激烈な購入競争になんとか勝利し、我が家にハッピー天女Ⅳがやってきたのでレビューします。
AGAWAさんのシールに対するあくなき追求、こだわりとコスモテックさんの技術力によって、完成した3333分の1の世界でたった1枚のシールです。
前回、ハッピー天女の購入に関しての情報だけだったのですが、なんとそれだけでアクセスが１００を超え、いかにシール業界（それ以外の人々も含め）にとって注目度の高いニュースなのかが、うかがい知れます。
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ハッピー天女Ⅳの中身と内容
ヤマト運輸経由で送られてきたセット内容はこちら
- オフィシャルガイドブック（A４サイズ）1冊
- ハッピー天女Ⅳが入った封筒、台紙、シール
（コミケでこのガイドブックだけが売られていたとしても1000円ぐらいの価値はあるといえます。このクオリティに脱帽です）
まずは、オフィシャルガイドブックなのですが、これがものすごく豪華な仕様になっており、3333枚の中で代表的なハッピー天女Ⅳの箔押しの種類などが画像付き、さらにはAGAWAさんのコメント付きで紹介されています。
本を読んでいくと、ホログラム加工のはいっているやついいなとか、金の存在感が強い個体も素晴らしいなとか、ものすごく目移りしてしまいます…
はぁ、2枚目も欲しくなる…
世界で1枚のハッピー天女Ⅳの感想とレビュー なぜすごい、ここがすごい
私が引き当てたハッピー天女Ⅳがこちら
封筒は、まるでブランド品のような気品のあるつくり。封筒のハッピー天女も加工されていて、触ると凹凸を感じられます。
ナンバーは2670。ナンバーはシール裏面に記載しています。シールは普通のシールと同様の柔らかさになるので、フィルムから取り出すさいは要注意。
貴重なシールとわかっていても、凹凸を確認したくなるので、シールの表面を少しなぞったのですが、金粉のようなものがつくので、シールの状態を未使用に近くしたい人は触らないように
（裏面の説明もシールのナンバーによって異なるらしいです。ビッ〇リマンも見習ってほしい…）
でも、せっかく素晴らしい技術でつくられたシールなら、触りたい…
私の天女は、シルキーベージュ、ゴールド、グリーンレイク、レインボーの色合いが混ざったものになっています。
ごった煮にみえる色合いなのに完成品をみると、ものすごく統一感があり、元からこのカラーだったのでは？と思いたくなるような唸るクオリティ。
色合いが光の加減で鮮やかに変わり、ホログラム加工に負けないぐらいの立体感を味わうことが可能です。
今回、AGAWAさんの台紙にしては珍しく、ほぼ白一色のかなりシンプルな台紙なのですが、それが、ハッピー天女Ⅳをしっかり味わうために重要な演出になっています。
個人的に封筒から少し取り出した角度でこの箔押しをみるのが、ものすごく好きで、贅沢な時間を過ごしているような感覚ですね。
AGAWAさんのシールは、封筒や台紙に大切に包装されているんですけど、僕はなるべくシールファイルに壮観できるようにコレクションしたいんですよね。
でも、今回のハッピー天女Ⅳは、封筒にいれて疲れたとき、物思いにふけるときに取り出してみたいなと思います。
ハッピー天女Ⅳ フリマサイトやヤフオクではどうなっている？
これだけ素晴らしいクオリティで、しかも購入競争が起こったハッピー天女Ⅳのフリマサイトやオークションでの価格をちょっと確認しました。
人によっては、AGAWAさんの作品の転売情報なんてけしからんと思う人もいるかもしれませんが、ニュースを見る感覚で情勢を見ていくのもいいかと思います。
購入が決定して、即入金された方はすでに届いており、先行者利益を求めてすぐに転売する人がちらほらいます。
価格は平均して最安値で1万程度、2～5万という強気すぎる価格で出品している人もいます。
おおよそ13000～17000円のレンジで出品されているようです。
（最安値でも１６０００円ぐらいあります・・・）
ちなみにガイドブックも色彩が異なるというこだわり用。ガイドブックと中身のシールが連動しているのかどうかは、不明です。
メルカリなどをのぞくと、上記の価格帯でも購入されている方がいますね。
残念なのが、配送料を安くするためにオフィシャルガイドをつけずに出品する人、そして購入する人がいるんですけど、ハッピー天女Ⅳの魅力は、ガイドとセットにしっかり鑑賞することになりますし、できれば完全未開封で欲しい商品です。
ハッピー天女Ⅲもいまとなっては希少になり高くなっていて、ハッピー天女Ⅲはイラストによって希少性がかわるため、2～5万ぐらいで出品されているのですが、そもそも限定777枚しかなく、今回のハッピー天女Ⅳの人気を受けて、また高騰する可能性があります。
個人的には、AGAWAさんの限定で、ハッピー天女Ⅲに近い手法で販売されたアベマさまのほうが欲しかったりします。安いものなら4～5000円で出品されていますし。
もし1～2万ぐらいあって、AGAWAさんの商品を買うとなったら、ホロセレクションだったり、ペッキャオトリビュート青のほうが、AGAWAさんの作家性や加工技術のこだわりが見られると思います。
ただ、最近のAGAWAさんの作品は、どれも品質が素晴らしいので、どれを買っても後悔しない値段以上の満足度があるんですよね。
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