ウィンストン・キャスター・ホワイト5 そのバニラの甘さはうまくタバコを吸うためのもの?

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パッケージは美しいラインがいくつも入っており、ユニセックスなデザイン。女性でも愛好家が多い銘柄の一つ。
個人的にパッケージは8点(これからパッケージレビューもやろうかしら)

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目次
味わいの感想

後日談

元はJTから発売されたキャスターというブランドでマダガスカル産最高級バニラビーンズを使用し、バニラを前面に出したふくよかな甘さが多くの愛好者を生んだ。
現在は東日本大震災で一時販売休止状態に追い込まれるもウィンストンシリーズに吸収された形で人気の高いキャスターマイルド(タール5)を中心に販売されている。

こちらもかなり有名な銘柄ではあるが、結論から言うとあまり好みな味わいとはいえなかった。

価格がほかの銘柄より若干安いためか、フィルターが気持ち細長く感じる。そのため息を伝えるのが難しく、クールスモーキングをしても味がスカスカということがままある。フィルターは紙というよりビニールのようなつるつるした質感で、それがキャスターの人工的な甘さに拍車をかけているような気がする。

息が伝わりにくいというのは喫煙を愉しむ意味ではかなり致命的。そして微弱に吸おうと思ったら味がスカスカになると少しフィルターの構造を考えてほしいと思う。

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(一般的にフィルターを切ることで味わいとタールが強くなるというが、もともとメーカーがこのフィルターで味わってほしいというコンセプトで作っているので基本このブログではそのままを味わう)

実際に吸ってみた

強めに吸うと、バニラの香りがふわっと訪れる。ただ幼少期からバニラ=アイスクリームという意識を植え付けられ、暖かいバニラの味わいに対してどうしても脳が違和感を覚える。
ちなみにキャスターは初心者向けのタバコとしてよく紹介されており、低タールということもあり思いきり雑に吸ったとしても雑味、辛み、苦みは発生しない。キャスターの甘さは味わいや香りというよりもこれらを防ぐために機能しているという解釈をしている。

ただ、それがかえって「君が下手に吸わないように甘さでフォローしてあげるよ」というクールスモーキング矯正器具という印象だけが私は先行してしまった。まぁ考えすぎですね。

ゆっくり吸うとほのかな甘さがまずやってくる。時折やってくる繊細な酸味はまるでザ・ピースを思わせる高級感のある味わいを思い起こす。柑橘系のジュースと合わせて吸ってみるとさらに優雅な風味に昇華されるかもしれない。
甘さ一辺倒と思いきやゆっくり味わうことで後味が香ばしさとタバコ感のある味わいに変化。フィルターに近づくごとにタバコ感が増し、タール5にしてはしっかりとタバコの味わいが楽しめる。
副流煙も甘い甘いと言われて期待して匂いで見たが、花粉症で鼻がやられているのか思いのほか香ばしい香り。

そして喫後感もしっかりとバニラではなくタバコの風味が口に残る。しかしながらタール5にしてはいささかしつこく残りすぎでは?と感じる。

バニラやお菓子のようなタバコを期待しすぎるとかなり肩透かしを食らうタバコだろう。キャスターといえば人工的ながらも濃厚な甘さというのが最大の個性であり武器とされていたが、その甘さが補助的に機能しているという印象で、初めて吸う銘柄や久しぶりに紙タバコを吸うときなら適しているかもしれないが、これだけを追い求めようという何かが足りないというのが正直なところ。

本数を重ねていくとビギナーでもタバコの味わいの芳ばしさや人工的な甘さの向こうにある葉本来の甘さに気づけるかもしれない。そういう点でやはりこのキャスターマイルドは初心者向けのタバコなのだろう。
個人的にオリジナルのタール7のバニラ感たっぷりのウィンストンに吸収される前のキャスターに出会いたかった。免税店で販売されているらしいが……また次回は普通のタバコに戻っていこうと思う。

後日談

なぜかべた褒めしているレビューは皆さん見飽きていらっしゃるのか閲覧されず、なぜか批判気味に書いたこの記事がタバコ記事で最も読まれるという皮肉な結果に……

つい最近、後輩がタール3のキャスターを吸っていたので1本拝借したところ、バニラの風味、まろやかさはこちらのほうがよく出ている……といっても20本吸うころにはウィストンファミリー特有の人工的なしつこい甘さが際立ってくるのかもしれない。何事も適量が大切なのだと思う。

こっちのタバコの方がバニラの風味がよく出ている

雑味を極限まで抑え、バニラ本来の高級感ある甘味を求めるなら

ピースインフィニティ 無限に続くバニラの味わい タバコでバニラフレーバーを求めるならコレ

タバコの風味と気品を活かしながら、際立つバニラの香りをプラスした嗜好品ならぬ至高品

ワンコインの高級品の誕生 ピースの良さをすべて集めた ピース・アロマ・ロイヤル(タール10)

ちなみにロングピース(タール20)は見た目がいかにもバニラ感たっぷりに見えるが酸味が強烈でタバコ味が強め、ショートピースはタバコ葉本来の甘さ、雑味を存分に引き出しているため最初の香り以外にバニラらしさは控えめとなっており、タバコにバニラの風味をミックスさせた完成系は現状でピースのインフィニティとアロマロイヤルが秀でていると感じる。
画像とレビューはリンク先で紹介しているので気になる方は閲覧してみてください。

最後まで記事を読んでくださってありがとうございました。
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司 真

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