転職エージェントを活用した20代終盤の就職日誌  last 総括 なぜ20代終盤まで活動できないのか

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なぜ、転職活動したのか、フリーターの期間が続いたのか?

これは、本来最初に書くべきことで、順番が前後しましたが、流れを書いた後でもいいかなと思って公開します。

そもそもなぜ20代終盤までフリーターが続くのか?

これは、ざっくりいえば、環境と怠慢です。

世の中、正規社員、非正規社員、派遣と働き方に複数の種類があります。

待遇や社会的地位で正規社員が神格化されることが多いのですが

  • 正規社員は拘束時間、責任感と過度な心身の負担を伴う
  • 時給ベースで考えれば、非正規の方が良いので稼ぐために非正規を選ぶ

こういう考えで、非正規を選択し、続けている方が多いのも事実です。

僕が勤めていた会社も残業年合計300時間ほどで、年収260万程度です。

社員ほどではありませんが、5~10万のボーナスが年2回支給され、社会保障と厚生年金が完備されていたので、実家暮らしであれば、安定しているのであれば、それを続けるという選択肢もあったのかもしれません。

重要なのは、自分の身の丈にあった、自分の環境にあった負荷や条件で仕事を選ぶということです。無理に通勤2時間かけたり、残業しすぎて、社員を選択する必要があるかという話です。

こういう考えが、数年続ていたのは事実です。

さらに、周りに同じような正社員登用試験を受けているが、非正規で居続ける人間が、同僚や他部署に多く存在したということで、ルサンチマンというか、心の安心を得ていた側面があります。

しかしながら、一番フリーターとして居続ける理由が、人間関係です。

特に、社員と非正規が混在する会社では、若い20代をささげて、心身ともに働くフリーターは社員にとっては大切にしたい、かわいい人材であり、同じフリーターでも同世代で支えあう戦力。つまり、こういう環境は非正規にとっては、非常に居心地がよい環境です。

極端すぎる言い方をすれば、同じ仕事をしているのに待遇が全く違うのは、奴隷ではないかといえますし、同じ仕事なのに待遇が違うから、お客様のように大切に扱ってもらえることもある。

最終的に、非正規であれ社員であれ、社会で活動している人々は自分たちの生活を成立させることに必死です。その前提に気づけるかどうか(カイジっぽいな・・・)

そういう条件、仲間に囲まれることで、外に出ることへのリスクを恐れ、動けないまま28歳まで過ごしたという流れです。

社会的に、動くことが善、停滞することが悪のような風潮がありますが、動いたからといって自分の人生にプラスになっているかは未知数です。でも、自分の選択したことに後悔がないように頑張りたいですね。

希望職種がないけど、漠然と職を変えようと思ったときに

僕、動いてしまった人間ですけど、辞める時に周りから「自分も考えているけど、どうしたらいいかわからない」というお悩みを聞くことがあります。

僕は、転職エージェントという少し特殊な選択肢をとっていたので、転職エージェントの説明から始めます。そして動いてしまった人間なので、「今のままでいいんじゃない」という現状維持な答えはしません(というか求められていないと思いますし、説得力もないと思うし(笑))

確かに、希望する業種や職種を選定することは、とても大切です。一方で、「何をしたいか?」ではなく、「何ができるか?」。何度もいうように面接では、それを重視されます。

厄介なことに「何ができるか?」を考えすぎると、「じゃあ今の仕事を続けることも重要だな」って結論になってしまうことが多いです。まぁ、それが正しいこともありますが。

即戦力を求めるということは、こちらが志望先にそぐう能力を持ってなければ、と思いがちですが、企業側も人員不足などで、「最低限の礼節と働きができればいい」という考えを持っている場合が多いです。

転職エージェントなら、企業のおおまかな特徴をききながら、求人票も見れますし、今なら情報サイトは充実しています。

そもそもゼロの状態から、やりたいことを見出して仕事を見つけるって人が少数ってことです。

「結婚したいけど、好みもよくわからない、とりあえず相談所にいこう」

そこから写真を見せてもらったり、実際に相手と話してフィーリングが合うことで、「この人いいかも」それがマッチングです。でも、実際に同じ屋根の下で暮らしたら合わないことも多い、でも最終的にこの人と暮らせるか考える。それもマッチングです。

転職エージェントは、利用したから必ず就職しなさいってわけではないので、断る勇気があるなら、とりあえず話をきいて、求人を見て、「あれ?これなら合うかも」って動いてみてもいいでしょう。

まぁ、僕はそれなりの理由があって決めましたが、周りから「なんでこの業界に飛び込んだの」って雨あられで降りかかってきます。

もし、環境や待遇を最優先に考えるなら、業界、職種への解答を用意する必要は特段ありますが、最低限、こうした質問に答えられるぐらいの用意はできればいいかなという感じです。

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20代終盤は若いけど若くない、若くないけど若い

僕が利用したマイナビジョブ20sは20代ならサービスを受けられます。採用された企業も20代を対象としていました。

「転職は30までならいくらでもやりなおせる」とよく言われます。

なぜ、大人が口を酸っぱくしてそういうことを言うか?

それは

「子供のうちは勉強が仕事だ」

「新卒は誰もが持つ、就職における最強のカード」

というように、過ぎ去って、誰もが気づかされる当たり前の社会、とくに日本という国のルールだからです。この当たり前に気づけるかどうかが大切(カイジpart2)

僕はその30というカウントダウンまで残り1年半を過ぎています。

28歳ですが、世間からみたら、高卒で働いている人からすれば10年、大卒でも6年のハンディキャップを背負っています。若くないです、全然。選べる企業や職種も限られています。でもまだ選べます、まだ若いです。

新卒というカードを持っていれば、たとえFランといわれている大学でも、企業は選考を受けいれ、採用のテーブルに座れるように、30歳未満という年齢だけで手札がまだ配られているのです。

遊戯王でいえば、残り手札が2枚で場は何もなし、ぐらいの劣勢ですけど、まだカードはあるんです。まだドローはできるんです。

安倍政権となり、買い手市場といわれたり、どこも人手不足でブラックといわれたりします。ネットでは20代中盤でも既卒は異常に厳しいといわれたりします。でも一番大事なのは、駄目であっても自分が社会の評価や会社に飛び込むことです。

おそらく、既卒の状態が続いている人の多くは、新卒時に「本当にやりたいことがわからない」という理由で行動できなかったり、心身の病気を患い行動できず、保留状態となってしまったという事情が絡んでいるケースが多いでしょう。

そして、動きたい、動けるという環境、条件、健康状態がクリアとなるのは、一瞬です。人によっては、3日ぐらいとか半年とかバラつきがあると思いますが。

そこからまた「動ける状態」になるまでにまた停滞が続きます。僕自身がそうでした。

残念ながら、社会は僕らの歩幅に合わせるほど、悠長な性格を持ち合わせていません。

しかし、条件さえそろえば、こちらの話を聞いてくれる、受け入れてくれる土壌があるのも事実です。もし、今回の一連の投稿が誰かの関心に触れたのであれば、書いた意味は十分にあると思います。

さて、昔書きつづけていたあのフレーズを締めとして最後に欠きたいと思います。

全ての労働者に栄光あれ~~~

転職エージェントを活用した20代終盤の就職日誌アーカイブス

part1 導入編

part2 準備編

part3 既卒面接前半

part4 既卒面接後半

part5 退職

last 総括

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