さぁ、歯石もすべて取ったし、歯垢をちゃんと磨いて、歯茎を強くするぞ!!
ということで、今回は気合を入れて、歯医者だけで売られている歯ブラシを紹介します。
ライオン SP-T
システマブランドみたいですね。ライオンといえばクリニカのイメージが強いですけど。
ちなみに行きつけのデンタルクリニックで430円でした。
どうでしょう?すんごい普通に見えますよね。むしろ市販されている歯ブラシの方が豪華でボリューミーに見えるぐらいに
ブラシは3列で山切りカットなどの加工はされていません。
そう、取り立てて特徴があるわけではないのですよ。しかし、クリニカなどオーラル製品で支持されているライオンがつくっている
最もシンプルな歯ブラシです。設計はちゃんとしています。
使用感は、毛が適度に柔らかく、太めで歯磨き粉をしっかり作って、歯の表面、歯茎と歯をかき出せています。
ただ、ここ最近LARKや豚毛と毛先が異常に強く、コシのある歯ブラシばっかり使っていたことや、最近ちゃんと1日2回、時に3回歯磨き
しているので、半月から1か月で毛先が簡単に開きます。
歯科専用歯ブラシだからといって、特別な加工や毛先が施されているわけではありません。ただ、これが万人にあっていて、歯垢をかきだしやすく、
正しい歯磨き習慣と方法を身に着けやすい歯磨きです。
歯科医で、デンタルケアとしてお姉さんに歯ブラシされる歯ブラシにも使用されているので、あの感覚をしっかりと覚えて、自分で磨くときに応用できればいいですね。
ただ、歯科専用歯ブラシって当然、歯医者にいかないと手に入りません。値段も約400円と1か月交換するには高額ですよね。
なら、「できる限りシンプルな歯ブラシを選択する」これでいいです。ドラッグストアで特売で発売されている歯ブラシの方が、合わない山切りカットや贅沢毛先増量タイプよりも、効果的に磨けることが多いです。
僕がお勧めしているのは、サンスターGUMシリーズのコンパクトヘッド3列です。GUMの歯ブラシは特売品に比べて、200円後半とやや値が張りますが、持ち手がスケルトン加工されていて、鏡でどのように磨けているか把握しやすいです。さらにヘッドが小さく、小回りがとても効きます。
あとGUMの歯ブラシシリーズは、全体的に毛のコシが強く、しっかり磨いているという感触が残りやすいです。毎日行う作業だからこそ、磨いて楽しいと思える歯ブラシを
選択した方がいいですよね。
歯磨きする箇所も重要ですが、同じ個所を的確に等間隔に20回ほど細かく磨ける歯ブラシというのは、意外と限られるのはないでしょうか?
当然、歯並び、口の大きさは個人差がありますので、これが絶対解ってわけではありません。行きつけの歯医者にどのような歯ブラシが合うか聞いてみるといいでしょう。
僕は、同世代に比べるといろんなオーラル商品を使用しているので、これがいいよと提案できる程度です。
あと、最近は虫歯の初期段階を治せるというやや誇張気味な宣伝をされた商品もあります。
また、かかりつけの医者が
「みんな、歯医者は歯が痛くなった時に行くことが当たり前になっているけど、本来は定期検診が大切」
とおっしゃっていました。
実は、僕の周りに歯石除去は定期的に行わないといけないという認識を持っている人が全くいませんでした。
逆に、歯が痛くなっても頓服で痛みを紛らわせたり、神経の痛みなので治まるまで耐える人が多いです。
歯医者は一度で終わることがまずなく、定期的に通ってさらに金銭もなかなか痛いので気軽にはいけませんが、さぼるとそのツケがダイレクトに帰ってきます。歯とは一生おつきあいするので、考えたいものです。
僕も本来は、回りくどくオーラル用品を紹介するよりは、「定期的に歯医者に行くことが大切」と伝えたいです・・・そのために自分が模範的な人間にならなければ・・・