歩き続けならこちらがお勧め SOFSOLE(ソフソール)エアープラスオーソテックの実力をレビュー

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この記事を読まれる方は事前にこちらも読んでいただけると判断材料になると思う。
あれ?帰宅しても足が痛くない!! 驚愕の高級インソール SOFSOLE(ソフソール)エアープラス

今回はおよそ半月ほど試した上でのレビューだ。紹介するのはエアーオーソテック。

公式サイトの商品紹介

SOFSOLE(ソフソール) Airr Orthotic 男性用 L 12446SOFSOLE(ソフソール) Airr Orthotic 男性用 L 12446
(2012/03/26)
SOFSOLE(ソフソール)

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(表面はアーチの深さ以外あまり変わっているように見えない。ちなみに右が一週間ほど履き続けたエアープラスでこすれ続けた結果か表面の皮がすこし剥がれている)

(左がオーソテック、右がエアープラス)

(上がオーソテック、下がエアープラス)

見た目に大きな違いは見られない。それどころか一見するとジェルの割合はエアープラスのほうが多くエアープラスのほうが優れているように見える。
しかし、履き心地はまるで異なることをここで主張しておきたい。

最大の違いは内側のアーチの高さだ。

私は完全な扁平足のためここに注目しながら履いてみた。

一言で両者の違いとニーズを述べると…
エアープラスは立ち続ける業務に最適
エアーオーソテックは歩き続ける業務に最適

日常生活でインソールを使いたい人、靴底を上げてサイズを合わせたいがキツすぎるのも困るという人はエアープラスをお勧めしたい。逆に一日中歩き続ける、ランニングが趣味という歩くことに拘る人はエアーオーソテックが最適だろう

ということだ。だからといってエアープラスは歩きづらいとか、オーソテックは立ち続けられないというものではなくあくまで両者の得意分野が異なるのである。

エアープラスの場合はヒールバンプの柔らかさと反発力、そして全体のジェルの多さが最大の強みで、歩行時に最も負担のかかるかかとのダメージ軽減と、立ち続けることで重量による足の疲れを守る。痛みの回復力、履いた瞬間に分かるその柔らかさは一度でいいから体感していただきたい。

エアーオーソテックは最初こそ盛り上がったアーチが内側にぶつかって不快な気分になるものの、次第にフィットしていくことで足全体を強くサポートしてくれる安定感に優れている。歩行時に足を無駄に靴の中で動かしてしまう人などには最適だ。また歩くなかで足裏の筋が伸びたり、痛むひとにとってもお勧め。エアープラスほどの回復力はないものの、こちらも働く人ほど疲れにくいインソールであるという実感が持てる。ヒールバンプはエアープラスほど柔らかくないが最低限の反発を誇っているためこれでも充分だと思える。(事実かかとは痛まない)

今回、どちらが良いか悪いかを判断するのは難しい。得手不得手がそれぞれあり、またどちらを履いたとしても劇的に効果に違いがあるわけでもない。逆にいえば足の痛みと戦い続け、インソール選びに迷っている人はどちらを選んでも相応の効果が得られるため、購入へのリスクは少ない。

インソールはそう頻繁に履きかえる代物ではないが、このソフソールシリーズに出会えて心の底から良かったと思っている。いつ何時、自分が履いた靴底が堅くて足裏に過度な負担をかけるか分からないし、足裏を酷使するような肉体労働に従事するかなんて誰にもわからない。ただ安心したい。現代の私達にはインソールという素晴らしい選択肢があるということを。

全ての肉体労働者に幸あれ!!