任天堂の激動の時代を中年男性の視点からコラム化 僕は任天堂信者

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アマゾンを手に入れて、最初に買った電子書籍、それがゲームラボ、コロコロなどで連載を持っているピョコタン先生の

僕は任天堂信者

赤いアホ汁 (SANSAI COMICS)

赤いアホ汁 (SANSAI COMICS)

  • 作者:ピョコタン
  • 出版社:三才ブックス
  • 発売日: 2005-03

これ、出版不況や漫画における作者の割の少なさに対してピョコタン先生が自費出版という形で出したみたいです。それで完全オリジナルかと期待していたんですが8割ほどはゲームラボの流用です。全編カラーは素晴らしいですが、縦読みしかできません・・・・・

彼のキャラクターって独特の癖があるんですけど、実在の人物はちゃんとその人の顔の特徴をつかんで描いているんですよね。デフォルメでもなければ写実ってわけでもないんですけど。それが作風ってやつでしょうか。

タイトルからして、任天堂のハードやソフトを徹底的に愛情をこめてレビューする?

任天堂 “驚き”を生む方程式

任天堂 “驚き”を生む方程式

  • 作者:井上 理
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009-05-12

(任天堂の歴史を読み解く決定版の一つ)

残念、冒頭のバーチャルボーイのレッドアラームで終了します。ちなみに筆者もレッドアラームはプレイしましたが、バーチャルボーイとセットで2万近く出しても公開のない歴史的なSTGです。一度プレイすると忘れられません、本当に。

 物欲まみれの堕落日記
物欲まみれの堕落日記
http://tukasamakoto.com/archives/1035189221.html
旧「物欲の流れに身を任せた結果がこれだよ」20代後半パラサイトフリーターによる酒、たばこ、女、ギャンブル、肉体労働の愚痴も含めたドキュメンタリーブログ

任天堂株を買って急落した恨みつらみ(ちなみに僕は株をいくつか買って、3万ほどの損失が発生している状態です・・・・)、コスプレしてWIIUやPSVITAの発売日にヨドバシに並ぶ。それもただ目立ちたいだけじゃなくて自分の本のステマやヨドバシポイントをがっぽりもらうため(自給換算にすると寂しい)

昔はソフトやハードの新作はこうして行列に並ぶというのがニュースで報道されていました。現在ではゲームソフトもダウンロード販売されているのでプレイできないって状況はほぼなくなりました。時代の進歩に感謝!!

アマゾンの紹介にあるように実話を基にしたレポート漫画、だから当たりはずれも結構激しい。

好評だったのかアマゾンレビューもかなり書かれていて、続編となる2も発売されています。

2011年~2015年の話題なので岩田聡前社長の訃報を受けた熱いエピソードもあったり、任天堂近くの食堂にある弁慶の温かいエピソードもあったり、享楽的というよりはどこか人情味あふれる漫画に仕上がっているのです。

ポケモンGOの社会的ヒット後の任天堂のスマホ事業は堅調というか、ハードほどの華やかさはありませんが、WIIUのコンセプトを深化させたスイッチがヒットしたことで生前の命をかけて任天堂に尽くした岩田社長の努力は報われたことになります。

もちろん事実をもとにしたレポートなので、面白い回とつまらない回の差が結構あるのです。

個人的に一番面白かったのは2のラストエピソード「世界のマリオメーカー」ですね。ひょんな出来心でやった一つの行為が、世界のゲームファンを巻き込むってなかなか衝撃的なラストです。

任天堂信者だからといって、任天堂のすべての行為を肯定するわけではなく、ゲームのクオリティが低ければ容赦なく批判する。その歯に衣着せぬ物言いから僕も含めて動画を見るファンが一定数います。

サイバーコネクトツー社長の松山氏のトークライブに突撃して、ジョジョASBの課金要素を本人に直接批判するなど、男らしい一面も持っています。(正しいかどうかは別として)

作中ではピョコタン氏の顔はすべて隠されていますけど、YOUTUBE配信もしていてそこでは惜しげもなく顔出ししています。興味のある方は検索してみてください。その内容も玉石混交です。

あと現在の任天堂株は一株4万円代で、全アナリストが注目せざるを得ない銘柄ですけど1万5千円代からの任天堂株話として読んでも面白いです。今でもすごいですけどWIIが絶好調のときって6万だったんよな~~~~

ソフトがどうだったとか、ハードがどうだったという純粋なメディア評とは違って、一人の生々しいゲーム業界にかかわる中年男性の人生録も垣間見えて、単なるゲーム本に留まらないのが面白いですね。そのピョコタン先生の人間味が支持を受けている要因の一つかなと。

300円代という安値で全編カラーなので相応のページ数しかありませんが、ある意味、資料的価値のある。10年代激動の任天堂の歴史を一人の中年男性から垣間見るというスタンスで気を張らずに読むと楽しめるかもしれません。

ゲーム情報のみならず、三度の飯よりゲームが好きなゲームバカたちを取材した話も多く、ゲームコラムとしての価値もありますね。

 物欲まみれの堕落日記
物欲まみれの堕落日記
http://tukasamakoto.com/archives/1055676106.html
旧「物欲の流れに身を任せた結果がこれだよ」20代後半パラサイトフリーターによる酒、たばこ、女、ギャンブル、肉体労働の愚痴も含めたドキュメンタリーブログ

(でもプロ中のプロが書くコラムも絶対的に面白いです)

ピョコタン先生はプロの漫画家ですが、キンドルではキンドルアンリミテッドで検索すると一般人が電子書籍を作って、価格を決めて販売しているケースを多々みかけます。インディーズ作品ってやつでしょうか。その手の作品は一般人が書いているので文章力や構成力は新書などに及ばず、誤字・脱字が目立ちます(僕のブログもそうです・・・)。

その分、本当に伝えたい情報やエッセンスだけを抽出して売られているのでたった100ページでもなんだか得した情報が結構詰まっていたりします。

本屋で本を買うということを習慣づけていない人にとっては、話題のベストセラーや長編モノ、テレビで有名なコメンテーターの新書などに目がいきがちですが、アマゾンはこうした玉石混交の情報が詰まっているインターネットの混沌とした部分を書店にも持ち込もうと考えているのかなぁとふと思ったりします。

また面白い電子書籍があったら軽いレビューを交えていこうとおもうのでよろしくお願いします。

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