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久しぶりに市販薬の怖さを知る ニューアンメルツヨコヨコ

2015年6月13日

日本の薬局の数はコンビニと比肩するほどだ。だから忙しくて何かしらの症状に襲われたら病院への診察より市販薬で済ませようとしてしまう。

ここ最近、寝違いか何かで首を少し傾けただけで筋肉痛に襲われるため、仕事の休憩中を使って近所の薬局へ立ち寄った。
バンテリンをはじめ筋肉痛への塗り薬は1000円近くする(ユンケルスター買った奴がなにをいうかって話だな)

バンテリンの横でワンコインで買えるヤツと出会ったのだ。


主な効用は肩こり、筋肉痛だ。主に首へ使うものではないが、側面の効果・効能に腰痛や捻挫などの記載があるため首でも使えるだろうという安直な気持ちがあった……それがいけなかったのだ。

通算で3回しか使用していないが、一回目は塗って即座にシップのあの鼻につく匂いといきなり「無臭性」という宣伝に裏切られた気持ちだったが、シップのように清涼感が肩から首へ駆け抜けて痛みも多少は和らいだ。

調子に乗って時間をおいて二回目を塗る。首から肩にかけてしっかり塗り込む。
ちなみにこの商品はスティックのりのように簡単に塗りつけるものではなく、ハンコのように液が容器にたまって容器を傾けてスポンジにしみこませるタイプ。初回は多量の液が噴き出るため控えめに使用してほしい

すると10分ほどして首が急激に熱くなる。まるで首だけストーブにあてつづけるような熱さ、思わず「あ゛ーーーー」と声を上げたくなる。知恵袋をみると血行促進成分のノナン酸バニリルアミドが作用しているとのこと。その熱さで首の痛みがまぎれたらよかったのだが、残念ながら変わらず。傾けなければいたくなかったものが傾けずとも熱さで痛みを感じるように……。

たまたまだろうと3回目使用も変わらず。あの熱さは20分ほど続き、残りの10分でようやくハロゲンヒーターレベルのじんわりとした温かさになった。なぜかこの市販薬でSMの快楽に目覚めてしまったような錯覚を覚える。
そもそもじんわりとした温かさを求めるなら湯船にじっくりつかればいいだけの話だ。

500円という安さに惹かれたのは紛れもない筆者で、裏面には「ヒリつきます」としっかり注意書きはされている。 しかし、肝心の肩にぬってもじんわりとした温かさはなかったし、こういうヒリつき効果があるならもう少し「2,3周以上は塗らないでください」と注意書きすべきだとおもう。ヒリつきというよりは塗った部分が無性に内側から熱くなる。
主な効用は肩コリだが側面にはそれ以外にもいろいろ書かれている(効能・効果なんてとりあえず書いておこうという風潮もあるが)

ホットアイマスクのように「血行を促進してじんわり温めます」を先に書くべきで沈痛がメインではない商品ということは明らかにしてほしかった。 

販売元の小林製薬にどうこういうつもりはない。別記事では糸ようじや歯間ブラシのレビューはしているので。それに市販薬へ安直に頼った筆者が最も悪いのだ。
もし、市販薬に頼りたくて仕方ないときは、一度ネットやスマホをみる余裕もないかもしれないがアクシデントに見舞われることをしっかり想定して購入すべきだと思い知った。 

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