ブラックストーン チェリー 味の感想・レビュー チェリーシロップから葉巻へ変貌する非初心者向け超本格的リトルシガー

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ジタンカポラルはルパンが吸っていた、ハイライトは桐生一馬やアカギが吸っていた。アニメや映画で吸われていたタバコって喫煙者になると異常に気になってしまうものです。それで吸ったことがないタバコならなおさら。

どうも、人間の好き嫌いが異常に激しいですが、なぜかタバコはなんでも受け入れてしまう司真です。

今回紹介するブラックストーンのチェリーもNANAという一時期社会現象を巻き起こした少女漫画で主に吸われていたリトルシガー。

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外装は深いえんじで中央にパイプの絵が描かれている。見るからに硬派な雰囲気。
アークロイヤルワイルドカード同様にロングサイズでソフトパッケージで価格は540円と少し高価。

その影響でおそらく女性の喫煙者も複数抱える一品かと思われるがタイトルで示したようにこれは初めの1本で吸うべきタバコではない。

というのもこのリトルシガー、本体から発せられるチェリーのような濃厚なにおいもさることながら火をつけたときの漂う非常に甘くてクセのある匂いと火が進むごとにます葉巻のどっぷりとした風味。葉巻なのでタールは未記載だが僕の感覚では18~20相当といっていい。
そのため口腔喫煙必須なためふかしが多い初心者向けといえばそうなるのだが、狭い喫煙所で吸うと周りの喫煙者のしかめる顔が妙に痛い。

酒の席で上司の前で吸ったら、「俺のタバコやるから頼むからそれはやめてくれ」と注意された。まさに匂いテロなタバコ。しかし吸っている本人はもう5~6本目でこの風味に慣れてしまったから「え?なんで」と思ってしまう始末……

嫌煙家からタバコは嫌われるが、喫煙者からも嫌われるタバコ、アウトローを気取ってみてはいかが?

少し下品な表現だがタバコの匂いは屁と同じで自分の臭いは気にならないが他人だと異常に気になってしまう。

実際に吸ってみた

とまぁ匂いの告知から入ったわけだが、僕はこのタバコ非常に気に入っている。

まず吸い始めるとチェリーシロップの濃密な甘さと舌をつく酸味のバランスが素晴らしい。匂いだけだと甘いのだが吸ってみるとチェリーの酸味がよく効いている。甘さが強いのはフィルターが甘いのも影響している。

この甘さを最大限に生かすためにもクールスモーキング+煙を口内でしっかり味わうことを心がけたい。じっくり吸うことで甘味がさらに強化される。

今までフレーバータバコは何本か吸ってきたが、タバコ本体の臭いよりも味の方がフレーバーが強いタイプはこれが初めて。ただ葉巻はそういう傾向が強いらしい。これから未知のフレーバーをどんどん試していくのが楽しみだ。

さて、リトルシガーといえばこれまでもキースやフォルテを紹介してきた。あちらは葉巻を吸い始めた時のあわい甘さを再現しながらもどんどん薄くなってリトルシガー特有の雑味も含まれた味わいになっていくのだが、ブラストチェリーは吸えば吸うほど葉巻の味わいに近づいていく。

途中まではチェリーテイストが効いていて重さを全く感じないのだが、火が残り2~3センチぐらいになるとチェリーの味わいがすっかり消えて、ドライシガー顔負けの味わいが顔をのぞかせる。リトルシガーは構造そのものが葉巻だが、フィルターがしっかりついているにも関わらずここまで濃厚な葉巻味を再現されていることに驚きを禁じ得ない。

つまりブラストチェリーは半分程度で終わるとチェリーシロップの甘いリトルシガーで終わるが、最後まで吸いきると葉巻の味わいも楽しめる1つで2度おいしい超本格的リトルシガーに変貌する。そして燃焼剤も特に使われていないためこれ1本で8~10分ほど楽しめるのも特徴。

チェリーの味わいの癖は非常に強いが、もともとチェリーと相性のよいコーラとあわせて吸うとまるでスイーツを愉しんでいるような雰囲気になりどんどん喫煙が進んでしまう。

「これどっかで味わったことのある味だなぁ・・・・そんな頻繁ではないけど」と思いながらぶらぶら街をあるいたとき「そうだ!!ドクターペッパーだ!!」とひらめいた。

コーラとブラストチェリーをあわせるとドクターペッパーを追体験できる。別にブラストチェリー単体でもそれに似た風味はでるので。

逆にコーヒーとの相性は最悪なタバコ。
味が一本でも濃ゆいのでチェーンスモーキングに不向きだがチェーンスモーキングをするとチェリーの甘さがより強調されて葉巻っぽさが弱くなる。
食後に吸っても別にまずいなぁと感じることもない。

葉巻に限りなく近いリトルシガーなので指の臭みも弱く、喫煙後の口内は葉巻の風味一杯に広がり、チェリーの甘さはなぜか消えているというこれもなかなか玄人好みな仕様。

お勧めの付き合い方は吸い始めのチェリーの強烈な個性をゆっくり味わいながら後味の葉巻の風味をどっしりと受け止める。そうするとこのリトルシガーの深みにはまっていけそうな気がする。

こういう特殊なテイストのタバコは吸った瞬間に合う、合わないと断定するのではなく「これもこいつの個性なんだ」とまず受け入れてじっくり味わってみると見えてくるものがあると思います。

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