おっさんになってから体験する動物園 京都市動物園の感想

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どうも、社会の見世物?的な立ち位置にいる司 真です。

ようやく年休が何日かとれたこともあって、母親と最近リニューアルされた岡崎にある京都市動物園に立ち寄った。
この岡崎道付近半径500メートルほどにロームシアター、美術館、平安神宮。少しバスなど使えば南禅寺、銀閣寺などの京都屈指の観光スポットになっている。 

平日の昼間とはいえ、観光バスが10分に1台のペースで訪れていたため、平日だからといって自由にまわれるわけでもない。(休日はいったいどんな混雑具合になるのだろうか)

ネットで軽く調べると日本で二番目に開園された100年以上の歴史を誇る動物園だという。

入園料は大人が600円。年間パスで2400円と動物園の入園料基準がわからないからどうとも言えないが数時間楽しむことができるならお得だし、もし行列で楽しめなかったとしても妥協できる金額ではないだろうか。

そしてリニューアル記念の一環で平日限定のスタンプラリーが行われていた。園内7か所に設置されたスタンプを押すとポストカードをもらえるキャンペーンでこれをしっかり押してまわることでしっかり園内を楽しめるのではないかと意気揚々と母と入っていった。

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(年甲斐もなく、園内のスタンプを押しながらはしゃぎまわる年齢不相応なおっさんを括目せよ!!)

動物園といえばとにかく園内そこらかしこに檻が設置されて、せわしなく客が動いてベルトコンベアーのように流れ的に見ていくものかと思っていたが、京都市動物園は園のまわりはそんな構造になっているが、芝生やベンチがあたりに点々と設置されており、御所のように自然のゆったりとしたスペースを楽しみながら弁当を食べたり、くつろいだりできる。 
リニューアルといっても面積を拡大したのではなく清掃と仕組みを変えたようなので全体を回るだけでも1~2時間ぐらいで十分まわりきれるほどのこじんまりとしたスペース。だからもう一度「あの動物がみたい」と思ったらすぐにアクセスできるのもよかった。 
少し歩けばワニ、ヘビなどが集まった屋内スペースが点々と設置されていたり、エリアが500メートル単位でめくるめく変わっていくため目にも視覚にもそして嗅覚にも飽きないつくりを目指している。

また入園料を払わずとも動物をメインとした書籍が並ぶ図書館は無料開放されていて、カフェスペースもあるため歩き回って疲れた身体をいやすスペースもある。
他に撮影スポットにも有用な噴水地や小さい子供を持つ家族限定だが小規模な観覧者も備えた遊園スポットなど。
施設としてはメインでドンと建設されているのではなく、あくまで平安神宮や美術館など観光スポットの一角としての立ち位置がはっきりしている。
逆にデメリットでいえば食事スポットが2Fのビュッフェぐらい(弁当を持ち込んで中で食べるのが王道かな?)でおみあげもぬいぐるみが中心でそこまで魅力的なグッズが見られなかった。まぁ本来の目的は動物を間近で見るなので執拗にそこを批判してもナンセンスかと。


肝心の中身だが、ネットでも評価されているように動物との距離感を身近に感じられる。
トラは金網ごしにまじかに見ることができ毛並みのきめ細やかさや豊かな表情を間近で堪能でき、キリンは階段を上って彼らと同じ目線でまじまじと見つめることができる。エリアによっては360度ぐるっと眺められるエリアが多いため、その時々によって動物たちのいろんなしぐさや表情を眺められるのは動物園としてはかなりポイントが高い。
距離感で感動したのは真昼間に蝙蝠の上半身をガラス越しで1メートルぐらいの距離でみられたこと。動画などではみたことがあるが本当に愛くるしいチワワのような表情にあのおどろおどろしい漆黒の羽根という二面性を持っているのだから一部に熱狂的なファンがいるのもわかる。

ただ、今回は時期が11月下旬の冬と歴史の古い動物園ということもあってライオンにいたっては20年ほど住んでいることもあって、ひどく寒くて震えている動物や観覧者にストレスを感じて吠える動物や、逆に長年狭い檻に閉じこもって微動だにしていない動物など動物園のある意味負の一面を垣間見る場面も多かった。

ゴリラなどはなるべくジャングルに近づけるように広々と円状の運動場の2分の1ぐらいのスペースが提供されているが、フラミンゴなどはその半分で2~30羽と狭い中にぎっしり詰め込まれている不遇な動物もいる。中には寒さをしのぐためみんなで身体を寄せ合うワオキツネザルなどもいたのだが。
冬なのでどちらかといえば「静」が多かったのだが、その中でどのように動くかというのも一つ見どころだった。 

僕が飼っているチワワもほとんど散歩に連れて行けずずっと家で囲ってしまっている状況なのだが、動物園の動物たちも衣食住は提供されているが自由が束縛されているため、今そこにある環境に適応することや、ひたすら退屈な表情を浮かべるものがほとんどでそのあたりは人間も含めすべての動物共通の感情であることがまざまざと見せつけられる。

ここ最近、全く外に出歩いておらずやることは決まり切っていたため、いい気分転換にもなったし、幼少期も訪れたことがあったらしいが記憶にまったくなく、犬を飼って初めての動物園で犬との付き合い方も少し考える機会にもなった。カップルや家族といわず一人で訪れてもゆったりとくつろげる空間のためぶらりと立ち寄りにも適している。 

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