登録販売者試験 合格のためのピンポイント対策講座 第3章 主な医薬品とその作用 partlast

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もくじ

傷口などの殺菌消毒成分

火傷や化膿した傷の消毒、口腔内の殺菌・消毒などをあわせて目的とする製品については、医薬品としてのみ認められている。

アクリノール

黄色、一般細菌類の一部に殺菌消毒作用を示すが

真菌、結核菌、ウイルスに対して効果がない

比較的刺激が低くしみにくい、衣類などに付着すると黄色く着色する。

(あらかじめ、絆創膏についた状態で販売されているものもあります)

オキシドール(過酸化水素水)

適用範囲はアクリノール同様

真菌、結核菌、ウイルスに効果なし

物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しく、組織への浸透性も低い。そして刺激性がある

ヨウ素系殺菌消毒成分

ヨウ素による酸化作用により、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。

アルカリ性になると低下するため、石鹸と併用する場合は、石鹸を洗い流してから使用。

まれにショックアナフィラキシーが起こる。

ポピドンヨード

ヨードチンキ

ヨウ素および、ヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもの。皮膚刺激性が強く、化膿を悪化させる。

マークロキュロム液とまざると殺菌作用が低下するため同時に使わない。

ベンザルコニウム塩化物

石鹸との混合によって殺菌消毒効果が低下

真菌に効果はあるが、結核菌と大部分のウイルスに効果がない

クロルヘキシジン

一般細菌類、真菌類に対して殺菌消毒効果を示すが、結核菌やウイルスに作用はない。

マーキュロクロム

アクリノールと同様

※かつては赤チンと呼ばれ、高齢者の中にはいまだ根強い人気を持っていますが、5月31日に日本薬局方から削除され、ゆくゆくは製造中止になります。

エタノール

手指・皮膚の消毒、器具などの消毒のほか、傷の殺菌・消毒にも用いられることがある。

皮膚の刺激性が強いため、表面をかるくふきとることにとどめ、ガーゼなどにひたして患部に添付することは避けるべきとされている。

細菌、真菌、結核菌、ウイルスに対して有効

※殺菌消毒成分は、有効範囲が最も重要です。そして、何を混ざると効果が弱まるかも同じく把握しておきたいです。

一般的な創傷への対応

出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼやハンカチなどをあてて圧迫し、止血する。

この時、創傷部を心臓より高くして圧迫すると止血効果が高い。

火傷の場合は、できるだけ早く、水道水などで熱傷部を冷やすことが重要。

創傷部が汚れているときは、水道水などきれいな水でよく洗い流す。水洗が不十分で創傷面の内部に汚れが残ったまま乾燥させるタイプの医薬品を使用すると、雑菌が繁殖して化膿する。

みずむし・たむし

皮膚糸状菌(白癬菌)という真菌類の一種が皮膚に寄生することによって起こる疾患

イミダゾール系抗真菌成分(○○ゾールとついたもの)

皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生をさまたげたり、細胞の透過性を変化させて、増殖を防ぐ。

アモロルフィン、ブテナフィン、テルビナフィン

皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることで、その増殖を抑える。

(CM,広告宣伝されている市販薬ではメジャーなものが多いです)

シクロピロクスオラミン

細胞膜に作用して、その増殖・生存に必要な物質の輸送機能を妨げる

ウンデシレン酸

患部を産生にすることで、皮膚糸状菌の発育を抑える 

ピロールニトリン

菌の呼吸や代謝をさまたげることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える

※みずむしの領域でも、どの成分がどのような経緯をたどって、効果を発揮するかまでを覚えましょう。

頭皮・毛根に作用する配合成分

カルプロニウム塩化物

アセチルコリンに類似した作用を示し、頭皮の血管を拡張毛根への血行を促す

エストラジオール

女性ホルモンによる脱毛抑制効果を期待

生薬

カシュウ

余分な皮脂をとりのぞく

チクセツニンジン

血行促進、抗炎症

ヒノキチオール

抗菌、血行促進、抗炎症

禁煙補助剤

咀嚼剤(ガム)はゆっくりと断続的にかむ

うつ病を悪化させるため、鬱の人は使用を避ける

酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料などとの併用を避ける

※この3つの赤字部分は特に出題されました。

ビタミン、カルシウム、アミノ酸等の働き、主な副作用

脂溶性ビタミンは、過剰摂取により科上昇を生じる

ビタミンA(レチノール)

夜間資料の維持、皮膚や粘膜機能を正常に保つ

1日分量は4000国際単位

妊娠3か月以内の妊婦は過剰摂取に留意

ビタミンD

カルシウムの再吸収を促す

ビタミンE(トコフェロール)

脂質を酸化から守り、血流改善

 ビタミンB1(チアミン)

炭水化物からエネルギー産生に不可欠な栄養素、神経の正常な働きを維持、腸管運動促進

ビタミンB2(リボフラビン)

脂質の代謝に関与、皮膚や粘膜機能を正常に

ビタミンB6(ピリドキシン)

タンパク質の代謝に関与、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持

ビタミンB12(シアノコバラミン)

赤血球の形成を助け、神経機能を正常に保つ

ビタミンC

脂質を酸化から守る(抗酸化作用)、皮膚や粘膜の機能を保つ、メラニンの産生を抑える

アミノ酸成分など

システイン

メラニンの産生を抑え、排出を促す

アルコールを分解する。

アミノエチルスルホン酸(タウリン)

肝機能の改善と細胞機能が正常に働くために重要

アスパラギン酸ナトリウム

エネルギーの産生効率、乳酸の分解

コンドロイチン硫酸

軟骨成分を形成及び、修復

グルクロノラクトン

肝臓の働きを助け、肝血流を促進。全身倦怠感の栄養補給

公衆衛生用薬

消毒薬

クレゾールせっけん液

刺激性が強いため、原液が直接皮膚に付着しないようにする

エタノール、イソプロパノール

ウイルスに対する不活性効果はイソプロパノールよりエタノールの方が高い

脱脂による肌荒れを起こしやすいので、皮膚へ繰り返して使用する場合は適さない

クロルヘキシジングルコン酸塩

一般細菌類、真菌類に対して広い殺菌効果を示すも、結核菌やウイルスにはない

塩素系殺菌消毒成分

次亜塩素酸ナトリウム、サラシ粉

強い酸化力により一般細菌、真菌、ウイルス全般に効果を示すが、皮膚刺激性が強いため、通常人体の消毒に用いない。

※ここまで書かれていることは少ないので、よく出ます

有機塩素系殺菌消毒成分

ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロルイソシアヌル酸

プールなどの大型設備の殺菌・消毒に用いられる

※イソシアヌル=プール

誤用・事故などによる中毒者への対処

誤って飲み込んだ場合

通常は多量の牛乳を飲ませるが、手元に何もなければ水を飲ませる

吐き出させることは避ける

誤って目に入った場合

流水で十分に洗顔する。特にアルカリ性物質の場合は念入りに。

酸とアルカリを中和するという処置は、熱を発生して刺激をかえって強め、状態を悪化させる。

誤って皮膚に付着した場合

石鹸を用いて十分に水洗する。

殺虫剤・忌避剤

衛生害虫の防除を目的

ハエ

ハエの防除の基本はウジの防除

赤痢、チフス、コレラ、大腸菌などの病原菌や、皮膚疾患、赤痢アメーバ、寄生虫卵、ポリオウイルスの伝播などの媒介

日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱などの重篤な病気を媒介する

ゴキブリ

燻蒸処理する場合、卵は医薬品の成分が浸透しないからで覆われる。

シラミ

種類ごとに寄生する動物が決まっている。ヒト以外の動物に寄生するシラミがヒトに寄生して直接的な害を及ぼすことはない。

フェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉が用いられる

トコジラミ

シラミの一種ではなくカメムシ目に属する昆虫でナンキンムシとも呼ばれる

ノミ

シラミとことなり、宿主を選択しない。ノミトリシャンプーがある

イエダニ

ネズミを宿主

ツメダニ

ヒトを指すことがある

ヒョウヒダニ、ケナガコナダニ

ダニの糞や死骸がアレルギンになって、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎が起こる

代表的な配合成分

有機リン系殺虫成分

アセチルコリンエステラーゼと不可逆的に結合

毒性はひくい

ジクロルポス、ダイアジノン、フェニトロチオン、フェンチオン、トリクロルホン、クロルピリホスメチル、プロペタンホスなどがある

※有機リン系殺虫成分は、気合で覚えましょう

ピレスロイド系殺虫成分

ペルメトリン、フェノトリン、フタルスリン

フェノトリンは人体で直接適用される

神経細胞に直接作用して、神経伝達を阻害する

カーバメイト系殺虫剤、オキサジアゾール系殺虫剤

有機リン系殺虫成分と同様にアセチルコリンエステラーゼの阻害。結合は可逆的

忌避成分

ディートが最も効果的で、持続性も高い

一般検査薬

一般の生活者が正しく用いて健康状態を把握して、速やかな受診につなげる。

検出反応が起こるための最低限の濃度を検出感度という

尿等検査の場合、食後の1~2時間。

尿タンパクの場合、早朝尿

同時検査の場合、早朝尿を検体とするが、尿糖が検出された場合は、食後の尿について改めて検査

出始めの尿だと細菌が混入するので、中間尿を採尿

尿は弱酸性だが、食事の影響で中性、弱アルカリ性に傾くと正確に結果が得られない。

妊娠検査薬

胎児を取り巻く絨毛細胞から

人絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌

妊娠検査薬は、このhCGの有無を調べる。

月経予定日が過ぎて、おおむね1週間以降の検査

早朝尿が向いている

冷蔵庫内に保管されていたりすると、設計通りの検出感度を発揮できなくなる

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