知識共有プラットフォームで、note(ノート)のように自分の商品、情報商材を作って、販売することもできるだけでなく、紹介のアフィリエイトリンクを作ってもらって、紹介者のURL経由で購入されることで、販売者はもちろん、紹介者も販売者が設定した紹介料だけ取得することができます。
また、アフィリエイトのみならず、ココナラ同様にサービス(アイコンを3000円でかきますなど)を販売することもできるようで、こちらもアフィリエイトがつくわけです。
サービスが売れるということは、買い切り形式のオンラインサロンも売れるわけです。
つまり、ブレインが発展することで、noteだけではなく、和牛を起用したココナラでさえもオワコンにする可能性が・・・あるという。
さらに、Brainは長時間のメンテナンスもはいっていました。
Brain(ブレイン)とnote(ノート)の違い 手数料の違いで稼げるのか?
Brain(ブレイン)とnote(ノート)の違いですが、マネタイズに関して言えば、Brainはnoteの上位互換といえるでしょう。
決済手数料
購入者の決済方法によって変化
クレジットカードなら売上金の10%
キャリア決済なら売上金の15%
プラットフォーム利用料
有料記事、有料マガジンは10%、定期購読マガジンは20%
販売手数料
売上金の支払い時に270円
一方でブレインは
出品者(販売者)のサイトから直接購入されたら、12%の手数料
紹介者を経由して、購入された場合は、24%の手数料
キャリア決済に非対応、クレジットカード決済のみ
近年では、キメラゴン氏をはじめ、学生でもnoteなど情報商材を扱うケースが増えているため、キャリア決済が選択される場合もあります。
ケースバイケースですが、ブレインのほうが、手数料のルールはわかりやすいですね。
紹介機能があることにより、出品者が想定したターゲットとは、違うターゲットからの購入も見込めるため、24%の手数料が、必ずしもハンデになっていない点も注目したいところです。
一方で、キャリア決済に非対応になっているため、実質、Brainは購入に年齢制限がかかっているということになります。クレジットカード決済だけになると、かなり狭まってしまいますね。
イケダハヤト氏のBrain攻略法を長文レビュー 購入することで何が得られるのか?初心者向けの攻略法なのか?徹底解説
早速ですが、イケダハヤト氏のBrainの情報商材を購入しました。
ぶっちゃけ、トップページは、インフルエンサーの攻略記事であふれかえっています・・・
購入方法はnoteと同じく、クレジットカードを登録して、そのままポチるだけなので、クレジットカード所有者にとっては、簡単です。
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イケダハヤト氏がnoteで提供している情報商材は、5000~3万円台と高額商品が多いことで有名ですが、ブレインは、先行投資も兼ねて980円からスタートして、これからも加筆・修正を重ねながら、値段を上げていく予定とのことです。
「値段をあげる」ということで、消費者に「今買うのが一番お得である」という心理を植え付ける、このマーケティング手法は、末端のnote出品者の多くが、取り入れている手法です。
またnote同様に、加筆・修正が加えられることによって、購入者は定期的に情報のアップデートを受けられるメリットも引き継いでいます。
イケダハヤト氏は、検索すると情報商材の販売法や、炎上を目的とした発言などから、はあちゅう氏に並んで、物議をかもしている人ですが
- ブログでYOUTUBEで無料の情報発信を行っているという看板
- 「まだ東京で消耗してるの?」をはじめ、数々のワードを、一部の大学生から現役世代に浸透させている文章力
- そして、「プロブロガーの第一人者」という肩書
一部の発言や、情報発信に問題があるにせよ、この経歴は見逃せないところです。
イケダハヤト氏が発信しているBrain攻略法の記事では
- Brainとはどういうプラットフォームなのか?
- 情報商材を発信するうえで気を付けるべきこと
- Brainで紹介料を得るためのイケハヤ氏の視点からのポイント
などが、まとめられています。
イケダハヤト氏は、マナブ氏のようにSEOの研究面では、第一人者とは言い難いものの、アフィリエイトや情報商材を売る手法は、確立しています。
今回のBrain攻略法もそうですが、自分のメリットもある程度公開しながら、同時にこちらがBrain攻略法を購入するメリットまでも、しっかり伝えているわけです。
Brain(ブレイン)はアマゾンのようなレビュー機能を備えており 第三者による拡散性が高まり、初心者もつかいやすい
Brain攻略法は2月1日の時点だと10分~15分ぐらいで、本文は読めます。
実は、この攻略法の6割ぐらいが、第三者による、「記事のレビュー」になります。
これもブレインにあって、ノートにはないのですが、ブレインはアマゾンのように星5で、プラスレビュー記事も書ける、レビュー機能が発達しています。
これにより、購入者は、出品者の情報商材の内容をおおまかに理解することができます。
一番のメリットは、出品者にあるでしょう。特に情報商材は第三者の好意的なレビューが、非常に大きな影響を及ぼします。
noteの場合は、ツイッターなどのSNSで好意的なツイートを拾って、埋め込んで、拡散することが一般的ですが、労力もかかります。
それに、過度のツイートの埋め込みは、やらせだったり、サクラの疑いもあるわけです。
例えば、ツイッターのアカウントを2つ作って、1つは、note出品者としてのメインアカウント、もう1つは、自分が出品したnoteをひたすらほめちぎるアカウント。
メインアカウントは、そのツイートを埋め込めば、まるで第三者の絶賛レビューに見えるわけです。
ただ、イケダハヤト氏のBrain攻略法のレビューは、イケダハヤト氏の文章力や内容よりも、Brainというコンテンツに対してのレビューが多く散見されます。
一方で、あからさまな、サクラレビュー。アフィリエイトを得ることだけを考えた、思考停止の絶賛レビューで埋め尽くされている有料記事もあり、情報の質が低下しているという意見もあります。
これは、アマゾンレビューでも指摘された問題であり、レビューを閲覧する、私たちのリテラシーも磨いていかなければなりません。
初心者がBrainを購入する前に なぜ購入するかをしっかりまとめてから購入しよう
これから、Brainというコンテンツが成熟すれば、レビュー機能も公平かつ、購入者にとって味方になってくれる可能性があります。
ただ、アマゾンレビュー同様にサクラを雇える危険性はあるため、購入者は
- なぜその情報商材を購入するのか?
- 購入することでどのようなメリットがあるか?
これをしっかりと吟味して、書くべきです。
ちなみに、私が
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こちらを購入した理由としては
- 過去にnote、ポルカ(サービス終了予定)のレビュー記事をいくつか挙げた経歴がある
- ブロガー視点から、イケダハヤト氏やキメラゴン氏の記事を書いた経歴があるので、ブログの題材として取り扱える
- 仮に、Brainの紹介アフィリエイトで収益が発生すれば、それもブログの記事にできる
といくつか、理由がありました。
収益だけ考えるなら、たとえ質が良い新書でも、アマゾンや楽天のアフィリエイトなら数パーセントなので、アフィリエイトの威力は、魅力的です。
これからのBrain まとめ 危険性と懸念 稼げることが主体になりすぎて、コンテンツの劣化を招かないか?
Brainは稼げることを主軸にしており、コンテンツアフィリエイトという新しい境地を見せてくれました。
「稼ぐ」ことだけを目的にして、有料だが質の悪いコンテンツが繁栄されるとが、危険視されています。
ただ、noteもすでにそのような指摘がされていますし、世の中にはびこっている新書や小説のすべてが、正しい情報、役に立つ情報を有料で発信しているわけではありません。
重要なのは、購入者が知識を蓄え、自分の判断で、情報を取り扱うかです。
むしろ、Brainは過去に与沢翼氏などが関与した「オプトインアフィリエイト」を可視化させているといえなくもないです。(現在はLINE@などにかわっていますが)
「有料だから、有益な情報がありそうにみえる」という考えは、言語道断ですが、出品者と購入者のモチベーションが有料によって、高まっていくのも事実です。
たとえ、ブレインをやっていなかったとしても、アフィリエイトやアドセンスで収益を得ている以上、多くのブロガーは、「有料で情報を発信している」という意識を持つことで、記事へのモチベーション、責任感(間違ったことが書けない)という意識を持てるのも事実です。
今後、Brainがどのような成長をたどるかわかりません。単にマネタイズだけされて、無法地帯になる可能性はもちろんあります。
まずは、サービス導入間もないので、イケダハヤト氏のようなインフルエンサーの意見を読みながら、自分で判断していくことが大切になりそうです。
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