今回は、口唇ヘルペスの再発治療薬、第一類医薬品の「アクチビア」を紹介。
一類なので、薬剤師と対面して、症状を確認したうえで購入しました。確実に購入したかったので、お世話になっている薬局で購入しました。
価格は2gで1000円ほど、もちろん医者からの処方薬なら国民皆保険の3割負担なので、お安く手に入りますし、過去に5gの治療薬を持っていました。
口唇ヘルペスとはなんぞや?という疑問に対しては、テレビで活躍されている吉田たかよしさんがYOUTUBEにて、公開されています。
この口唇ヘルペスの再発治療薬として、有名なOTC医薬品が、今回紹介するグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン(GSK CHJ)のアクチビアと佐藤製薬の「アラセナS」(以下アラセナ)になります。
一番の違いは、主成分です
アクチビア
アシクロビル
1974年に開発。ウイルスに直接作用して、口唇ヘルペスに効果がある。正常な細胞を傷つけず、特定の細胞だけを殺すこの成分を開発したことで、開発者はノーベル医学賞を受賞しています。
アラセナ
ビタラビン
3つの抗ウイルス成分によってウイルスの増殖を抑止。医療用として使われており、僕が持っていた処方薬「カサール」も主成分はビタラビンでした。
なぜ口唇ヘルペス再発に限られるのか?
初発の場合は自己判断が難しく、症状がひどい場合が多いため、一度医師からの診断を受けたうえで、自己判断が可能な再発に限って販売されているからです。
第一類で、使用の場面が限定されているため、各社ともに詳細なQ&Aを自社サイトで作られているので、気になる方はチェックと、薬剤師に相談してみてください。
実際に使ってみた
使用のタイミングは、唇にチクチクとした違和感が出てきて、鏡をみたら、ところどころ膨れて膿が溜まっていた時でした。少し遅めでしょうか。水ぶくれというほどひどい状態ではありませんが。
膿が点々と3か所ぐらいに一気にでき始めていたので、危機感を抱きました。
他人に移りやすいので、夜の店にいけない・・・(相手もヘルペスになって、うつる話はよくあります)
「膿はつぶせ」という考えの人のいますが、粘膜の違い唇だと、ところどころに簡単に膿が移りますし、ヘルペスが出ているということは、身体が弱っているサインなので、膿の温床になりますね。
とりあえず、薬剤師さんに説明してこちらを購入しました。
ちなみに、軟膏とクリームがあって、アラセナは両方あるんですが、アクチビアは軟膏のみ。唇を保護する成分が含まれているので、唇ががさがさになることは防げるみたいです。
(軟膏なんですけど、クリームみたいに白いです)
まず、食後に絶対服用しましょう。間違って、食前に塗ってしまって口に少し入ってしまいました。かなり苦いです・・・それにスープなんか飲んだらせっかくの薬が無駄になってしまう・・・
丁寧につけて1~2日ぐらいで、膿がおさまって、症状が悪化することはありませんでした。
よおおおおおおし!!唇が治ったから、キスできるぜ~~~
ところで、キスする相手はいるの?
シーーーーーーーーーン
お後が気まずいようで