Peace フィルターオリジナル(20) ロングピース 終わりの一本のためにすべてを捧ぐ タバコが嗜好品と呼ばれる所以

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

彼は非常にキツイ。だからお菓子箱のような見た目とキツイギャップで敬遠されるけれど、しっかりと味わってみてよ。それと毎日べたべた引っ付かずしっかり向き合って時間を区切って接してみてよ。

前回のPLB(あっ、ピースライトボックスのことです)はそこまで良い印象もなく、周りも「なんでアメスピに戻さないの?」と芳しいものではなかった。「ブログ書くために肺や脳みそを犠牲にしてるんですわ」とはなかなかいえず……

前回のリベンジと言わんばかりにロングピースと言われているタール21、ニコチン1.9という強力な含有量ながら、非喫煙者からみればチョコレートの箱のようなかわいらしい白と金の絵柄が印象的なファンからロングピースと言われているピース20を紹介しよう。 

2017-03-07-044106
(PLBと対照的に優しいクリーム色。それでいてタール20というギャップに萌える?PLBは吸っている間3人ぐらい巡り合ったが、本商品を吸っている人はなかなか見当たらない。家用という印象)

まず私、人生ではじめてソフトパッケージに挑んだわけで、他にも同じような人がいるのだが真ん中のシールを破いて銀フィルム全部はがしてしまいました・・・・・・あわててテープで補強するも逃げた風味はもとに戻らず……便利だよねヤフー知恵袋で丁寧に教えてくれるもの。
まだ慣れていないのもあるが個人的にはボックスの方が好きかな。でもぎゅうぎゅうにつまったタバコを一本ずつ丁寧に出していく行程も嫌いじゃないわ。

2017-03-07-051022
(生々しいセロテープの後……)

まず間違ってフィルムごと開けてしまったとき、フィルターから伝う酸味が集まったようなにおい。きついアロマのような匂いであんまりいいものではないかもしれないが、不思議と癖になる。そして葉の方は相変わらずバニラ香料の濃厚な香りが漂う。しかしPLBよりもタール分秀でているわけではなくバニラ香料がたまらなく好きという人はPLBでも全然大丈夫。ちなみに長時間嗅ぎ続けると気持ちが悪くなります(笑)

前回のPLBで指摘した吸い終わった後の人差し指のアンモニア臭も煙が非常に香ばしい影響もあってこちらはまだ控え目。まだという表記にしてしまったのは私がピースに慣れてしまったところもあるから。

肝心の味わいだが、PLBも2箱目の中盤以降はうまく辛みを出さないように丁寧に吸う方法を編み出し、その通りにロングピースを扱うとタールとニコチン分プラスされた濃厚な風味が訪れ、丁寧に口腔喫煙することでタール分の重さやヤニクラが防げる。もちろん荒く吸えば舌がピリつくような辛さに見舞われるが、雑味や苦みよりもまろやかさが大幅に上回り、時間をかけて吸ったときの満足感は非常に高いといえる。

口臭に関しては5~7分、じっくり口腔喫煙を行ったとして匂いが残るのは体感で20分ぐらい。エコーやホープの方がキツイ印象で、このタール値ながら吸い終わりは割とすっきりした印象。甘さや煙に濃厚さがある割には後を引くしつこさがあまり感じられない。実はタール値を抑えても満足感が出るようにピースライトにはいろいろ添加物がしこまれてしまっているのでは?

吸い始めから吸い終わりまで濃厚で、丁寧にすって5~7分間まろやかな煙と味わいに包まれる瞬間はまさに煙を満喫できる時間。

タールの量でしり込みしてどっしりした風味を想像していたが、どっしり度でいえばHOPEをクールスモーキングできた瞬間がダントツ。

タールが高いほど雑に吸っても味わいが出るということで、タバコ初心者はよく低タールを勧められるのだが、タバコの味がどんなものかをストレートに知るなら高タールにあえてチャレンジするのも選択肢としてあるかもしれない。アルコールにしたって度数が少なければただのジュースや炭酸飲料になってしまって、アルコールと果実の融和とか酸味の掛け合いを愉しめなくなるから。

高タールの影響だが、たとえふかしで吸ったとしても立て続けに2~3本とチェーンスモーキングしてしまえば途端に臓器が重くなったようなだるさが訪れる。そしてこのロングピースを短時間で2~3本吸ってしまった日はあからさまな体力の低下、身体のだるさに陥りやすくなる。そのため外で常用として吸うにはそれなりの覚悟が必要。

一方でどんな吸い方をして平均的な濃度と甘さを提供するロングピースをアベレージヒッターと例えるなら、普通は酸っぱく、辛みだって出てしまうが時に雑味がなくほのかな甘さを丁寧に吸うことで見出すことができるPLBはさながらホームランバッターのような癖がある。

というより、アメスピぺリック、HOPE、PLBとうまく吸えなきゃ雑味と辛みが押し寄せるような謎に玄人志向なタバコばかりを選んだから、たまに風味があるタイプが癖になってしまったというオチ。

「この味わいはうまいのかまずいのか?」「この環境はいまの喫煙に適しているのか?」「この銘柄はおれにあっているのか?」あれこれ考えながらあっという間に一本なくなるのもまた一興。

そうアルコールにしたって、タバコにしたって、ギャンブルにしたって常に一定の成果が上げられ続けたらつまらない。私みたいなダメ人間は毒されているもの。人生、辛い日の中に一瞬でも甘い出来事があったらそれだけで生きていけるもの。
はぁ、屑ですわほんまに

というわけでロングピースから人生というものを改めて学ばされましたとさ。
コンビニの紙タバコならロングピースとPLB(まだ使うかこの略称)が主流だが、PLBの味わいをうまく出せる人はロングピースを十二分に満足できるかと。別にそんなの面倒くさいやいという人はロングピースでもいいだろう。

あれこれ書いたが、ブログを書く性質上、様々なタバコと一期一会というのは名残
惜しい。このロングピースは非常に気に入った。一日の終わり、食後の一服、誰もいない喫煙ルームや寒空の下で吸う一本が非常に格別で、前述のように煙を満喫する文字通り喫煙が何であるかを教えてくれる一本。
食後の一本これで満足できるようならお菓子代は節約できる?

雑に吸ったり、チェーンスモーキングしてしまえば途端に身体への負担へと転化する扱いづらさもある種の愛嬌といえるだろう。

1日スパスパ吸うのをあえて止めて、メリハリをつけて開放的に吸ってみるのが吉かと。

まだ外気が肌寒いこの時期はクールスモーキングが行いやすく、寒空の下でしっかり冷やされた灰によって煙の甘味が増すのでロングピースの性能が発揮されやすい環境でもある。

まさにタバコがなぜ嗜好品と呼ばれるかがわかるのがロングピースと感じた。出会えるものならまた再会を果たしたいものだ。しかしブログよりタバコを優先するわけにはいかない。

追記
タバコを吸えば吸うほど、誰かとの出会いが灰のように失われているように錯覚する今日この頃……

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。