お前が落としたのは赤のマルボロか?それとも金のマルボロか? 酸味と甘みがおりなす金のマルボロ

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私はいろんなタバコをレビューしたいと思っており、メーカーが最も吸われることを想定し味わいをそのままに着けたと思われるその銘柄で最も高いタールをあえて吸っている。

ただ、よくレビューの勉強にさせていただいているYOUTUBEで活動されているクロフキンさんが金のマルボロもお勧めという動画を出されていたので、赤マルを気に入ったので金マルも吸ってみようと購入した。


(珍しい銘柄のみならず基本的な銘柄もしっかりとリクエストにこたえ、玄人目線も素人目線もフォローする知識と的確なコメントが魅力的)

ちなみに販売元のフィリップモリスは将来的に国内の紙タバコ事業から撤退し、マールボロ、ラークなどは生産終了になる予定とのこと。今しかレビューできないので次はラーク確定やな……

価格は同じく460円で、タール6、ニコチン0.5と赤マルのまさに半分の数値。

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(非常にシンプルながらも、気品を感じさせる。赤マルよりユニセックスなデザイン)

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(いかにもタバコなフィルターを思わせる赤マルと対照的にこちらも真っ白。上部にタール6と記載)

パッケージは相変わらず魅力的。金をべったりと塗るのではなく開け口にラインですっと入れるあたりが非常に子洒落た雰囲気を漂わせる。 

私が人生で吸ったライトはアメリカンスピリットとピースだけ。アメリカンスピリットは淡い味わいがしたものだが、ピースライトはゆっくり吸ったとしても味わいがスカってしまうこともよくあった。それ以来ライトは避けていたのだが、この金マル、侮れない。

まずマルボロのアイデンティティといえるプルーン着香をちゃんと生かした甘味と酸味。
タバコの匂いも複数本並べてみるとさわやかな酸味が鼻孔をつきぬける。

よくタバコの喫味に「フルーティー」という冷静に考えればあまりにも曖昧な表現だが、このブログでフルーティーと表現する場合、甘味と酸味のバランスがしっかりとれていておいしいという解釈でお願いしたい。
……というわけでこの金マル滅茶苦茶フルーティーなのだ。柑橘系の舌を刺激するような酸味に淡い甘さがまとわりつくような味わい。

赤マルが苦み、酸味、甘味を程よくブレンドし、灰の進行にあわせて様々な味わいを楽しめながらどっしりとまとわりつく煙を堪能するタバコの王道的な内容に対し、金マルは酸味をしっかりと感じさせるという方向性。アイコスのバランスドレギュラーのようにピリッと舌を刺激するような隠し味的な酸味ではなく、本当に酸味を主役にしたブレンドになっており、タバコにおける酸味の重要性を教えてくれる。

ちなみに赤マルで紹介し忘れていたが、近年マルボロは「FIRM FILTER」という専用のフィルターが使用されている。メーカーによると吸い始めから吸い終わりまで一貫した味わいが続くらしい。赤マルは様々な味わいをブレンドしている関係上その効果は実感しづらいものだったが、金マルは甘さと酸味のバランスがタバコの根元にいたるまでしっかりと残る。おそらくファームフィルターの恩恵をしっかりと受けているのだろう。
補足だが強く吸ったときの味のばらつきも抑えられているような気がする。
根元に近づくとピースレベルの濃厚な甘さも伴うため、別に根元でも全然いけるのだが。

低タールのメリットである匂いの抑制(ただ時折アンモニア臭のきつさを漂わせる。マルボロの芳ばしい風味で赤マルであっても指先に匂いがつかないときがある)、吸った後の身体の影響の少なさも発揮している。普段タール6のタバコに慣れている人は一度は試してほしいし、もしタール6で味わい深いタバコがあるのならぜひとも知りたい。

ライトがオリジナルの劣化ではなく、タール、ニコチンを落とすとこでオリジナルにはなかった魅力や味わいを引き出し、オリジナルと差別化を図る。メーカーも双方にファンがつくことが最も好ましいことだ。

個人的に赤マル、金マルは甲乙つけがたい。それぞれに片方がない良さを持っており、自分の時間を存分に満喫したいときは赤マルを選ぶだろうし、短時間のデザート感覚で味わうなら金マルを選ぶだろう。どちらもしっかり喫煙と向き合わせるだけの味わいと度量を持ったタバコであることに間違いない。

……というより以前のアイコスレビューでも訴えたけどオリジナルとライト10本ずつはいったお試しセットみたいなの発売してよ~価格は460円から入ったから別に何とも思わないけど、20本は多すぎですよ~

金マルを一度吸えたことは非常に良い経験になった。

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