ここは羽根物のガラパゴス諸島 ハネラーなら行ってみたい通天閣すぐ近くの大栄ホールで遊んだ

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仕事の関係で大阪まで行き、帰りに新世界で遊びました。

まずは、時間つぶしのためマルハンのバジリスク絆で・・・すでに1万2000円負け・・・・やべぇ死にたい・・・

傷心の僕の足は、いつのまにか通天閣の近くへ・・・・

ああ・・・またホールへ。これが養分の逃走経路なんだな・・・

はてさて・・・羽根物コーナーがあるな・・・まぁまだ時間があるし、羽根物に癒されますか・・・

ええええええええええええええええええええええ

なにこれ~~~~~~

普通のホールでは置いていない、昔のビッグシューター、マジカペ?、レレレがあるやん!!

これは打たねば(使命感)

この大栄ホールという通天閣の間近にあるホールさんは、Pワールドの掲載されていない店です。そのためPワールドでは設置0の羽根物がわんさか置かれています。キカイダーとハカイダーってどんなギミックやねん・・・

まぁ、本当はすべて打ち尽くしたい衝動にかられましたが、前述のように負けてしまっていますし、羽根物だけ4円なんですよね・・・ちなみにスロットや1円のデジパチにもレトロ台が多数並んでいます。

すげぇな・・・大阪のホールはディープすぎるわ・・・

お客さんはすべて、ご老人の方々。おそらく現役世代の時に羽根物の魔力に取りつかれた、僕の大先輩の方々。そんなレジェンドの面々と席を並んで打つ、羽根物のなんと奥ゆかしいことよ・・・

まず座ってみると、ドル箱が異常なデカさです。これには理由があって、5000発交換なんですよね。5000発ってことは、立て続けに16Rを3連発ぐらい引いたら到達しますね。(まずないですけど)

あと、札を入れるのではなく、100円か500円を入れて遊戯するんですね。あまりにも興奮しすぎて、1万円入れて、「よし500円10枚ちゃんと出たぞ!!」と踵を返すと、店員が猛ダッシュでおいかけて、1000円札5枚渡してくれました・・・2年生からやり直し!!

まず手始めに新レレレを遊びました。

現行のレレレに比べると、レレレの位置が逆、スペシャルルートはそのままで、液晶も搭載。保留機能は3つまで溜められるゆえか、1開放の時間がすごく早く感じるのと、ハネが狭いので、全く・・・拾わない・・・

あと、せっかく役物にインしても、レレレが全く仕事しない・・・箒が一度も玉をはじかねぇ・・・

1500円ぐらいで根負けして、店を練り歩きます。10年以上前の台がおおいためか、「調整中」の札が並びます。稼働している台でも液晶が全く起動していなかったり、音が全くならないなど歴史を感じさせます・・・動いているだけでも奇跡ですね。

次に打ったのは、ミラクルカーペットです・・・マジカペではないですね。カーペットの役物があって、それに玉が乗っかれば一応スペシャルルート。はじかれたら坂道をころがって、イレギュラーするのを祈るばかり。

なんとこの台は、普通の1鳴きで2開放する仕様になっています。「え?楽勝すぎね?」

ただ、打っていくうちにそのからくりがわかりました。1開放目だとジャ〇ミン(勝手に命名)が下に来た時に玉が転がるのですが、2開放目だとツンツンして上に浮遊しています。そのため2回目に玉がはいっても確実にイレギュラーでほぼノーチャンス。

スペシャルで、Vルートにいったかな・・・とおもったら傾斜に殺されるので、ほんとうにベストタイミングでまっすぐ入らないといけないのです。

液晶がないので、右下ランプでラウンドを推し量るしかないんですけど、16Rの時は、BGMが3曲ぐらい入れ替わって、エジプトテイストの美しい音色が、出玉とともに癒してくれます~

まぁ、打てば打つほど、結構辛い台だな・・・って印象を持つと思いますね。

ミラクルカーペットの出玉をそのままにやってきたのが、AビッグシューターVです。

まぁ、ラウンド振り分けタイプってことで、中の開放が3回っていう点ぐらいしかXと違いはないです。(細かい違いはあるかもですが)

これも、中の回転体が時々ニートになる・・・

宇宙飛行士の腕が開放するときのビシューンという効果音

V入賞した時の20世紀FOXのBGM!!これがホールにこだまして、他人の当たりでもうれしくなっちゃうんですよね。もう全国のホールはキュインじゃなくて、この音にすべき!!

そして、16Rの宇宙の壮大さを感じさせる神曲!!

レトロ台であっても、研ぎ澄まされた音の精度はまだまだ健在!!

最後は、また新レレレへリベンジ・・・

レレレは稼働数も多いし、液晶も生きている。

相変わらずレレレのおじさんがニート状態で困った・・・

たまたまスペシャルルートが2発当たる。レレレのスペシャルルートは確率が、見えるだけあって一番信用できるかも・・・

しかし、最近の羽根と違って、スペシャルルートに入ってもじらすことはせず、すぐに役物に落っこちて、ぼーっとしているとV入賞を見逃してしまいますね。その刹那がたまらないわけですが。

そして、なぜか逃げる泥棒を2回連続でひっとらえ、16Rをゲッツ!!しかしハネが絶望的に拾わず、パンクしまくる・・・10Cはいるのに6~7Cばっかりや・・・

集中して当たりがとれ、十分ご満悦の私は、店員さんを呼んで、交換へ~~~

詳しい数字は言えないと思いますが、換金率は普通の店より低めに設定されています。まぁこの換金ギャップ分だけ、レトロ台の調整に使ってもらえたらいいですよ。ここでお金を稼ぐなんて、罰があたります・・・(ちょい勝ちしましたが)羽根物資料館として大切にしたい。

以前もブログで、一発台に押しやられる羽根の悲哀について語りましたが、少し外に出るだけで、こういう店がまだ残っているんですね。願わくば、ウルトラセブン打ちたかったんですけど・・・なかったですね。

さすがに20代後半で、「ハネモノ大好きです」って人はまぁいないので(笑)変わり者なので(笑)。でもレトロな台と羽根を愛し続けた人たちの横で、羽根が打てて、さらに演出もいろいろ見られた、当てる喜びを知ることができた。これが最高の収穫でした。

また機会があったら寄ってみたいですし、レトロ台を打つために遠出をするってのも悪くないですね・・・たまたまでしたけど。