コンビニでは売られていないオーラルケアからの歯科専用ガムを食べてみた感想 習慣化に向いているか?

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以前はコンビニでもよく見かけるロッテのキシリトールガムを紹介しましたが、今回は「歯科専用」と呼ばれる基本的に歯医者、東急ハンズやロフトそしてネットショップでしかお目にかかれないキシリトールガムを紹介したいと思います。

(マジでコンビニでも販売すべきだと思う)

ちなみに価格は1000円を超えていきます。

歯科専用というだけあって、歯科衛生士との共同開発プロジェクトでオーラルケアの文字が!!
実は販売元はロッテですが、開発元は東京にあるオーラルケアという会社らしいです。

市販のキシリトールガムとの一番の違いは甘味料としてのキシリトール含有量が100%であるということです。市販は50%ぐらいが相場で残りはほかの甘味料でカバーしています。キシリトールも砂糖に負けないぐらいの甘さを引き出せるようですが、市販ガムには味がどれだけ続くかが要求されているので、その需要を満たすためにより味を濃く伸ばせる甘味料が好まれていると思われます。

一般のキシリトールと比較してみましょう。

(形からして結構違うんですね)

歯科専用は長方形ではなく正方形で丸みのあるカーブが特徴です。
ボトルの形状もくびれがあることで入り口が狭く、取り出しにくいのですが空気が入り込む隙間がすくないので品質は保たれやすいでしょう。

一般販売されていないことが非常に残念な商品ですが、一般流通を考えていないため、ファミリーボトルによくある捨て紙がついていません。外出先では必ずティッシュか捨てる場所を確保するのは面倒です。

成分を見比べると余計な甘味料は使用されていませんが、意外にも歯科専用の方がカロリー、炭水化物は高いのです。クリアミントの味付けに問題があるのかな?


実際に食べてみた

まず噛み応えがまるで違います。一般販売のキシリトールも二つ噛むことでちゃんと噛み応えは得られるのですが、こちらは一粒でも十分にゴムのような力強い食感が得られます。噛み応えがある方が歯を強く保つためにも、唾液を多く分泌させるためにも重要なようです。

キシリトールは歯にひっきつきやすい性質があるようですが、こちらはどれだけ噛んでも歯にひっつくことがありません。これだけガムの面積が大きいにも関わらず歯にひっきつくことなくストレスなく噛めるのはいいポイントです。

味ですが、フレッシュミントが微炭酸のソーダのような味わいですが、このクリアミントはミント風味ですが清涼感や刺激はおとなしく甘みの非常に強いテイストに仕上がっています。シュガーレスでキシリトールのみと思えない力強い甘さです。

しかしながら、人工甘味料を使っていない影響か甘さはフレッシュミントに比べて2~3分の1で消えます。消えた後にどれだけ噛み続けられるかが重要です。

ただ習慣化するうえではかえって味がすぐなくなるのがメリットで飽きづらい特性になっていると思います。

総括すると今まで食べたガムで一番ガムらしいガムを食べたなという感想です。ガム好きを公言される方がいるなら一度は食べてみてもいいと思います。
ただ、習慣化するためには購入ルートをあえて確保することがすごく面倒です。ネットやロフトなどで大量買いしてストックするのが吉でしょう。歯科専用といっても歯ブラシのようにレジでみえるように置かれているパターンが少ないので、販路に対して中途半端なイメージはあります。

健康食品やサプリも当たり前のようにコンビニで陳列されている時代ですからこの商品はもっともっと流通すべきだと思います。たぶん生産数に限りがあったり、キシリトール100%を謳っているので「これ全くきかないじゃないか」ってクレームが発生しやすいといろいろ事情があるのでしょう。この商品を購入するぐらいデンタルケアの意識の高い人はフロスや歯ブラシなど併用してデンタルケアにあたっていることでしょうし。