楽天証券のロボアドバイザー 楽ラップを使用してみて 3つの致命的なデメリットを紹介

スポンサーリンク

みなさんこんにちは、もし今保有している株を売り払ったら̠マイナス4万円が確定してしまう司真です・・・初心者は個別株かっちゃいけませんぜ・・・・

さて、今回紹介するのは投資家の中でごく一部ですが話題となった「ロボアドバイザー」という商品です。すでに先行してテオ、ウェルスナビというロボアドバイザーサービスが行われています。

ロボアドバイザーって何か?を今回利用した楽ラップをベースに説明します。

楽ラップのラップというのは銀行や証券会社などが行っているラップサービスと呼ばれるものです。あなたの投資目的や予算に応じて投資のプロが資産運用や口座管理を行う投資一任サービスです。

「プロにすべて任せられるから安心!!」と思われ、老後の退職金など銀行から勧誘を受けて利用される方は多いと聞きますが、対人間の場合手数料は年2%を超えるケースもあると聞きます。人が動いている以上人件費は必ず発生します。

2%と聞くと柔らかいイメージですが100万運用すれば年に2万の費用が発生するのです。さらにそれは運用の成否関わらずです。元本割れになったとしても確実に徴収されます。退職金をまとまってつぎ込んだとしたらこの2%がさらに重くのしかかります。これを毎年コンスタントに一定の利用者から手数料を得ることで銀行や証券会社は利益を生んでいるというわけです。

ロボアドバイザーのメリットとして人ではなくこれまでの市場の流れを加味して設計された簡単な自動投資システムを持ったロボットが適切なポートフォリオ、割合を組んで自動で売買をしてくれるというものです。人件費を最小限に抑えられる分、手数料は1%を切ります。(売買することで手数料は発生するので実質1%はこえるらしいです)

まず、複数のアンケートに答えます。単純に言えば「あなたのリスク許容範囲」をアンケートで聴いてきます。貯金を投資にまわすか、どれだけの損失なら許容できるかということを日常生活に照らし合わせた質問です。

答えるとあらかじめ用意されたコースから適切な運用コースを提示してくれます。

主に

  • 国内株式
  • 海外株式
  • 国内債券
  • 外国債券
  • リート(不動産株式)
  • 現金

この6種類で資産運用します。低リスクのコースならば現金や国内債券の保有数を増やし、逆に高リスクならば海外株式へ積極的な投資を行います。

さらに楽ラップ独自のサービスとしてTVT(下落ショック軽減機能)の付加を設定できます。TVT機能をつけるとリーマンショックなどの暴落時に株式の保有から債券、現金にシフトし大幅な資産の下落を和らげることができます。市場が平常になれば再び株を購入するようにシフトしてくれます。

現時点で、大規模な下落が発生していないためこのTVT機能の信頼度はまた不明です。さらにデメリットとして株が急激なV字回復をしてしまうと、債権を保有したままでそのリカバリーを受けられないという可能性があります。それも考慮しながら付加を考えたいところ。

おそらくどれだけ攻めた系統をしても下からor上から2~3番目の真ん中のコースを勧められるとおもいます。2018年4月時点、アンケートに答えた後に自由に自分でコースを設定できます。

ここは張る!!限度いっぱいに(嘘)

僕は迷わず下落ショック機能なしの「かなり積極的 運用コース 1000500」を選択しました。

マイナスです・・・・

初期投資は最低でも10万で、過去のロボアドバイザーは30万が最低だったりとしていました。現在では少ない資産からでもスタートすることができます。僕はロボアドバイザーに期待を込めて20万からスタートして、積み立ても1万だけ行いました。

ちなみに自動積立は可能です。

実に全体の85%が国内、海外株です。投資といってもインデックスファンドに分散して投資しているため、日経平均、ダウに大きく左右されます。3月は森友問題やトランプ発言で株がやや下落の流れだったので、ずっとマイナスでした・・・・

合計21万の投資でマイナス3000~7000円をぶらぶらうろついています。

インデックスファンドが購入対象なので効果が目に見えるには自動積立を継続して10年は最低でも見守る必要があると楽ラップ紹介動画では説明されていました。

でも、僕はもう自動積立を停止して、少しでも利益がバックしたらやめようかなと思います。

それはなぜか?

スポンサードリンク

楽ラップを利用する上で知っておきたい3つのデメリット

①手数料1%は痛い

楽ラップは手数料として固定報酬、成功報酬の2種類ございます。

固定報酬は投資顧問料+運用管理手数料をあわせて0.702%かかり、成功報酬は運用益に応じて手数料が変動します。

公式サイトでは2%以上の運用益が出るなら固定報酬の方が安価に住むらしく。他の楽ラップ利用者のブログを見る限り、圧倒的に固定報酬を選択する人が多いです。昨年は好景気だったことも手伝って、年利6%以上の人も多かったので、理にかなった選択だったといえます。

報酬の選択は限度がありますが変更可能です。

それに加えて投資信託の投資運用にかかるファンド費用もプラスしますが、楽天証券は年1%以内で手数料がおさまることを売りにしています。

実質手数料1%でポートフォリオを組んで、厳選されたインデックスファンドに投資できるということは確かに魅力ですが、自分で最安値のインデックスファンドに積立投資したほうが手数料は安くなります。

ちなみに現在僕が購入しているインデックスファンドの手数料は・・・・

ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.17

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.11

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.2

管理費用と信託報酬(利用費)を含んだ手数料です。確かに楽ラップは証券会社などのラップサービスの半分以下の手数料で利用できますが、自分で同じようにインデックスファンドを利用したらさらに手数料が半分未満に済みます。

積立NISAでインデックスファンドが手数料競争を行っています。楽ラップは専用のインデックスファンドを抱えているものの

【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン 0.18

【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> 0.37

【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン 0.21

楽ラップ専用の上位3件だけあげましたが、専用といっても僕が購入しているインデックスファンドより手数料が高いです。

僕はど素人なのでわかりませんけど、ステートストリートとたわらノーロードを重複して買う必要はあるんでしょうか・・・?わかりません。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

  • 作者:水瀬ケンイチ
  • 出版社:フォレスト出版
  • 発売日: 2017年12月06日

②非課税枠が使用できない

楽ラップは2018年4月現在、積み立てNISA、NISA,イデコなどの非課税枠を利用できず、特別口座で取引することがスタンダードになります。

つまり、現状僕が最もリスクの高いコースを選択して将来的に100万の利益をあげたとしても約20万が税金として徴収されてしまいます。

短期でボカンと稼げた個別株なら「別にいいか、あぶく銭だし」って考えもできますが、10年20年と長期で耐え忍んで運用した資産でガサっと取られると悔しいですよね

①で僕が購入している投資信託は積み立てNISAを活用して購入しています。

③ファンドの自由度がない

今までの内容を総括して、楽ラップは限られたファンドとの取引しか行っていません。ロボアドバイザーが経済状況に応じて柔軟に売買しているわけではありません。これが将来的にAIアドバイザーなどになれば話は変わるかもしれません。チャートを分析してルール化された購入方法を徹底して確実に利益を上げてくれる。BNFや神王リョウなみの利益を手軽に上げられたら夢のようですね・・・まぁ株はほかのギャンブル同様に負ける人がいるから稼げる人もいるわけですね。

自分でどのようなファンドが存在するか?またそのファンドはどれだけの手数料を要求し、どれだけの株を何%保有しているかを知ることも楽しいです。

専門家の中には「自動化は聞こえがいいが、株の醍醐味を放棄している」という声もあります。かせげりゃそれでOKといえますが、上述の手数料と課税になってしまう点から知れば知るほど、放置できるというメリットよりもデメリットの方が多いという印象を受けますね。

上記、3つの理由から楽ラップを試してどのようなポートフォリオを組んでいるのか?ロボアドバイザーとはなにか?という勉強でやってみるのはいいかもしれません。ただ自己資金の半分を投じるとか、プロのノウハウをロボアドバイザーによって管理されているから安心と思っていると話は変わってきます。

ロボアドバイザーが気になってこの記事で少しでもその秘密がわかっていただけると幸いです。また定期的に楽ラップの運用レポートをやろうか思案中です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。