とある歯に関する本を読んで、思わずコンビニのロッテキシリトールガムをファミリーボトルで購入しました。正しくはネットショップなどで販売されている「歯科専用」とつくものですけど、まぁ比較対象として(笑)最もオーソドックスなものを買ってみました。
ロッテ キシリトール フレッシュミント
日本歯科医師会推薦商品
消費者庁許可(保健機能食品)
なんだかすごそうな文字がならんでいますが、キシリトールといえば僕が小学生ぐらいのころにCMやマスコミで大々的に宣伝されて「虫歯予防に間違いなく良い」と流行され、各ガムメーカーがこぞって採用しました。現在ではロッテをはじめ大手による定番化された商品のみでグミ、キャンディに比べるとガム製品ってあんまり斬新なものが少ない気がします。
ガムは禁煙アイテムや噛むことによるストレス発散が期待されているので、ガムそのものが機能性に特化した優れた商品であるためそれをサポートするような商品が評価を得やすいという流れがあるのでしょう。
キシリトールがなぜ虫歯予防になるかというと簡単にいえば酸化されない糖分で虫歯菌をおびき寄せて虫歯リスクを減らすこと、砂糖に近い糖度を持っているため口内を刺激して唾液を多量に分泌できること。唾液は虫歯、思考対策で最も重要な役割を担うので糖分の含まないガムを噛んで唾液を分泌させるだけでも歯への健康を意識できます。さらに唾液には口臭防止の効果があります。よくガムが口臭予防になると謳われているのはガムの味わいではなく唾液分泌に秘密があったようです。
ちなみに僕は相次ぐインスタント食品にまみれてしまって、物をしっかりかんで食べることよりもいかに早く食べて寝る時間を確保するか(笑)に重きを置きすぎてしまいました。噛むという習慣をガムによって身に着けるだけでも効果があると思います。
歯科専用はキシリトール100%で理想的な虫歯予防ガムとして販売されていますが、1000円以上と特殊な商品なため値が張ります。
一方このオーソドックスなキシリトールは定価は800円ほど。ネットで購入すれば600~700円に抑えることができます。
ただ、いずれ歯科専用のものをしっかり買って必ずレビューしたいと思います!!
さて、今回購入したのは青色の「フレッシュミント」というフレーバーです。一番有名なのは緑の「ライムミント」みたいです。ただこの青に惹かれて購入しました。なんか歯科医っぽいでしょ?(威圧)
まず用法・用量があって1回に2粒を5分間で1日7回(つまり14粒)を目安に噛むらしいです。朝・昼・夕・夜と時間をあけたり、食後を意識することで効果が高まると。
いままでこういう商品は貧乏性が働いて1粒をひたすら長く噛んでいましたが、思い切って2粒噛んでみると「なるほどこれはいいな」と感じるところがあります。
まず1粒でも味わいと堅さがしっかりしていますが2粒になると単純に二倍になるので噛み応えと味の広がりが段違いです。
あと機能性食品が強すぎて食べることに「義務感」が生じやすい商品ですが
そんなことはどうでもいいとにかくうまい!!
これに尽きます。フレッシュミントは例えるならほのかなサイダーのような味わいがあります。キシリトールは50%以上ですが、糖分は成分表では0%、それでも噛むたびに甘さがじゅわっと広がり全然普通の甘いガムを食べているような味覚を感じられます。
ファミリータイプなので一人で気兼ねなく食べられるのもすごくプラスです。まぁ食卓に置いたらいつの間にか家族に食べられていそうな気はしますが……
甘さは強いですが、自然な甘味でしつこさがないので口から出した後の清涼感、まるで歯磨きをしたようなつるつるした感覚と唾液が歯全体をいきわたって、歯にきいているかもという実感が得られます。
うーんなんだか当たり前のことしかかけていませんが、機能性食品も見直してみるとじつは「おいしかった」これだけが言いたかったような気がします。(笑)
パチンコとか打つとき、僕は不器用なんでタバコすいながらよく打てないんですけど、このキシリトールガムなら台を確保するときに代わりに置きやすいし、捨てる用の紙はちゃんと入っているし、噛めば集中力も高まって眠気が抑えられるし、打つときは必須アイテムです!!
この3行忘れてくれなされ。
ボトルタイプは1粒あたりの単価が個包装に比べて圧倒的に安いのが魅力ですが、かさばるというデメリットと闘わなければなりません……意外とこういう定番商品をたまには買ってレビューしてみるのもいいかなと思いました~