元農水事務次官が起こした殺傷事件 誰に対しても平等に降りかかる5080問題について

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元農水事務次官が、44歳になる実の息子を刺殺するという、痛ましい事件が起こりました。

そして、加害者であり父である元農水事務次官の殺害理由もさることながら、44歳の息子の人物像について、各マスコミが報道していました。

ひきこもり、家庭内暴力、そして精神疾患の疑い、特に80歳の親が50歳無職の子供の面倒を年金などでみる5080問題に関連するということで、非常に注目を集めました。
そして、今回の事件、被害者である息子が重度のオンラインゲームユーザーやSNSユーザーであることで、事件前後の呟きや振る舞いが、ネットで次々と公開されています。

これも形をかえたデジタルタトゥーですね・・・

私もブログやツイッターをやっているので、何かしらの事件に巻き込まれたり、万が一事件の加害側に立ってしまった場合、このように公開されてしまうのでしょうね。

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早期リストラによって加速する5080問題

繰り返しますが、5080問題のこれから、そして今を考えるうえで、非常に深刻な事件です。

というのも、先日富士通が45歳以上を対象としたリストラを行っています。

経団連、トヨタ会長といった経済界の重鎮も、終身雇用を支えられない発言をしています。まぁ、これはここ数年何度も取りざたされたことですからね。

AIの導入で、今後の日本は即戦力だけがプロスポーツ選手のように、激しい新陳代謝で入れ替わっていくようになると推測されます。

終身雇用というものは、性格や能力に難のある人が、企業の他の優秀な人が、損を被ってまでその人たちを支えるという点で、成り立っていたわけです。

僕は、性格も悪く、能力もないので(ここ笑うところです)、終身雇用にぶら下がりたかったんですけどね。

生涯未婚率も増えているので、50歳の時点で仕事がなく、親と同居という人口はさらに増えるでしょう。

今でさえ、今回の事件のように顕在化されていないだけで、そのような境遇の家庭が無数にあるのが、長寿大国「日本」の現実といえるでしょう。

お独り様で、子どもを作らないことは、貯蓄において優位と言われていますが、親の介護費であったり、集団で生活するための維持費、そして実家に住んでいるからという甘えからくる浪費。

経済的に自立できたとしても、将来を確立させることはなかなかに厳しい側面があります。

この問題に対して、アプローチできるとしたら、たとえ僕らが今働いていて、実家暮らしで余裕があったとしても、将来のための貯蓄の意識をしっかり養うという点です。

あと、本当に家族関係が危ういときや、機能が難しいときに相談できる窓口などを検索したり、書籍で知識を蓄えることも重要でしょう。

いわば、地震などの災害のように、職業や家族関係の災害は、ある日突然やってくるのです。

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