今回はわかもと製薬さんから出ている「アレジフェンス」というアレルギー専用眼科用薬を使ってみた感想になります。
歌舞伎役者を起用したCMが話題になっていますが、口コミがすごく広がっているわけでもなく、取扱店で中心的に取り扱われているわけでもなく、こうなったら自分でつかったほうがはやいと思って使用してみました。
はたして、アレルギー専用眼科薬の実力はいかに?
このブログでは、アレルギー薬や目薬の紹介をおこなっています。よろしければ参考にしてみてください。
アレジフェンス 口コミ 感想 使い方が簡単でオールシーズン使いやすいのは間違いない
アレジフェンスの特徴として、5mの容器が2本はいっています。
防腐剤にベンザルコニウム塩化物を使用していなくて、見た目がソフトサンティアに似ているため、コンタクトレンズ使用者でも使用できそうですが、使用はできないので、ご注意を
使用感は、ボディが小さいため狙いを定めやすいです。またしみないタイプのため、使いやすいのが魅力的です。
オールシーズン使用できて、持ち運びが便利と書かれています。
抗アレルギー成分なので、さしつづけることが重要なので、これはメリットなのですが、私は面倒くさがりなので、自宅でしか使用しなかったため、この恩恵はあまり感じられず。むしろ小さくてなくやすいかなと思うほどです。
アレジフェンス 効果 やはり刺し続けないと効き目が実感できない
アレジフェンスの主成分は、「アシタザノラスト」・・・かっこいい響きですが、コーワのアイフリーALにも配合されている成分です。医療用医薬品としても使われているみたいです。
主成分はこの抗アレルギー成分だけになっていおり、アレジフェンスにはかゆみをおさえる抗ヒスタミンや、炎症止めが主成分にはいっていないため、急な痒みにたいしてあまり効果がありません。
いかに症状が本格的に出る前にさしつづけることができるか?がアレジフェンスの評価を分けます。
正直言うと、抗アレルギー成分ぐらいしか入っていないのに、1000円ぐらいの金額というのは、かなり高額ではないでしょうか?
1000円ぐらいあれば、以前紹介した、抗アレルギー、抗ヒスタミン、角膜保護、炎症止めの全部入りといえるアルピタットが購入できる範囲にあります。
あと、抗アレルギーの目薬って、どれだけさしたら効果を実感できるか判断が難しいです。用法容量どおりに使うのがテンプレートな回答ですけど、飲み薬のように1日2回、1回と決まっていると、利用者としての精神的な負担が減ります・・・
まだまだ、目薬は即効性のあるタイプを酷使していきそうな気配です。
抗アレルギー成分の目薬がドラッグストアであまり売れない理由
私は現役のドラッグストア店員ですが、ドラッグストアを利用さえるお客様の8割ぐらいが
「現在の症状をなんとかしたい」というお客様ばかりです。
即効性と効き目に一番のニーズがあります。
つまり、花粉のシーズンになると、あらかじめ花粉症をおさえるために抗アレルギー成分の薬を買いたいという人は少数で、実際に症状があらわれてから購入されるかたが大半です。
そのため、花粉の飛散量によって売り上げはかなり変わると思います。
私のようにあらかじめ対処して安心したいという人は、花粉の飛散量にかかわらず、あらかじめ花粉を予防できる薬を購入します。
一方で、お客様の大半である速効性をもとめる場合は、本当に花粉で悩まされた場合に購入するため、花粉飛散量や影響によって、売り上げが増減すると予想されるのです。
目薬だけに限定すると、清涼感があってお求めやすい価格、気分転換や疲れ目にかるく使用できるものか、プレミアム処方であらゆる成分がすべて入っていますというものか、二極化される傾向にあります。
探してみるとワンコイン近辺で優秀な目薬というのは、たくさんあるのですが、人間の心理かいろいろな成分がはいっていたほうが安心。そしてメーカーもその傾向をつかんでいるので、高価格で成分が多い目薬が新商品で、比較的多いというのもあります。
いかがでしたでしょうか?
現役ドラッグストア店員としてのちょっとしたこぼれ話をまぜたところで、今回は終了したいと思います。すでに目のかゆみがかなりひどいかたちで、出ているので、新しい目薬を購入しました。
また、近いうちに目薬レビューを行いますのでご期待ください。