全世界待望の変装ステルスアクション HITMAN2 クリア後の感想・レビュー 字幕などの演出にも言及

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今回は、ステルスアクションの代表作として名高いヒットマンシリーズの最新作

「HITMAN2」

を一通りクリアしたのでレビューしたいと思います。

hitman2 ロケーション

(今回も世界各地を飛び回りながら、あらゆる人物に変装し、暗殺をこなします)

 

茂みを活用しろ!!進化は1.5だが、洗練されている

前作は、ヒットマンのリブート作品で、一つのミッションに広大な箱庭の世界観と、膨大なキャラクター、情報を詰め込み、あらゆるアプローチでターゲットに近づき、暗殺するというプロセスを十分に楽しめる作品となりました。個人的にその年に発売されたゲームで、もっともプレイし、面白かった作品です。

2作目は、1作目の良さを踏襲しつつ、ブリーフケースの持ち込みを復活させたり、人込みや草むらに隠れたりといった新しい要素が組み込まれています。

hitman2 ステルス

特に草むらに隠れるという要素は、重視しなければなりません。

本作は、気絶や死亡させたNPCを隠せる場所が1作目より少なくなっています。さらにターゲット周辺の護衛も非常に多いです。そのためクリーンに隠せる場所が限られているので、死角や草むらにしっかり隠すことが、ミッションを円滑に進める術です。

進入禁止エリアも多いため、エリアに入って茂みや人込みに隠れるという情報を知ると知らないとで、生存率に大きな差が出ます。

監視カメラに発見されたら通知してくれたり、別の場所でターゲットが目立った行動や暗殺される場合は、ワイプで伝えてくれるなど細かい変更点もあります。

しかしながら、プレイフィールは1作目とほぼ変わりません。内容的には、ヒットマン1.5という感じです。

 

hitman2 ブリーフィング

本作はロケーション、メインミッションが前作に比べて1つ減って5つになりました。その分、一つのミッションでターゲット3人が増え、2人のミッションでも情報を習得するなど他の目的も与えられています。

ターゲット間の距離も前作より広がり、マップも広大です。特にステージ3のムンバイは街そのものをステージ化したようなスケールの大きさです。次世代機ならではの箱庭ゲームのアプローチを楽しみましょう。

ミッションのクリア時間は平均して1時間30分から2時間ぐらいです。かなり密度の濃いプレイになるでしょう。

一度、クリアすれば前作のようにチャレンジをクリアして、ポイントを稼いで、持ち込みできる武器や薬を増やしたり、プレイ開始地点を自由に選べるようになります。

hitman2 実績

(チャレンジが一覧化されました)

これは、最低難易度のカジュアルでも適用されます。カジュアルは、防犯カメラが機能せず、敵の視界や反応もかなり鈍く、変装を見破れる敵も少なくなっているので、お勧めです。

前作では、アプローチと呼ばれる、ターゲットに近づける的確な方法が、ミッションストーリーという名前に変わりました。やっていることはアプローチと変わりません。

ただし、前作に比べて、ステージ上のターゲットがどのような人物か、何をしようとしているのかということがより深くわかります。なるべくクリア後もミッションストーリーを遊んでみると造詣が深まります。

hitman ターゲット 暗殺

(姿を現さなかったターゲットが、ミッションストーリーをこなすことで、47の目の前にあらわれます)

プレイフィールはこんなところです。前作が面白いと感じた人は、本作も楽しめると思います。DLCも今後継続的に行われるようなので楽しみです。

 

演出 リリースの速さと字幕のバランス

本作について、スクウェアエニックスが販売から撤退して、ワーナーに変わったのでいくつか言及を。

まず決定的な変更点として、日本語吹き替えがなくなり、英語音声日本語字幕になりました。

 

hitman ムービー 紙芝居

(こうした明らかな脱字も見られます)

さらに、前作でも0ではなかったのですが、キャラが浮遊するという軽度のバグから、ロードからフリーズしてしまうというやや深刻なバグまで複数備えています。ひと昔前の洋ゲーを遊んでいるよう。

(寝ながら空中浮遊という離れ業を)

前作の評価の一因は、モブキャラの何気ない雑談から、47へ恫喝するような細かいセリフまですべて、吹き替えされていたことによります。

スムーズな暗殺を遂行するために、情報が鍵となっている作品で、これがあるのとないのとでは大違いです。

しかし、一方で素晴らしいローカライズは、本国に比べて発売のラグを生んでしまいました。

誤字・脱字が多く、翻訳もかなり大雑把な本作ですが、発売はアメリカの11月13日から2日後というほぼ世界同時発売に近いものとなっています。

スピードをとるか、クオリティをとるか、悩ましいところですが、後日有料でもいいので、翻訳の配信をしてほしいところです・・・割にあわなかったからスクウェアが撤退したのは、間違いないでしょうが。

過去にPS3とXBOX360でヒットマン3作品をおさめたトリロジーが発売され、僕もローカライズを希望したのですが、結局は実現されませんでした。PS4で同様の機会があれば、ワーナーさんにチャレンジしてほしいです。ブラッドマネーは未プレイなので・・・

(コントラクトのように過去作の優秀なステージをリメイクしてくれたらいいな・・・労力がかかりそうですけど)

(ブリーフィングのクオリティは、前作以上。ただ吹き替えの「準備は一任するわ」が恋しい・・・)

もう一つ、演出についてブリーフィング動画は、前作以上にスタイリッシュで豪華になったにもかかわらず、ムービーは3Dモデルを静止させた紙芝居(ボラギノール)状態です。かなり躍動感が薄れました・・・・

いろいろ演出には思うところは、ありますが前作楽しめた人は絶対に楽しめます。後日前作のステージがリマスターされて、本作のシステムで楽しめるように調整されて遊べるみたいです。楽しみですね。

ゲーム【ワールド・オブ・アサシネーション トレーラー】『ヒットマン2』11月15日(木)発売予定

新生ヒットマンの面白いところは、ターゲットがどのような人物で、問題を抱えているのかをプレイしながらリアルタイムで知ることができ、さらにいろんなミッションストーリーをこなすことで、多角的に見えている点です。

訪れるロケーションも一度のプレイでは、絶対に把握できません。繰り返しプレイすることで、使用できる武器、初期位置をいじることができるので、この箱庭を徹底的にしゃぶりつくすような一人遊びが、ヒットマンの醍醐味だと思います。

まだ、発売して間もないので、一週間ほど経過したら、ヒットマンのストーリーについての記事を後日あげたいと思います。