ホープライト(タール9)プレーンからチャコールへ変わり 大衆的な甘さへ変貌

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思えば人生で2箱目に自分で買って本格的に吸ったのがホープのオリジナルだった。

吸い手に絶望も希望も与える HOPE(ホープ)という魔力

同僚からやたらと「これはうまい、オリジナルはとても吸えたもんじゃないが、これはエコーよりうまい」と推されたので、推しに弱い筆者は460円で2箱入りの自販機で販売されたものを購入したのでした。

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見た目は青のオリジナルに比べてノスタルジーを感じさせる赤茶色。ホープも思えば海外たばこやWinstonのように色によってタール数が選別されているタイプ。コンビニでいつも買う近眼にとってはそのほうが随分ありがたい。

久しぶりにホープを購入したが、ショートピース同様にマッチ箱をあけて銀紙を広げて鼻に近づけるととろけるような甘さがシガレットから感じられ、特別なひと箱に巡り合えたような高揚感が育まれる。

実際に吸ってみた

オリジナルのタール14のホープと決定的に違うのはフィルターがプレーンからチャコールに変更されているということ。そのためプレーンフィルターのような雑味までも取り込む生々しい口当たりは弱まり、マイルドで均等に甘味を楽しめる優等生なタバコに仕上がっている。

ホープ=甘さ、でも普段肺喫煙をするぐらいに強めに吸う人には向かないタバコだが、肺喫煙を主とする同僚が「うまい、うまい」と絶賛したのもそれが要因かもしれない。

オリジナルが甘いと感じるためにはスープで満たされた器を運ぶほどの慎重なクールスモーキングが求められ、すこしでも気を緩めるとまとまった雑味と香ばしさが襲い掛かる。ショートピースやエコーのように甘さを求めるために慎重に吸うタバコで、個体差も若干あり、甘い煙に巡り合うことこそがホープを吸う動機になる。

最初の数本はどってりとした甘さが印象的なオリジナルに比べて、しっとりとした甘さでひたすらホットケーキのハチミツを舐め続けているんだけど肝心のホットケーキのうまみに巡り合えていないなというもどかしさだけを感じていた。このあたりはチャコールフィルターの功罪でもある。

しかし、何本か吸ってきてコツをつかみ始め、吸い始めに一定時間口の中にとどめラッキーストライクのようにもこもこと味わっていくとタバコ感のあるちょっとした苦みだったり、タバコの味がしっかりと口に残る。ライトといってもタール9なので物足りなさはあまりない。

ちなみに微糖缶コーヒーと一緒に味わった感想だが、甘さが消えてタバコ味が強調されるという意外な結果だった。

ホープの神経質な甘さを簡単に得られるという点ではさすがライト。フィルターもチャコールと異なるので、ただ薄味になっただけではなく意味のあるタールバリエーションだと言っていい。

事実、ホープのどこがおいしいのかと疑問に感じていた同僚がこの出会いを契機にホープを再評価したのだから、嫌いな銘柄だったとしてもタール数を変えることで癖が減って吸えるようになるかもしれないし、タールによっては味そのものの方向性が変わる。やはりちゃんとしたタバコレビューを書くにはすべてのタールを網羅すべきだろうか……そこまでの覚悟がないな

タバコの甘さってどういうものかという疑問に対して最良の解答を提示したのがホープライト。正直キャスター(まだいうか)よりは全然お勧めできる。

ただ、個人的にはオリジナルのように雑味が激しい一方で、とろけるようなまとまった甘さを吸ったときの快感がやはりほしい。ただ甘いだけだと口が慣れてしまうし、何本吸ってもオリジナルに比べるとどうしようもない物足りなさが生まれてくるのは高タール漬けの運命(依存)

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