今日もふらふらと仕事終わりに目についたおつまみを買います。
ファミリーマートコレクション
北海道産秋鮭の皮つき鮭とば
値段は約400円です。物価の高さをおつまみを通して痛感します。居酒屋行くこと思えば安上がりですよ。
鮭とばってなんでしょうか?ウィキペディア先生をそのまま引用します。
鮭とば(さけとば)とは、秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。「とば」は漢字で冬葉と書き、冬の北海道・東北地方の風物詩となっている。また、「とば」がアイヌ語の tupa トゥパ「鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」に由来する可能性もある。よく似たものに、新潟県村上市の「鮭の酒びたし(さかびたし)」があるが、これは村上市の伝統的な発酵食品「塩引き鮭」を半年~1年干してスライスしたものであり、こちらは酒で戻して食べる。
塩気が強いため、一度に大量に食べられるものではない。また、スルメ程ではないが硬さがあるため、歯の弱い人・差し歯の人は気を付けなければならない。皮は特に硬い。最近では薄くスライスした柔らかい鮭とばや、皮を取り除いた一口サイズも存在する。
細かく切ってそのまま食べたり、スルメのように炙って食べたりする。炙ると柔らかくなる。
関連項目にジャーキーとあるように鮭を干したいわば鮭ジャーキーみたいなもんですか。
近所の北海道店でどでかい鮭とばを目にしたことがあって、買おうか迷っていましたが、すでに大量の自分へのご褒美(笑)を購入してしまったのでスルーしてしまいました。
結論から言うとこのファミリーマートの鮭とばは食べて次の日再度購入するほど気に入りました。マジでうまいです、うますぎです。
タイトルにあるように学生時代、北海道出身の知人が何人かできたんですけど誰も鮭とばを教えてくれませんでした・・・・なんで?どうして?あぁあんまり仲良くなかったからだ(笑)
話は少しそれますが、僕は母がつくる鮭の塩焼きが結構好きです。なぜ好きかというと仕事などが遅くなって冷めきった状態で出されたとしても塩がうまい具合に浸透しておいしくいただけるからです。同じように塩を振って作ったお肉なら堅くなるんですけど、鮭の場合は堅くなったらなったで噛むほどに甘さが伴ってじんわりと味が広がります。和食のわびさびってやつでしょうか。
この鮭とばも炙ることで化けるのですが、そのままでも塩気が適切ながら鮭の甘味がしっかり口いっぱいに広がります。何より普段骨を気にして食べるのですが、骨も気にせず思う存分引きちぎって味わえるのが快感です。魚の干物ってそういう魅力がありますよね。
またこの商品は皮つきなので皮も味わうことができます。細長いのですが鮭の栄養たっぷりの皮の風味が存分に引き出されています。皮をひっぱいって身だけしゃぶったり噛んで味わうもよし、逆に皮をつけたままそのままかぶりつくもよし。いやぁ鮭とばってこんな素晴らしい食べ物があるなんて・・・
ちなみに炙っても楽しめるので手近にあったライターで少し炙ってみました。
炙った瞬間に回転すしでよくある「炙りトロサーモン」の芳ばしくも甘ったるい極上なにおいが充満し、口の中にいれると塩気が引いて甘さが最大限に引きたちます。またほのかに香ばしい。これ、しっかり炙ったらどこまで化けるんでしょうか……
コンビニで売られているおつまみは基本
チーズ、サラミ、ビーフジャーキーっていうイメージがあったのですが、ファミリーマートさんこのようなおつまみを販売してくれてありがとうございます。個人的にはワンコインでもちょっとした贅沢として妥当な金額だと思います。
最後まで記事を読んでくださってありがとうございました。
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司 真