お金を払って、生でお笑いを見に行くということ 祇園花月で見た漫才と新喜劇の感想

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えーとちょっと前の記事で「南座行ってくるわ」って宣言しましたが、そのお近くの祇園花月の本公演を見に行きました。

チケットは当日券も用意されていますが、チケットよしもとに登録して、あらかじめ購入すれば500円安く購入できます。あとラフピーというスマホアプリをダウンロードすることでも同じようにチケットが購入できます。

チケットよしもと

ラフピー

事前購入は、クレジットカードが基本です。クレジット決済が終わったら、ファミリーマートでチケットを発券するか、専用の発券機から発行もできます。発券機は劇場にはいってすぐ右にあります。

クレジットのICを読み込んで、携帯電話の下4桁を入力するとチケットと半券が排出されます。発券機は2台しかなく、開演30分前に開場になりますが、そのタイミングだと客でごった返すので、10分ぐらい前に余裕をもっていくのがいいですね。

ちなみに僕が人生の中でみたお笑いは中学生ぐらいのころ、KBS京都で行われた「かたつむり大作戦」という催しもの。

はねるのトビラ前ですが、ルックスが良く、テレビの出演も多かった「キングコング」、そしてM1優勝する前のまだ関西のみでの活躍だった「ブラックマヨネーズ」を見ることができました。

ブラックマヨネーズはそのころは、ハゲ、ニキビの自虐ネタが中心で、「これじゃ伸びないだろうな」と中学生ながら思っていました。(お前どんだけ上から目線だよ)

それがM1になって、不安症をお笑いのネタとして見事に昇華していましたね。

あの時は、イベントで無料で見られましたが、今回は人生で初めて。お金をはらってお笑いを見に行きました。

僕が見に行った本公演は10月28日の15時半開演。

およそ2時間半ぐらいで、漫才、落語、マジック、そして新喜劇と一通りの演目が見られる公演でした。

スーパーマラドーナ

横木ジョージ

矢野・兵頭

桂小枝

オール阪神・巨人

休憩

新喜劇 辻本茂雄扮する茂じいを中心とした喜劇

M1ファイナリストやテレビで活躍されているベテラン芸人の方々を10分という短時間ですが、走馬灯のように一気に見られるというまるで御馳走をいただているような至福の時間でした。

※公演中は写真撮影、録音は厳禁です。

価格は3700円でしたが、価格以上の体験ができたと思います。席は前日に駆け込みで予約したので、2階席の端っこでしたが、ライトアップが強調されていたので、漫才師さん、役者さんのお顔をしっかり拝見することができました。

スーパーマラドーナは出演者の中では若手ですが、それでも双方40代なんですね。よーいドンのロケを拝見して、田中さんのキレのあるボケが気になって、見に行きました。

ネタは、近年よくみられる漫才ですけどコント形式、「俺これやるからお前これやってくれへんか」ということで、次々とボタンの掛け違いが起こるってやつです。10分という尺なので、なんと2つも一気に見られたのが贅沢でしたね。

日曜日なので、老若男女そろっていましたが、僕の近くにいらっしゃったご年配の方は、あまり笑われていませんでしたね。ネタが進むごとにコミュニケーションの齟齬や前後の内容を踏まえた畳み抱えるようなネタの応酬は、さすがM1ファイナリストだな~と思って、僕は結構笑っていたんですが。

横木ジョージさんのマジックが10分間披露されたのち・・・

矢野・兵頭さんは、特に兵頭さんが「すべらない話」で全国的な知名度を誇っていますが、関西ローカルでもコメンテーターを中心に活躍されています。ロケ運びも熟練の技を感じさせます。

何かネタをやろう、思い切ったしゃべくりをやろうというものではなく、日常にあったおもろいこと(おもしろいことではなくおもろいがミソ)を友達にしゃべるような感じで、兵頭さんがふっていって、矢野さんがうまくフォローしていく。さらに時折観客席の方と触れ合って、その反応を掬い取っていくアドリブ力が素晴らしかったですね。

次に桂小枝さん。物心ついたときは、探偵ナイトスクープで活躍されていましたね。10分の尺で落語をやるというよりは、観客との掛け合いや他の劇場との違いなどを話されていました。NGKだと1000人はいって、最前列に子供が集まるらしいですね・・・すごい

トリを務めたのは、オール阪神・巨人さん

巨人さんは、ガチンコの「漫才道」を見て立派な人だなと思ってただひたすら見ていました。あと有吉さんが巨人さんの弟子だったみたいですね。

多くの漫才師を育て上げ、自身も最前線でいまも全国をめぐって、漫才を披露し続ける。

漫才を作ることが非常に大変で、労力以上の報酬が得られるタレントや司会があるから、今のお笑い芸人というのは、M1などのコンテストで評価され、テレビに出たらそちらの道に進むというのが一般的になっています。こうして吉本のベテランの方々が「お笑い芸人」ではなく「漫才師」として活躍されている姿が、最高にかっこよく見えます。

漫才の中にも、祇園花月の前身である新京極の京都花月劇場の閉館前で漫才した時、お客さんは3名だったらしいです。すべてのお客さんに目が合って、そのうちの1人が後ろでふてぶてしく座るおばちゃん・・・売店のおばちゃんだったみたいです。

酸いも甘いも経験されて、この祇園花月で満員の中で漫才を披露することに至上の幸せと、そして本気でこちらを笑わせて、幸せにしようとする気迫が生だとひしひしと伝わりましたね。

彼らの時間は15分~20分ぐらいだったと思います。テレビで見ると結構長く感じるとおもうのですが、劇場だと本当にあっという間でした・・・・早かった。

身内ネタから、私生活のネタ、歌声の疲労、ベテランだからこそ恥じらいもない思いきりのいいアクションを所狭しと新喜劇のように演じていました。どちらがボケでツッコミかという境界線はなく、二人で協力して空気を支配して、お笑いにもっていきます。

どのタイミングでコントがはじまるのか、どのタイミングでどんなギャグが飛び込むのか、実際に開場で見ると予測不能なんですよ。

そして振り返ると「最初は日常会話からはじまって、身の上話をして、自分の性格もいじって、そして若手もやらないような身をのりだしたギャグを披露する」

美しく計算された、笑いのプログラムが出来上がっていたんですよ。漫才師というプロはここにあるんだ。それを発見できただけで、相当な財産でした・・・

ネタの精度だったり、10分間の構成の巧さ、言葉の使い方は、僕が20代ということもあってスーパーマラドーナが一番テクニカルだったと思うんですけど、笑わせよう、観客を観察する能力という点で、矢野・兵頭さんや阪神・巨人さんは年季を感じさせましたね。

ここから休憩をはさみます。トイレに関してですが、あまりきれいではなく洋式1と和式1の構成なので、大便は済ませてから劇場に入ったほうがいいですね。祇園周辺はなかなかトイレがないんですよ・・・

トイレは一か所しかなく、女子トイレは混戦を極めます。10人以上の長蛇の列ができていました。女性はさらに小を前もって済ませて、2時間半の演目に備えられるようにした方がいいと思います。

さて、いよいよ学生時代の土曜正午にいつも放送されていた、吉本新喜劇が目の前に現れました。

テレビで何回もみた、しげぞうじいさんが目の前に・・・・これだけで感動です。

旅館を舞台にした、恋愛劇、いつものようにヤクザやしげぞうが仕掛けた突拍子もないトラップ(笑)、そして絶妙なタイミングでかかる着メロ、極めつけは、しげぞうが役者たちに仕掛けるアドリブの数々。

時にひきしまるような演劇が出てくると思えば、人間味あふれるアドリブや客を巻き込んだ掛け声、手拍子もあって、この一体感は良かったですね。

放送では何分かカットされていますが、それは役者と客の掛け合いが中心なんですね。そして、間を埋めないように辻本さんが的確なツッコミや時には、フォローが巻き起こって、周りの役者さんをしっかり立てようとする。主役でありながら、監督のような視点をもっているんですね。本当に素敵でした。

総括すると、チケットの買い方もわかったし、当日の駆け込みもできそうなので、機会があったらまた見に行きたいですね。

遠方から社員旅行や京都の旅行で訪れる方も多く、盛況でしたね。

単独ライブや落語などもあるみたいなので、祇園花月を目いっぱい利用して、笑いの研究ができれば・・・うーんもっと早くに知っておけばよかった。デートにも使えそうだな・・・相手がいない(お決まり)

それではみなさん、また来週(ブログは明日も更新します)

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