メビウスオリジナル タール10 ボックス 万能でひたすら吸いやすいタバコのメリットとデメリット

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単独の売り上げはセブンスターに劣るものの、国内で屈指の種類、メンソール、タールに様々な種類を用意してファンを持つのがJTのメビウスファミリー。元はマイルドセブンだったが2013年、メビウスに改名。
名前の由来はググってもらえればすぐに出るので、ここで説明するのは割愛する。

スムースな味わいを目標に誰もが吸いやすい安定したタバコをコンセプトにしている。

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JTスモーカーズから入れるブランドサイトの紹介によれば
気候の変化が激しい日本という土地柄から年に6回、100種類以上の国内外問わず、良質な葉をブレンド調整している。

さらにボックスは丸みのある握りやすい形状と右に下がっていき20本満タンに入っていてもとりやすく、箱にツメをつけることで開閉にクリック感をだして音でカチカチと鳴らしながらと、他のボックスとは違った創意工夫がみられる。ということで今回はソフトではなくボックスを選択した。

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メビウスは低タールの方が売り上げやランキングは高めの傾向にあるが、このブログの趣旨にそって最高タールの10を選択した。

結論から言うと一日でほぼひと箱消化するほど吸いやすいタバコだった。
ただし吸いやすい=おいしいというわけではない

タール10にしては口当たりが優しく、アメスピと違って添加物が複数含まれているが、チャコールフィルターの活躍もあって後味はすっきりしている。
燃焼も早めで3~4分ぐらいだがタール10とは思えない軽やかな喫後感がある。匂いも思ったほど強くなくまさに常喫されることを狙ってつくられたタバコという印象。

味わいは辛みがまずやってきて、徐々に口の中で甘くしていく。クールスモーキングをしても辛みが個性として表立っている。ただし高タール特有の口を刺激するような香ばしさは乏しい。
大衆的なタバコなのでセブンスターのように粗めに吸ってもふくよかな甘さが得られやすいと予想していたが、必要以上の着香がされていないためかなり素朴な味わいで無添加のタバコにも似たこちらで味わいを広げていく楽しみがある。

加糖コーヒーとの相性が非常によく、加糖の甘ったるさがメビウスの辛みを消して、よりスムースに甘くて香ばしい味わいやすいという味覚だけをうまく引き出してくれる。缶コーヒーを片手にしたら思わず2~3本は連続で吸ってしまう。
逆にブラックコーヒーは互いの雑味を増してしまう印象が強かった。

メビウスの長所はコーヒーや談笑に吸っても軽めで味わいやすいという外向性とじっくり吸っていくことで確かな辛みと葉の甘味というタバコ本来の味わいをたのしめる内向性を併せ持っている万能なタバコであるところ。

きつすぎず素朴過ぎずという絶妙な塩梅を実現している。

一方で甘さをどっぷりと楽しむセブンスターやピース、ホープのような嗜好品としての多幸感やアメリカンスピリット、マルボロのようなタバコの煙と向き合って濃ゆい時間を過ごすという「このタバコにしかできない役割」というものがひどく薄い。万能感の強さゆえに捨てた個性。

自動販売機でふと目にしたら購入するかもしれないが、コンビニの多数のタバコを押しのけて買うほど好きになれるかというと?が浮かぶ。

個人的なタバコ観だが、タール10を超えるタバコは身体へのより強い負担を強いるため、その負担に見合った余韻だったり、味わいの深さというものが求められるものだと考えている。メビウスのタール10は相応の余韻があるとは思えない。どうしても物足りなさが先行して吸う量が増える。

周りに喫煙者がいたら高い確率でもらいタバコとしてもらったり、初めてのタバコとしてすすめられる頻度の高い銘柄で、安定感と万能感が極めて強いタバコ界のユーティリティープレイヤー。

吸いやすいというのも素晴らしい個性の一つであることは間違いないが、身体へのリスクを背負ってタバコを吸う以上はそれに見合った味わい、雰囲気というものをどうしても求めたくなる。

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