転職エージェントを活用した20代終盤の就職日誌 part3 はじめての面接 新卒との違いとそのギャップ

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さて、いよいよ面接です。

提出した、履歴書と職務経歴書を担当者に褒めていただき、すっかり有頂天な僕・・・

マイナビのエージェントさんは、本当に求職者のテンションやモチベーションを上げるのがお上手です。

無事に志望した2社の書類面接が通りました(ほっと)

1社目は、車の部品などを作っており、世界進出もしているかなり有名な企業で、ヴォーカーズの評価もまぁまぁ高かったです。

そのため、僕以外の求職者も複数いて、2枠のうち1枠は決定しているとか…

特別に面接対策を行っていただけるので、またグランフロント大阪へ足を運びました。

現地に伺うと、担当者ではなく、その企業の専担者があいさつにきて、1時間ばかりの会社の説明と、志望動機の確認をうかがってきました。

その場で作った動機や自己PRを伝えると、「それを本番でお伝えいただければ、合格間違いなしですね」とやたらと太鼓判を押されました。ほんと僕は、褒めたら伸び続けるタイプなんですから(笑)

会社の情報もいくつか伝えてもらい、面接の流れなども教えてもらいました。

転職エージェントは、求職者がマッチアップして働けると、年収の何パーセントか、企業から報酬として得られるというシステムは、前回お伝えしました。

それで、「無理なマッチアップ」「派遣が多い」という批判が一部出ているのも事実ですし、僕が紹介された求人の中にそういった匂いのする求人があったのも事実です。

しかし、求職者を就職させることが、彼らの至上命題なので言い方は悪いですが、大学のキャリア支援課やハローワークとは熱量が違います。

面接も「気の持ちようや」の一点張りだったり、紹介してくる仕事がやたら非正規ばっかりだったり・・・本当にキャリア課とは天地の差がありますね。

僕の就職が100%成功かどうかは、あと数か月たってみないとわかりませんけど、世の中にそういう選択肢があって、ネットで簡単に可能性を掘り起こすことができるということは、同世代の方に上から目線ながら、知ってほしいことです。

閑話休題

専担者から

  • 「大手で、取引も多く、福利厚生がしっかりしている」
  • 「僕が連絡すると17時以降は全く応答がないから、定時退社をしっかり守っている」
  • 「当日は、同じ志望者がもう一人いて、2対2の和やかなムードで面接されます」
  • 「社員の割合が非常に多いです」

聞くだけでいいことづくめですね。サークル活動も専念されていて楽しみです。

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当日、久しぶりにスーツに身を包み、唾をしっかり呑み込みながら、いつもの出勤ルートと全く違う電車にのり、一歩一歩確実に踏みしめながらおびえるようにグーグルマップに頼っていました。

現地に20分前に着くと、作業服を着た30~40代ぐらいの男性社員から応接室に通されます。スペースは狭いながら、非常に立派な応接室です。

しばらくして、面接会場と思しき会議室に通されます。僕の横には同じ志願者がいます。次の選考は、完全に1対1でしたが、そう、転職エージェントを使ったからと言って自分専用の求人が用意されているわけではなく、ライバルが存在するのです。

まず、待遇の話や質疑応答を経て、適性試験を受けます。いや・・・数学は算数って感じで暗算せずに答えてくださいって感じでした。国語はよくある文章を読んで、設問が並んで、内容があっているか、異なっているか、全く意味のないことを書いているかというのを選択するだけでした。英語は・・・さっぱりぱりのぱりっぱり

適性試験を終えると、30分ほどの工場見学が始まります。帽子をかぶって、どのような部品を作るか工場内を見学させてもらいました。

人手がほしくてたまらないっていうのが、正直なところですがこうして求職者にじっくりと会社見学の時間をもうけてくれるのは、ありがたい。

そこで

「今回、社員登用するきっかけになったのは、社員と派遣の比率が半分ぐらいで、社員が三六協定を超えそうになっているから、人員確保で採用することになりました」

あら・・・確かに求人票に残業が月に30時間ぐらいあるから、覚悟したけど。専担者全く違う部署のこといってませんか(笑)

中の雰囲気ですが、自分が肉体労働でやってきた経験を活かせそうでしたが、とても和気あいあいとした雰囲気ではなく、耳栓の代わりに音楽をきいて黙々と作業していたり、金髪で少しイカつめの兄さんがいて、もし彼らが派遣だったら、自分が社員で指示するときにどうするのか。ということを考えてしまいました。黙々と頑張っているのに、派遣で慣れたらほかの仕事に移らなければいけないのに、かたや社員として安定したポジションを得ている。

これは、社員と非正規が混在する職場の永遠のテーマといえますね。

そう考えているうちに、社内見学は終わりました。

また、最初の応接室に志望者の方と座りました。僕は、沈黙に耐え切れず思わず

「どこから来ているんですか?」

「どうでした?あの社内見学は?」

と聞きました。もう28にもなると、ライバルだ!!勝たねばというギラついた競争心もなく、もしかしたらこの人の情報が次の選考につながるかもと考えました。

相手の方は、20代前半で前職が社員の第二新卒でした。この時点で、僕は年齢や経験でハンディを背負うことになりましたが、前職の待遇がどれだけひどかったか、自分が新しく仕事を決まったら何をしたいか。

「面接は2対2の和気あいあいとしたムードらしいですよ」と伝えました。

10分ぐらい経過して、「面接です、○○さん先にお願いします」

え~~~個人面接でしたか~~~しかも待つ方はとてもつらい。


この15分間は胃がキリキリしっぱなしでした(笑)

そして、「司さんどうぞ」

適性試験を受けた会議室に足を運び、人事担当と会社見学で説明してくださった現場主任の方が二人ならんでいました。

一応、新卒の時に培った自己PR、志望動機は練り続けました。

聞かれたことは

  1. なぜ転職活動をはじめたのか?
  2. 今の仕事はどのような仕事で、どのような評価をされているか?
  3. 空白期間は何をやっていたか?

新卒の個人面接は一度しかやったことがない司ですが(行動力なさすぎ)、転職活動における面接は、新卒と異なり、未経験でも即戦力を求めているので、「今何をしているか、何ができるか?」が最重視されることになります。

つまり、自発的な自己PRより、周りからどう評価をうけているか?極論、志望動機は、いらない面接だってあります。

よく言われるように、新卒は志望者の将来性に会社が賭ける面もあるため、将来どのようなビジョンを持っているかも重視されます。一方で転職は、将来なビジョンを語っている暇がないというか、「この年収が魅力である」ということも含めて、互いが現実的な落としどころを見つけます。まさに契約を勝ち取るという感覚です。

思い起こすと、この企業は自動車部品を主に作っているので、現場での些細なミスも許されない環境にあります。そのため、空白期間や仕事でのケアレスミスの話が出た場合、採用担当が鋭い視線を浴びせてきました。

こちらの一挙手一投足を逐一メモされると、「あ~減点された~」って落ち込んでしまいますよね・・

「最後に何か聞きたいことは?」

もうそんな時間か・・・後悔ばかりが先に立ちますが、志望動機をあらためて伝え、「御社で働かれて、やりがいに感じられたエピソードをよろしければ教えてください」と聞いて、それぞれの解答をうかがって、終わりました。

たった2時間足らずの過程でしたが、全身がどっと疲れて、駅までタクシーを走らせました。車内で、担当者から電話がかかり、面接の流れはどうだったか?会社の印象は面接前よりもよくなったのか?を聞かれました。

おそらく、転職エージェントさんも会社も内部を見せているので、会社のイメージが採用試験を受ける前後でどう変わるかというアンケートをしっかりとって、アウトプットされているのだと思われます。ここは、僕のために親身になってくださっている担当者のためにもしっかりと応えたいところです。


さて、3000字以上だらだらと書いてしまいましたが、転職エージェントの流れをこの章だけでおさらいしましょう。

  • 書類選考に通れば、即面接につながるので、面接の機会が多い
  • 会社見学や店舗体験など、実体験の受け答えを採用過程で見られることが多い
  • 魅力的で有名な企業ならば、自分以外にも複数人の志望者がいる
  • 面接は、自己PR、志望動機だけにとらわれず、転職のきっかけ、現在の会社の評価、空白期間があるならなぜ空白期間があったかの説明も含めて多角的に考える
  • 面接は、将来のビジョンよりも、今何ができるか、今何が欲しいかを重点的に考えるとスムーズにいきやすい

転職エージェントを活用した20代終盤の就職日誌アーカイブス

part1 導入編

part2 準備編

part3 既卒面接前半

part4 既卒面接後半

part5 退職

last 総括

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