2018年現時点ベストゲーム スパイダーマン(PS4)プレイヤーにストレスを与えない完璧なアクションアドベンチャー

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僕、2018年もブログ中心の生活であんまりゲームできていないんですけど、現時点で2018年ベストゲームは、間違いないでしょう。

(ホライゾン同様にフォトモードにて、ニューヨークの外観とアメコミ調のスパイダーマンが2ショット)

ソニーが販売、「ラチェット&クランク」のインソムニアックが開発した「スパイダーマン」を今回紹介。

日本では初週12.5万本売り上げ、アメコミゲームとしては異例の売り上げ。ちなみにDL版も売れている模様。ゲーム店でも売り切れが続出しているらしいです。

さて、スクショたくさん撮ったのですが、どれから紹介していこうかな・・・

2018年オープンワールドの決定版

まずジャンルはオープンワールドのアクションアドベンチャーに属するのですが、ウェブを使った、ブランコ移動とファストトラベルの場所、ロード時間も非常に快適なので、遊び場が凝縮された箱庭ゲームのほうがピンとくる感じです。

(ニューヨークを旅行したことがないので、どれだけの再現度かわかりませんが、タイムズ・スクエアや公園、自由の女神といったアメリカっぽさが十二分にでています。住民や車の密度も多いですね。)

マップは「アサシンクリード」や「ゼルダbotw」のように、最初はスポットが表示されていないのですが、特定の高台にアクセスすることでマップの詳細が公開されて、ミッションが発生するようになります。

メインクエストを基本に10個未満のサブクエストも入っていますが、細かいミッションが本当に多いです。

GTA5のように何気なく歩いていると、通報が発生してギャングたちと戦ったり、暴走車を止める犯罪ミッション。街中のバックパックを回収するミッション、マーキングすればすぐに位置がわかります。親友のハリー・オズボーンが残した科学調査を受け継ぐ調査ミッション、特定のバトル、ウェブスイング、ステルスミッションを時間内に行うチャレンジミッション、特定のランドマークを写真におさめる観光ミッション。

(一気に開放されるわけではなく、メインの進行にあわせて登場します)

最初からニューヨーク全域を踏破することは可能ですが、これほどまでにミッションが敷き詰められています。しかも戦闘、探索、ステルス、チェイスのバランスがあまりにも絶妙すぎる・・・同じ調査、チャレンジミッションでも一つとして似たようなシュチュエーションがない創意工夫には、脱帽です。

しかも、これらのミッションは攻略すると経験値がもらえるだけでなく、トークンが1~3個ミッションにもらえて、それがガジェットの強化やスーツの解放に消費されます。

あと経験値が一定数溜まって、レベルが上がるとスパイダーマンの戦闘や移動をより強力に快適にできるスキルを取得するためのポイントがもらえるのですが、レベルによって、スパイダーマンの体力上限、攻撃力、ウェブ移動速度があがります。これが地味ながら嬉しく、経験値を溜めるインセンティブになります。

ミッションにしてもレベルアップにしても、複数の報酬が用意されているため、常に高いモチベーションを保ったまま、探索や戦闘に打ち込めます。

正直、このゲームに慣れてしまうと車や馬の移動でさえもかったるいし、冗長なサブクエストに当たっちゃうとコントローラーを置いて寝てしまうかも・・・

バットマンから着想をえた少ないボタンで流麗なアクションを見せる戦闘&ステルス

戦闘に関しては、ロック・ステディのバットマンアーカムシリーズにインスパイアされたと、開発陣は語っており、かなり似ています。

スパイダーセンスという頭上にエフェクトが発生すると、敵が攻撃する合図でそれにあわせてうまく回避しながら、コンボを途切れずいかに美しく、効率よく倒していくかというゲームです。

コンボを決めていくと必殺ゲージが溜まっていき、それを回復に使えるか、雑魚敵を一撃でノックアウトできるか選択できます。戦闘を早く終わらせるか、回復して長期戦に持ち込むかあなた次第。

さらに戦闘をサポートするガジェットも充実。ほとんどがウェブを強化するもので、初期のウェブだと敵に複数回当てないと行動不能にできませんが、ゲームが進むと敵を吹っ飛ばして、吹っ飛ばした先の壁に張り付いてノックアウト状態にさせるインパクトウェブや、地雷のように踏んだ相手を強制的にノックアウトできるトラップウェブなど段階的に登場します。

(チュートリアルでしっかり、ガジェットの使い方は学べますが、強制的に使わされるということがないのがいいです)

これらを使用しなくても攻略はできますが、覚えるとさらに効率的にゲームを攻略できて、楽しくなるという絶妙なバランス。

さらに数多くのスーツが本作で用意されていますが、スーツごとに「スーツパワー」という能力があります。例えば必殺ゲージを自動でリチャージするパワーもあれば、スパイダーマンの攻撃を4倍にしてくれるパワーもあります。スーツパワーは基本一定時間だけ能力を底上げしたり、周囲の敵にダメージを与えるもので、クールタイムもそれぞれ異なります。大まかに自分のスパイダーマンのバトルスタイルを考えられるのです。

ステルスに関しても、アーカムシリーズに寄せており、陽動によって部隊を分断することもできます。基本は、敵の頭上の鉄骨に上って、そこから糸で引っ張ってノックアウトさせます。R3を押し込めばレーダーが表示され、どこに敵がいるのかが把握でき、その敵をステルスしたら周りに気づかれるか?などの表示も出ます。ステルスゲーム初心者でも醍醐味を味わえますね。

ミスを失敗として演出しない、煩わしさは思い切ってカットするプレイヤー視点への徹底

アドベンチャー要素の密度、戦闘の爽快感が素晴らしく、どれもアクション・アドベンチャー単体のクオリティが非常に素晴らしいです。

しかしながら、僕が一番感心したのは、「プレイヤーにストレスを与えない気配り」につきます。例えば、広大なマップでグラフィックも綿密で、スパイダーマンのアクションも豊富なのにロード時間はファストトラベルやムービーの合間だけに限定されており30秒ぐらいという短さ。

(ブラーが目いっぱいかかって、疾走感がでていますね)

(非常階段の移動が一番気持ちよかったり)

ウェブでの移動も壁にあたったら、そのまま壁を駆け上がるし、謎空間で邪魔されるということもないです。いったいどれだけの月日をデバックに費やしたのか・・・すごすぎです。単にR2と×を交互に押すだけでそれっぽいアクションが披露されるのですから

(戦闘もモーション、カメラワークが逐一入れ替わっており、単純にボタンをガシガシ押しているだけなのに、こちらのテンポにあわせてスパイダーマンが動いているようです)

スパイダーマン以外にもピーターパーカーとしてパズルゲームしたり、元恋人のMJとしてステルスのみのゲームがあります。前者は迷ってしまえばスキップもできますし、後者はいたるところにチェックポイントが用意されているので、ごり押しでもなんとかなります。

 

(開発陣が良かれと思って用意したミニゲームでも、プレイヤーの肌にあわないってことは多いです。でもこれは一定時間放置するとスキップできるのです)  

おそらくスパイダーマンのウェブ移動ばかりだと快適すぎて、ありがたみや爽快感が薄れるから、一般人で操作するというステージを設けたのでしょう。MJのステルスゲームが終わった後のスパイダーマンの操作の開放感といったらもう・・・最高。

ストーリー 科学の進歩と警鐘を含んだスパイダーマンらしい味付け

最後にストーリーに関してですが、スパイダーマンはすでに実写で、スパイダーマン主役だと6本もの作品が、世に出ています。アベンジャーズ関連だとさらに増えます。

(実は、トム・ホランドのスパイダーマンまだ見ていません・・・ヴァルチャーのマイケル・キートンが気になるな~)

今回はハリーの父でニューヨーク市長であるノーマン・オズボーンにまつわるエピソードが中心です。ゲームオリジナルエピソードのようで、このゲーム限定のヴィラン(敵)も出てきます。

終盤になると原作でもスパイダーマンの行く手を阻んだヴィランが、複数登場しますが処女作ということもあって、僕が期待していたヴィランがあと2体・・・次作かDLCにお預けとなりした。

スパイダーマンは、マーヴルの中では、X-MENと2大看板という印象ですが、X-MENが人種差別や戦争をテーマに盛り込んだ、少しシリアスな内容に対して、スパイダーマンはティーンエージャーの男の子を主役として、ヒーローと学生生活、社会生活の両立や恋愛によって心が動かされるという人間臭さ、特にピーターはオタク気質だけど、スーツに身を包んで戦闘するときはとにかく軽口をたたくというギャップが魅力的です。

(打ち切りになってしまった、アメスパではどもりオタクと軽口ヒーローのギャップをやや大げさながら再現していましたね)

だからといって、完全娯楽なストーリーというわけでもなく、スパイダーマンのヴィランは元善人が多く、科学の失敗や遺伝子操作の影響といった、科学の進歩への警鐘を含んだ、ヴィランになっています。逆にピーターは科学の進歩の恩恵を受けて戦っているという点で、うまくダークサイドとライトサイドがかみ合っているんですね。

本作でもその要素はしっかり継承し、洗練すらされています。

(ムービーなのに、すごい手に汗握ります)

(スローのタイミングも天才的・・・)

あと、全体にわたって、カメラワークの演出がここ近年のキャラゲーの中では最も洗練されています。どれもが迫力があって、ムービーってゲームをプレイするうえでは開発者の自己満足で終わるってことが正直多いですけど、スパイダーマンのムービーは本当に臨場感があって、これをPS4proで4K画質プレイできてる人は羨ましい・・・

1本のゲームの4000字以上費やしたのは久しぶりですが、それほどまでにスパイダーマンは素晴らしい作品でした。おそらくゲームオブザイヤーの争いに加わっていくレベルの作品であることは間違いないです。

あと、この記事をご覧になって、少しでも「やってみたい」と思われた方は買って損はないです。

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