独り身の贅沢の居場所 ガストに行って感じた事

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※この記事は単なる雑記です

ファミレスへ行くという行為はもはやプチ贅沢ではなく贅沢となってしまった。

僕はガストが好きで、仕事終わりで次が休日ならガストに行って奮発することを楽しみにしている。

深夜に店を訪れるとひと昔前はコーヒー一杯で粘る受験生やビジネスマンがたむろしていたが、今ではカップルがまばらにいて自らの時間を静かに楽しむ喫茶店のような雰囲気。昼に訪れても家族連れよりはママ友や大学のサークルの方が利用者層は多い気がする。

物価の上昇に給料が追いついていないのだから、今後もファミレスは家族向けよりはお一人様、カップルや友達の少数のしゃべりばとして機能し続けることだろう。

ガストは相変わらず日々新しいメニューを創作している。今の時期はフォアグラを扱った1000~1200円代のディナーがメニューに並んでいた。
僕は迷わず舌が噛みそうになる
「牛肉と温野菜のポン酢仕立て&フォアグラご飯のごちそう和膳」
をセレクトした。

家族で行けば親の顔色を窺っては一番安い価格帯のハンバーグを頼むが、お金が自由に使えるようになれば普段頼まないような変化球を盛り込めるというのはファミレスの一つの醍醐味。

もう日が変わっている時間帯ということもあって客は少ない。従業員は接客は一人の店員が切り盛りしている。最近ではマクドナルド、すき家が人件費や防犯上の影響を考え24時間営業をしておらず、夜勤で仕事が終わる自分にとって深夜あったかい店内で食事がとれるという環境がありがたい。イートインできるコンビニもあまり増えておらず、居酒屋だって12時を超えれば閉店する。

そして深夜割増というシステム。今回2000円ほど支払ったうちの200円が深夜割増で増額したのだが、こういう状況を鑑みれば妥当だと思う。わずかな需要にこたえるために深夜営業しているならすべての商品に+2パーセントがけしたっていい。それで深夜の時給が少しでもあがって深夜に働く人へのモチベーションにもなる。コンビニにしたって牛丼屋にしたって深夜になっても価格が変わらず、同じサービスが提供されるというのはある意味歪だ。銀行のATMだって時間外なら100円、200円という手間賃を請求されるのだから。

運ばれてきたごちそう和膳は細いフォアグラがしょうゆベースのたれであえられたごはんの上に乗っかり、中央には牛肉と野菜を焼いたものが置かれていた。味噌汁、漬物がつくというありがたいセット。つい最近、フランス料理をごちそうになってフォアグラを食べたが、もちろん味は異なる。異なるが全く別物ではなく生魚のようなフォアグラ独特の臭みだったり口当たりはしっかり再現されており、わさびをつけることによってお刺身感覚でごはんと絶妙に合う。
牛肉と一緒にご飯を食べるものと考えていたが、フォアグラだけで一杯を完食しきってしまった。牛肉は牛肉でさっぱりしたおろしポン酢をつけていただく。牛肉がおわってもレンコン、人参、ナス、もやしという豊富な種類の野菜が待っており、いろんな食材を味わったなぁという満腹感に浸された。

いろんな種類の食材を食べようと思ったらお金がかかる。

調子に乗って立て続けにデザートのフォンダンショコラを投入。

家族でファミレスへ行けばドリンクバーはもちろん、デザートも高嶺の花だった。親からすれば食事だけでも相当な価格になるというのにワンコインのデザート追加は懐に一層の痛みを伴う。

現在でも親は飲食店でソフトドリンクを頼むを嫌っていた影響から友達連れでもほとんどソフトドリンクを頼まないし、アルコールは飲めない。そういうのは付き合いだから頼むものというマナーは全く知らなかった。

一流レストランのように二つに割ると熱でとろけたショコラがどろっと飛び出るような演出は当然ないが、アイスと絡めることでショコラの熱さでアイスがとけて絶妙な甘さに仕上がる。中はとろとろで口の中で広がっていき、口中がチョコレートまみれというチョコ好きにはたまらないデザートだった。

会計は約2300円。ほかにもポテト頼んだり食欲に身を任せてしまったなぁ(笑)

ファミレスは父親が家族サービスをかねて数か月に一回のごちそうとしてふるまうなんて共通認識が昔はあったが、いまでは独り身が羽目を外すために豪遊するような貴重な居場所になっているのかもと考えながら家路についた今日この頃であった。

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