人生初の競馬をする 場外で共有する緊張とため息 単勝の喜び

スポンサーリンク

どうも最近、肉体労働者の堕落がにつかわしい司 真です

職場の同僚にパチンコとパチスロを軽く始めたことを告げたら、「なら競馬やってみる?」ということで、南座と八坂神社の中央に位置するウインズ京都に連れて行ってもらった。

競馬は父親がはまっており、毎週のように土日の休日はラジオとテレビのダブルパンチでゆっくり休めず、幼少期は馬券を買うため公園に数十分取り残されたことが小さなトラウマになっている。現在は電話やインターネットで簡単に100円馬券を注文することができるため、だいぶ手軽になった。

過去に親にごねて、今は亡き「びわ湖わんわん王国」で500円のレース(当てればたしかぬいぐるみがもらえたような気がする)をやったが、これがまるで当たらず。

まぁそんな経歴もあって、あまり競馬にいいイメージはなかったが、実際やってみるとこれが案外面白い。

最初に最寄りのコンビニでスポーツ紙を購入。スポーツ紙ながらも安保法案に言及したり、株や競艇といったギャンブラー養成紙という印象も。

そこで記載された阪神、中山のレース票を一望。解説陣の予想や調教師のコメントとそして名前を一目見て「コイツ勝てそう」という勘をあてにする。

馬券は3種類の用意されたマークシートから自分の予想に適したものを選び、自分が予想するレース、馬、賭け方式、金額を鉛筆で塗りつぶす。
自分はとにかく一着を当てたいという想いが強かったので、勝ちやすい複勝ではなく単勝をセレクト。

マークシートを塗りつぶすなんて大学受験以来・・・・・・興奮興奮。

塗り終わったら発券所にお金を入れて、マークシートもいれる。ものの数秒で必要な金額などが表示され、いつも目にする緑色の馬券がすっと出てくる。昔は受付のおばさんとコンタクトを取りながら、1000円札をにぎりしめていたんだろうなぁ。便利になったものだ。

用意が終わると3階ある施設から好きな階で待機する。椅子もあるのだがほとんどが新聞などでキープされている。モニターはいたるところに1フロアに10個ほど併設されており、大小さまざま。パドックやオッズが表示されているが解説者などの音声はその時点では聴こえない。

馬券購入の締め切りが近付くとアナウンスが入り、それで「いよいよレースが始まる」と準備する。
まばらだった人もモニターの前に集まっていく。もちろんほとんどが高齢者だ。

あの良く聴くレース前のファンファーレがフロア中に響き渡る。モニターから始めて音声が流れ、レース開始前ということで象徴的に聴かせるために大音量で流れる。

15時台のメインレースと違い、落ち着いた口調で戦いの前を実況するアナウンサー、固唾を飲んで見守る客。
そしてレースがスタート。アナウンサーの口調だけがフロアに響き、テレビでよく聞かれる馬のドタドタと走行する音は遮断されている。熱気や興奮ではなく自分たちが賭けた馬がどの位置にいるかじっと見つめている。

ただそんな実況をする暇もなくレースはあっという間に終わった。1200mの儚さたるや。メインレースでもないため、レースの展開にメリハリがなく地味に終わった印象。

ゴール前異常なほどの熱気や叫び声に包まれると思ったが(一人だけそんな異常なテンションの客もいたが)、聴こえるのはため息ばかり。パチンコ同様、ギャンブルは身を焦がすのではなく刺激のある暇つぶしとして利用している人が大半か。

人生初めての賭け競馬はあっけないほど終わって、結果は負けたが200円でいつもと違う気持ちでモニターを見つめることのできる感覚は不思議なものがあった。

走っている馬、騎手の挙動ひとつひとつに関心が湧き、複数の馬をかけることでいきなりスタートに出遅れた馬にも、先行で逃げ切りをはかる馬にも目がいく。いつもなら先頭と最下位しか意識が向かないが、レースを走る全体の馬を集中してみて楽しむことができる。それが100円~500円で味わえるならなかなか面白い。
それにウインズ全体を包む静寂な勝負を見守る雰囲気も面白い体験だった。

さぁ、この1レースだけで終わるのはもったいない。阪神、中山のレースを二つ続けて、今度は3頭ずつかけて再挑戦だ。オッズはみず、新聞で気になった名前だけをあてにして購入。

2回目のレースは1800mでダートということで先行逃げ切りがまた強かった。そして3回目、この日最後のレースは賭けた3頭それぞれが先頭、中央、最下位という面白い配分になった。そのうちの1頭はスタートからもろに出遅れて「あぁ終わっちゃったあとの2頭を応援しようか」というムードになったが、ラスト…

大外からそのベベだった馬がおおいにまくって、最終的に2位と大差をつけて勝利。やった~~~初めて単勝で勝った~~^^
はじめてオッズをみると約4倍。まぁ当然かなあれだけすごいまくりを見せたから。もうその馬は二度と名前を忘れない。次に大きなレースにでたら1000円単位で賭けてあげたいと思う。

そして結果が確定し、交換。払い戻しの機械に馬券を入れると、馬券を吸いこみそのまま金銭が。あぁこれが公営ギャンブルか。特別景品にかえて三点方式なんかにする面倒は全くなく、馬券を入れたら即金銭という潔さ。

純粋に馬の勝ち負け、騎手の駆け引きで競馬を楽しんでいる人も多いと思う。たとえ少額でもお金をかけることで普段何気なく見ているものの景色が180度変わるという体験は有意義なものだった。競馬をメインの趣味にしている人の気持ちもよくわかる。当たらなかったとしてもレースが始まり、終わるまでの緊張と興奮は言い表せないものがある。そしてたとえ外れたとしてもその白熱できた時間は短時間だが楽しいもだった。(ケタが変わったり、なれるとそんなこといってられないな)

この後、競馬を教えてくれた同僚におごったり、前の記事のように北斗の拳で完敗してその日、結構使ってしまったとさ。

ちなみに3レース全て単勝で賭けて2頭、3頭、3頭の800円。新聞代140円。そして勝利して得た金額は450円。滞在時間は約30分ということで低貸パチンコ、パチスロよりはるかに安価で白熱できました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。