「俺、甘酒って飲んだことないんだけどうまいの?」
ある日、突然同僚がそんなことを口走ったもので甘酒博士?でもない僕はちょっと興奮して甘酒の種類だったり、飲み方をレクチャーしつつも近くのリカーマウンテンに突撃したのです。
しか~~~しそのリカーマウンテンがなぜか閉店?のような状況になっており、「あの大きなセブンイレブンにあるかも」。事実そこで顆粒タイプを購入した経験があるので。
さら~~~にそのセブンイレブンもぱっと見甘酒が見当たらん!!
同僚に偉そうに語った手前、引くに引けない僕は店員に「甘酒ってありませんか?」と質問。すると店員さんは迷うことなくこれを持ってきてくださいました。
へぇ~セブンプレミアムで甘酒売ってるんだ~さすがセブンイレブンと感心して、2本購入して寒空の下。同僚と甘酒で暖を取るのでした。
成分をみると砂糖、米麹、食塩、米粉ととってもシンプルなものです。1缶88円と100円未満で購入できるのもなんだか有難い。
そして一口・・・・「うむ甘い、そして米の風味が濃厚」
もう一回成分を二度見すると
森永製菓株式会社の文字が・・・・・・・
森永といえば言わずと知れた缶甘酒の第一人者ですが、森永が販売しているのは米麹と酒粕をブレンドしたもので、ちょっと後味に酒粕のコクが感じ取れるのです。
最も買いやすく飲みやすい身近な森永の甘酒 第三升
セブンイレブンと共同開発のようですが、こちらは米麹オンリーということで森永の甘酒に対する本当のこだわりを飲むことができるのです。
飲み続けると米麹の量は国菊などの瓶タイプに比べるとすこしざらりと感じる程度でささやかなものですけど、ホットで飲んだ時の米の優しい甘さが口いっぱいに広がる感覚は本物です。それでいて瓶タイプの本格的な甘酒と違って飲み続けて口の中が渇くほどの強烈な甘さもなく、大関の酒粕甘酒と変わらないほどすっと身体に溶け込んでぐいぐいと飲めてしまう。
もちろん冷やして冷やし甘酒にもできますけど、米の暖かい甘さと風味に包まれたいので断然HOTがおすすめです。
仕事帰りでも駅前でも当然休日でもと場所を選ばずにとっても飲みやすい甘酒をちゃんと作った森永製菓はさすが。私たちの日常に違和感なく甘酒を溶け込ませてきたノウハウを発揮していますね。
まだまだ寒さは続きますし、これから仕事が本番になる人もいるでしょう。疲れた時こそ甘酒です。栄養ドリンクのレビューをしていますが栄養ドリンクが50本ぐらい束にかかっても1本の甘酒に勝てないというのがアラサーの僕の経験上の意見です。
これから数か月はセブンイレブンのHOT缶コーナーに入り浸ることになるでしょう。