ルイージマンション3は難しい? ドリルを解くような軽快な謎解きとユニークなボス

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ルイージマンション3のクリア後レビューになります。癖のあるオバケボス、難しいと初見で思える歯ごたえのある謎解き、そして一つとして同じようなギミックがないアイデアの数々。発売日は、デスストラティングやポケモンといったAAA作品と被るとあって、注目度は大きくないものの、アイデアあふれる非常に素晴らしいアクションアドベンチャーです。

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基本から応用へ アクションを組み合わせて突破する難易度の高い謎解き

ルイージマンションはアーケードでプレイしたことがありますが、家庭用作品は今回の3が初めてになります。

ルイージマンション3はルイージを操作して、マンションのエレベーターのボタンを集めながら、最上階を目指してキングテレサとオバケ一味に連れ去られたマリオやピーチを助けるアクションアドベンチャーです。

クリア時間は10時間半ほどかかりました。もう少し頭が柔らかければ30分は短縮できたかもしれません(笑)

ルイージマンション フロア 砂漠

(マンションですが、フロアごとに植物や砂漠といったロケーションが多く用意されており、マンションは15階用意されていますが、各フロアの攻略時間は1~2時間ほどと程よい満足感が続きます)

ルイージの武器であるオバキュームは

  1. 吸う
  2. 吹き出し
  3. 吹き飛ばす(その場でジャンプ)
  4. ダークライト(隠れたものを照らして暴く)
  5. ストロボ(発光させてオバケを実物化させる)
  6. キューバンショット(ものに吸盤を付けて壊す)
  7. グイージ(分身を作る)

主にこの7つのアクションを駆使して謎解きしていきます。途中でオバキュームの吸引力を上げるイベントはありますが、序盤でこれらのアクションは完結していて、あとはこの応用になっていきます。

「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」と同じく、ゲームを進めて新しい武器やアイテムを獲得するのではなく、あらかじめ複数のアクションを与えられて、後半になるとそれを組み合わせて仕掛けを解いていくというプロセスです。

理不尽と思える難しい難易度はなく、すべて自分の試行錯誤が足りないと思えるぐらい謎解きの導入が秀逸です。

そのため、後半に進むにつれ、謎解きの難易度は上昇します。だからこそ、謎解きを乗り越えた時の快感はなかなかのものです。

ルイージマンション グーイージー 謎解き

(序盤は一つのアクションだけで突破できる謎解きが多いですが、中盤以降は組み合わせや使うタイミングが重要になります)

一部屋に一つのギミックというぐらい、謎解きの密度は非常に多く、アドベンチャーゲームや謎解きが好きな人には、ルイージマンション3は評価が高い作品です。

ルイージマンション3以外に最近遊んだスイッチの作品のレビューを紹介しておきます。よかったら参考にしてみてください。

ボスも謎解きとアクションのバリエーションが豊富で難しい一面も楽しく感じる

ボスも7つのアクションを応用しながら戦います。ボスによって必要なアクション、不必要なアクションがあるため、それを考えながら試行錯誤するのが非常に楽しいです。

ルイージマンション ボス オバケネコ

アイテムを複数組み合わせて倒すボスもあれば、純粋に背を向けて相手が攻撃する隙をまってというアクション性の高いボスもいます。後半になるとアクションと謎解き両方をリアルタイムで試されるボスが多いです。

例えば、音楽家のオバケボスは最初ピアノに同化して、こちらの攻撃は全く通用しません。

  1. ピアノから吐き出される爆弾を吸引してひっけつる。
  2. ピアノの口が開いたら、爆弾を吐き出して口の中に入れる
  3. 爆発して、ピアノごと倒れこんでいる。ピアノに向かってキューバンショットをして地上にひきずりだす
  4. ボスオバケが登場して、ストロボで照らして吸引してダメージを与える

最初から、このプロセスを完璧に理解するのはやや難しいですが、部分的に「ここはこのように突破していくのか!!」と自分で発見するのが楽しいです。

文章にすると、若干ややこしく見えますが、プレイしていく中で身体が自然に「あのリアクションをとったら、このアクションが有効ではないか?」と気づけるようになっています。

なぜ自然と気づけるのか?序盤に基礎的な謎解きを繰り返すことで、プレイヤーが謎解きやボスに対する解法を導けるような準備をしっかり作っているからです。

優秀なゲームというのは、序盤は単に簡単で平易なゲームプレイではなく、中盤以降にいかせる導入(アクションや謎解き)をうまくはっているといえますね。

ボスオバケも各フロアに1体は用意されています。

ルイージマンション ボス

ボスの設定も全く異なり、一つとして同じ解法、同じ見た目のボスがいないのは見事としか言いようがありません。バリエーションの多さと歯ごたえのある難易度は、比較対象になるか微妙なところですが、マリオオデッセイにひけをとらない大作でしょう。

欠点としては謎解きが優秀な分、アクション性は単調で評価が難しい

特に中盤以降は登場する雑魚オバケのパターンは4つぐらいに絞れてきますし、攻略方法もかわしながらストロボで照らして、吸引とあまり変わりません。

強制的にエンカウントして逃げられないので、ややストレスがたまります。

次にコインや札を集めるという概念がありますが、コインをためてもテレサの位置や各マップにちりばめられた宝石の位置の案内ぐらいになります。

ゲームのコンセプトを否定しますが、オバキュームの性能をアップとかできたら、コインを集めるインセンティブはあったかもしれないです。

あと近年のマリオは、アクションゲームが苦手な人への救済措置が手厚くなっていますが、ルイージマンションはある程度ゲーマーがプレイすることを想定しているようです。

そのため、謎解きへのヒントは一部を除いて部分的です。逆にチャレンジしがいがあるといえるかもしれませんね。

さて、今回のルイージマンション3は

  • マリオユーザーよりはゼルダの伝説が好きな人にはお勧め
  • ドリルのように開発者側が仕掛けた謎解きを解いていくアドベンチャーゲームが大好きな人にお勧め
  • アクションゲームが好きな人はあまりお勧めできない

といった特徴があります。アクション要素は少ないですが、ルイージが鈍行なため、相手の攻撃やパターンを先読みしないとかわせないことが多いので、アクションゲームの経験は最低限必要になります。

最近のゲームに比べると、ルイージマンション3は謎解きの密度が非常に濃く、ヒントもあえてぼかした形にしています。それだけに解いたときは「自力でクリアしたぞ」と達成感が得られるようになっています。

ややレトロなつくりなので、新鮮味はありませんが、さすが任天堂という安定感のある作品に仕上がっています。

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