PS4 ゴッド・オブ・ウォー 第一印象 5時間プレイ 神ゲーは死なず

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僕にとって、「ゴッド・オブ・ウォー(以下GOW)」という作品は、現在のソニーの象徴といってもいいアクションゲームだと思います。

映像美とプレイの快適さ、誰もがある程度ゲームシステムを理解するだけで圧倒的な強さを行使できるアクションゲームの絶対的存在。

攻撃を当てた時の重厚感や武器を成長させることで確実に強くなったと実感できる強化システム。さらにニンジャガイデンほど世知辛いガードもなければ、DMCシリーズほど回避ゲー、コンボゲーに傾倒しておらず、敵との間合いを詰めたり、ヒット&ウェイを楽しむ最良の作品と言えます。

PS2後期に1作目が登場し、ゲームオブザイヤーに輝き、日本のICOやアクションゲームの良いところだけを丁寧に取り入れ、ギリシャ神話の魅力的なエピソードを織り込んだ本作は北米のみならず、国内でも僕を含め根強いファンを持ちます。

その後、PSP,PS3と5作以上シリーズは展開されましたが、全てギリシャ神話のクレイトスを主人公にゲームデザインはほぼ変えることありませんでした。

しかしながら、PS4となって、舞台を北欧神話に移した本作は、バイオと同様に三人称視点のアクションでフルモデルチェンジを敢行。ディレクターにはGOW2のコーリーバルログ氏を起用してシリーズ再生を図ります。

最大の違いは「ビハインドカメラ」と「やり込み要素」

一部ではダークソウルっぽいと評されていますが、アクションはGOWらしく爽快で、軽快。水をしたとしても自分の責任だと納得できる操作性の良さです。全く同じ攻撃を続けても進めることはできますが、敵の特性をしり、子どものアトレウスと連携を取ることでより容易に爽快にゲームを進められる仕組みです。単に基本コンボを連打するだけでもエフェクトや敵のやられアクションが豊富なので気持ちがいいです。

G

本作はメイン武器が斧で投擲して、紐を斬ったり、スイッチを固定することで活路を開きます。敵も空中に浮いたり、遠くから遠距離攻撃する敵が多いので、斧をエイムして投げるというのが一つのメイン操作になります。

今まではブレイズ・オブ・カオスという鎖鎌がメイン武器で中距離を得意としているため、初心者でも距離をあけて攻撃を続けていれば優位に立てました。

本作の斧は近距離だと敵との距離を詰める必要がありますが、投擲やアトレウスの矢を用いることで低リスクで遠距離から攻撃を続けられます。

一方で近距離攻撃にはスタン値を効率よく削れ、スタン値を削りきると大ダメージを与える投げが発動できます。この近距離と遠距離のメリハリが、しっかり効いているのですが、遠距離の斧でもアトレウスの矢だけでも、十分なダメージソースとなり、ここもプレイヤーの選択通りの展開にアクションを運びやすいです。

ほかにもクールタイムがありますが、強力な一撃を与えられ、技のカスタマイズ可能なノーマルルーンアタック、ヘビールーンアタック。攻撃力アップやライフ回復の付加効果のある護符、一定量専用ゲージを溜めて攻撃力をアップするレイジ・オブ・スパルタンと選択肢は豊富。まだ5時間ほどのプレイなので、すべて熟知しきれていません。あえて欠点をいうならあまりにも選択肢が膨大すぎて、何をすれば最適解か見つけづらいということですが、しばらくプレイすると「もう自分の好きなようにプレイすればいいんだ」と開き直ります(笑)

おそらく高難易度になると、範囲攻撃しやすいルーンアタックや戦況に応じた護符の選び方で、生存率は大きく変わるのでしょう。

アクションのみならず装備も、旅の途中の通貨や宝物を売買することで得る銀貨で購入。装備を整え、クレイトスの能力値を上げることができます。

(右に技をじっさいに使ったビデオが表示されるのが、非常に親切)

最初はジャンプができないことへの不便さを感じ、あらゆる方向から攻撃を受けて序盤でもゲームオーバーになっていました。ただ、コツをつかむとターゲットマーカーでどちらから攻撃されるか容易に判別でき、アトレウスが「右からくる」とサポートしてくれます。回避性能やジャストガードもシリーズ同様高性能なので、それらを使いこなしながら思い通りの戦闘ができると成長した手ごたえを感じられます。

さらに、本作はメインクエストとサブクエストというオープンワールド的な要素も付加。

(サブクエストを遊ぶかあなた次第。しかし、その労力に見合った報酬が待っています)

龍が如くのように一定の箱庭の中で、自由に動いてメインクエストにすぐに進むのではなく、クレイトスらしからぬ人助けや武器の捜索などして、報酬を得て装備を整えたり、経験値を使って新しいスキルを取得します。

難易度普通ならサブクエストを丹念にプレイする必要はありません。ただ、アトレウスとクレイトスのプライベートなぎこちない会話であったり、北欧神話の造詣が深まったりとシステム以外の没入感を深めるメリットが多数です。

ほかにもプレイ中、少し道を離れると新しいスキルや多数の銀貨の納められた宝箱を発見できるなど寄り道を刺激する要素が多数です。

純粋なアクションゲームだったシリーズから、カスタマイズ要素多数のアクションアドベンチャーへと昇華されました。

ロード皆無の超快適なゲーム性、美麗で息をのむアクション、重厚なストーリーと世界観、そして爽快なアクション。

演出はどれも素晴らしいですが、しいて言うならクレイトスの人間性を強調したシーン。アトレウスに厳しく狩りを指導する序盤。アトレウスが落ち込んでいるときに背中をさすったり、手を差し伸べようとするが、その手を引っ込めるというシーン。父として心を鬼にするか、それとも一時のやさしさを与えるかで苦悩する心理がよく見て取れます。

さらにシリーズの初期を知り尽くしたコーリー氏が手掛けていることもあって、アクションと謎解きのバランスが序盤の時点でもう最高に!!絶妙!!

それに加えて、メインクエストとサブクエストのバランス、ちょっと努力して、注意力を働かせると特別なアイテムがもらえるライトな達成感に満ちたギミック作り、あまりにも適度すぎる戦闘(3やPSP以降は戦闘がくどかったです)。1分ぐらいの戦闘が小刻みに絶妙なタイミング(あ~謎解きに疲れたなぁというときに戦闘がやってきて、戦闘ばっかりでうっとうしいなとおもったらちょっとした謎解きが入る)。

オープンワールドだとプレイヤーにクエストの取捨選択を委ねますが、ゴッドオブウォーは基本一本道で、その脇道にサブクエストがおちているという作品です。そのためマップの一つ一つが計算されており、密度の濃さは並みのオープンワールドとは比較にならないのです。

本当に僕の求めるときに求めるシーンや遊びを提供してくれる・・・・サンタモニカスタッフはゲーム業界の神話なのか!!

ゴッドオブウォーはアクションゲームの集大成でしたが、この最新作のゴッドオブウォーはアクションアドベンチャーの集大成です。

さあ残りを遊びつくすのが楽しみや~

(なにから達成しようか・・・)

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