モテインフルエンサー ゆうこす氏の書籍からSNSマーケティングで人と社会と経済のつなぎ方を学ぶ

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やたらとアマゾンのおすすめで出てきたので、根負けして買いました・・・

共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る

共感SNSと書かれているように、ツイッター、フェイスブックを皮切りに、YOUTUBEなどで自分でチャンネルを作り、SNSやライブ動画を駆使して、商品を売るということをしながら

最終的に自社製品で化粧品を作り、億以上の売り上げをたたき出したという「ゆうこす」さんのこれまでのテクニックを濃縮させた一冊です。

初めに申し上げると、ツイッターの1万フォロワー超えの新興インフルエンサーのような、SNSでファンを作るテクニック・・・だけにとどまりません。

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2つのスローガンの隠されたフック

SNSの総フォロワーは150万人で、YOUTUBEのチャンネル登録者も60万人を超えています。

肩書としては、SNSアドバイザーとモテクリエイターというのをお持ちみたいです。

「モテるために生きている」というテーマを軸に、化粧品レビューや、綺麗になるための生活管理を発信されています。

ブランディングとして、プロフィールをどのように説明するか、どのようにストーリーづけると共感されるか、失敗をあえて利用して共感を集める

といった、戦略と情熱を両立させたブランディングが非常に勉強になります。

モテることをポップに発信することによって、ぶりっ子でも自信をもって生きられる世の中

これを目標に設定しているみたいです。

なぜなら、ゆうこすさんは、ぶりっ子ってだけで中高の時にいじめられた過去があるからです。

そのようなトラウマがあるなら「ぶりっ子」ってワードを見聞きするだけで嫌になるのに、それを逆に人生のテーマに据えて、パワーにして、お金にかえるのだからすごい・・・ある意味イケメンですね~

この「モテるために生きる」「ぶりっ子が自信をもって生きられる」という二つのスローガンが、特に同性の心を惹き、フォロワーの8割が女性です。

元AKBグループに所属していたことを考えると、ゆうこすさんの発信力は驚かされます。

これがうまいな~と思うのは

「モテるために生きる」ということは発展途上であることを自分で告白しているということで、共感が得られやすいという利点があります。

これが少し意味が変わって

「モテてる私の生き方」

になると、本当にモテてきた人生の立証と発言に相当な説得力があれば、かなりのフォロワーを獲得できますが、少しでも隙を見せたら「嘘」といわれますね。

多少すごくても、2~3桁億のM&Aとか書かないように(笑)

モテるため~というのは、モテるために頑張っている姿を見せる、発信するだけで成立するというハードルの低さがまずあります。つまり、多少の言動に対して大きくあげあしは取られません。

しかし、それだけだとフックが弱い

そこで、「モテたい!!」という願望を、草食系が多い現代人に届けるという点で、訴えることがフックになっています。

同時に、「ぶりっ子」という前述のようにそれだけだと、「生意気だな~」「男子にこびている」ととられかねないワードも

「モテるために頑張ってぶりっ子しているんだ!!」と変換することで、ポジティブワードに生まれ変わります。

この二つのスローガンだけで、ゆうこすさんのキャラクターがわかり、発展途上ながらも頑張っている姿を発信するという条件が整っています。

現在では「ゆうこす」という名前は、SNSや実業家にも注目されている名前です。

しかし、ファッションや化粧品を伝える現場では、彼女は視聴者に近い立場にいる存在として発信しています。

発信者というのは、そういう「距離感をはかる」ことが最も重要なのかもしれません。

SNSの戦略として

「自分がどのような立場の人間であるかを示す」

「そのうえで、何を目指しているかを具体的なストーリーをもって示す」

これをプロフィールに書けと言われています。

テクニックや方法だけをきいたら「なるほど」と思っても、自分の人生からこの二つの要素をひねり出すのは、非常に難しいです。

そのうえで、ゆうこすさんのように

届けたい層を「モテたいと思っている10~20代後半がメイン」と決めている

というターゲットの選定をするとなおよいのです。

ちなみに僕は、ブログやYOUTUBE、SNSなど情報発信の好きな20~30代の男性をターゲットにしているのですが・・・難しいですよね。

もちろん、ターゲットより上の人や下の人とお話しても、貴重な人生体験になるのですが。

(この動画のみならず、200万再生超えも多いです)

どのような社会を作っていきたいかを考えるブランディング

本書は5章構成になっていて、前半の3章は、ツイッター、インスタグラム、YOTUBEでフォロワーやコアなファンを増やすための戦略や行ってきたことをしっかりまとめています。

そして、4章からは、幻冬舎社長にあうために110万円+高額な服をつぎ込んだとか、商品紹介を提供してくる企業にどのようなターゲット層などの有益な情報を教えるというWINWINの関係性を狙って、戦略といった

実際にSNSから人気を獲得して、仕事をつなげていく話が盛り込まれています。

そして、最終的に自社商品の化粧品を実況で売るという流れを作ります。

よく、「フリーランスで稼ぐためには、自社商品などを作ることが重要」といわれています。

しかし、多くのフリーランサーが提供しているものというのは、特別単価のアフィリエイトだったり、NOTEによるうわべのテクニックや、情報商材というのが現実です。

そういった商品も、最初から情報商材を売るという目的でやってきたわけではなく、作業を積み重ねて、得たノウハウを有料化している・・・というだけだと思いますが。

一方で、ゆうこすさんの化粧品は単に金儲けのためだけでなく

「モテるためにがんばるひとを応援する」

そのために、自分で自信をもってお勧めできる商品を作るという、彼女の掲げているスローガンとしっかり関連性があっての行動だと思います。

つまり、自分が何を発信したいか?大げさにいえば、どのような社会にしていきたいかという目標がしっかりしていることで、ネットでやるべきこと、できることがより明白になります。

明白になるということは、ファンの方もその商品を安心して買えるということです。

金儲けのために、いろいろやってみることは決して悪いことではありませんが、ネットで活動することも立派な社会活動であり、自己実現につながるとすれば、ゆうこすさんは、すごくワクワクするような社会を自身でつくられていると思います。

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