使わず嫌いだったので10周年をきっかけにフリクションに触れてみました

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「こすると消える」

それまでボールペンを消す方法は書いた部分を破棄したり、砂消しゴムで紙の繊維を消すという強引なやり方しか存在していませんでしたが、フリクションボールは75年に開発された温度によって色がかわるメタモインキに改良を重ね、簡単な摩擦で文字を消すことが可能になりました。

CIMG0727

フリクションが世に出て10年が経過し、パイロットの看板商品として中国人の爆買いの対象としてメディアを賑わせ、競合企業がそのノウハウを模倣するにまで至りました。もはやボールペンとは異なるジャンル「消えるボールペン」という概念を確立した記念碑的な商品です。

ですが、タイトルにあるように僕はフリクションを避け続けてきました。

余計なプライドですが僕はボールペンを購入する際に「濃くはっきりと書ける」ということを前提条件に選んでいきました。

また書いたことが修正できないからこそボールペンの紙に映えるインキというのはとても尊いものというボールペン原理主義的な考えが少なからずありました。
しかしながら実際に使わないまま批判だけし続けるのもこういうブログを書いている立場としていかがなものかなぁと。

そういうわけで10周年を機に購入して使ってみることにしました。いまさらながらフリクション童貞でした……

CIMG0525

10周年記念でさまざまなデザインが発売されていますが、僕は無骨に最もシンプルなデザインを選択しました。黒一色ですがてっぺんのゴムが白、ノックがクリア素材、持ち手にしっかりラバー素材が使われシックでビジネスマンを演出してくれるような落ち着いたデザインです。

CIMG0724

まずこすると消えるという能力は補助的なもので、筆圧が濃い場合はこのように跡が残ります。残るといってもいたずらに真っ黒に書いたりした場合で普通に走り書きしたものは綺麗に消えます。
CIMG0725

フリクションは前述のとおりボールペンとしてカテゴライズすると微妙です。
彼の立ち位置はボールペンとシャープペンシルの真ん中にあるといっていいでしょう。

濃さに関して、今回購入したのは0.5ですがほかの0.5、特に油性ボールペンと比べると文字の薄さは明白ながら家庭でメモ書きとか会計をつける分にはまるで気になりません。
フリクションって文具コーナーにほかの油性ボールペンと並列して試し書きできてしまうことに問題があるんですよね。文具コーナーの照明がガンガンにきいている場所で書くと「なんかこいつ薄くて使い勝手悪いな」って印象が先行してしまいます。

自宅程度の照明なら「なんだ普通の濃さじゃん」と受け入れることができます。特殊なインキを使用しているにも関わらず全く滲まないというのが素直にすごい。色合いは水性に近く、使い込めば使い込むほど軽い力でなめらかに書くことができます。

なんだかちぐはぐですね(笑)
ボールペンと用途が違うと書きましたが、使えば使うほど「普通のボールペン並みにしっかりかけて優秀だなぁ」と吸い付くような使い心地になります。

以上が十年来のフリクション評です。家庭用ならこれ一本で十分です。ビジネスシーンなら手帳になら問題なく書けますがやはり商品の性質上、重要な書類には使えませんね~仕方ないですけど。

やっぱり売れているものには理由があるんですね。この調子ならロングセラーとしてもう10年、間違いなく一線級として戦っていくでしょう。という熱い掌返しをしたのでした~


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