ジタンカポラル 味の感想・レビュー 熟成醗酵が織りなす豊かな辛みと独特な香り

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(写真とりわすれてしまったので、クロフキンさんの動画を拝借)

コンビニで売られているメジャータバコはピアニッシモを除いて結構吸ってきた(メンソール、低タールはあまり吸っていないが)ので趣旨を少し変えて、コンビニではほとんど見かけないがタバコ屋では主流の商品をこれから主に取り扱っていこうと思う。(たまにはコンビニで手軽にかえるものも取り上げる)

栄えある第1回目はフランス産のタバコ葉を発酵熟成させた黒タバコの代表格の一つであるジタンカポラルを紹介しよう。

まずこの目を引くパッケージ。ウィキペディアによるとジタンはスペインのジプシー女を意味するという。
ウエハースや薬の箱のような横長のでっぷりとした箱はポケットにおさめるには不便ながらも、いつもとは違うタバコを吸っているという感覚に浸らせる。シガレットケースは必要になる。

このジタンはガラム同様にタバコの匂いからして個性的。私は鰹節のような匂いと好意的に受け取っているが、人によっては糞、牧場、爪あかというネガティブな印象を持っている。

サイズはエコー、ゴールデンバット同様に65ミリサイズの小ぶりな身長。さらにこのサイズで460円なので一般的な銘柄に比べても割高ではある。

実際に吸ってみた

葉巻に近い個性といわれているタバコだが、最近吸ったタバコではチェに近い個性を持っている。というよりチェのコクのあるキューバ葉部分を常に最初から最後まで味わえるというのがジタンの強み。
確かに短いタバコで1本あたり4~5分程度であるが、その短さを感じさせないほど細部にわたって辛みとほどよい酸味、時折現れてはふっと消える甘味によるバランスが絶妙。

チェーンスモーキングを行うことで序盤の甘さが増していくが、それでもやがて豊満な辛みが勝っていく。

「コクがある」という言葉はマジックワードでよくグルメレビューで使われるが、じゃあ実際にどういう味わいをさすのか全く分からないので使用するのを控えていたが、このジタンはコクがあるという意外になかなか言葉が見つからない個性を秘めている。

クールスモーキングを心がけると甘さではなく、魚の出汁をじっくり8時間かけてとったような深みのあるコクが口全体に広がってしっかり残って、次の喫煙に繋がっていく。

豊満で深みのある辛みが口全体を貫き、煙の広がりは一方向的でまろやかに広がるタイプではなく局所的。
口の中に煙を閉じ込めると辛みや風味が増していくのだが、時折あらわれる熟成醗酵による臭みはマイナス。ふかし気味に吸っても味わいがしっかりあるためそちらのほうがおすすめ。

鼻孔を貫く塩気も高く感じられ、本当にこれがタール10なのかとパッケージを二度見するほどに風味が豊かで、喫後感もどっしりと長時間続く。
ただ吸ったときの辛さが長続きするのではなく、唾液ととけあって徐々にマイルドな風味に変わって、ショートピースと変わらないほど豊満な喫後感が長時間続く。

さすがタバコ屋を中心に売られているタバコだけあって、様々な一般的な銘柄を吸った後に吸うことで独特の個性と違いが明確にわかり、その違いを受け入れることによって癖すらも乗りこなす楽しみがある。

さぁこれから未知のタバコと次々と出会うのが楽しみだ。

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