2014年、結構マクドナルドを利用したので、マクドナルド観を書く (後編)最近のファストフード事情

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前編・後編は雰囲気が異なるので、別に前編で読んだ上で宣伝するつもりはありませんが…

そんなこんなで続けて2014年のマクドナルドを利用しての感想。

正直、最近は駅前に無数のファストフード、牛丼チェーン、格安レストランが立ち並び選択肢が増えたことは喜ぶべきことだが駅前は店舗設置には不向きな時代になったのではないかなぁと思うようになった。

今も昔もファストフードは食べにいく施設というより何かのついでのほうが行動理由としては強い。

だからこそショッピングモール内、家族でいろんなところに回って、団体行動で疲れるから目の前にあるファストフード店、サラリーマンや学生がくたくたになる帰路に設置された駅前ファストフード店が強い。

でも少子化+給料安物価高+仕事激務化なら休日まとまった時間とお金を作って出かける機会は減り、最近は完全24時間体制でなくなったため、終電後粘って利用したり、23時を過ぎて並みの定食屋がどこもしまっているところへのSOSというマイノリティだが重要だった役割も薄れて、駅前にマクドナルドが存在するありがたみや意義はかなりなくなったという肌感覚が残る。

また今年は新体制にはなったが、マクドナルドには受難といえる年だった。

中国の鶏肉製造中のずさんな管理問題によりチキンナゲットの品質が問われ、一月五日から再開されるがフライドポテトの生産先がストライキを起こしてSサイズしか頼めないという主力のサブメニュー二品への信頼が失墜した。
チキンナゲットは管理体制をあらためサービス券を振舞うなど信頼回復に奮闘しているが、日常頻繁に利用するB級グルメだからこそ、健康志向がやたら強い日本という国民性だからこそかなり致命的なニュースであることには変わりない。

また、昼マックへの浸透があまり働かず、前編でも熱弁したビッグブレックファストの的外れな朝食への視点。

しかしながら、つい最近、店内にて久しぶりに頼んだプレミアムローストコーヒー。マクドナルドの定番としてコンビニや他ファストフード店をも模倣させた企画だが、改めて飲んでみると脂っこいメインのバーガー、ポテトを洗い流すコーヒーの有難さ、コンビニと違いセルフサービスではなくすぐカップとミルクと砂糖が店員からつけられるサービス、そして二階、三階とある店舗なら外の風景に浸りながら飲める優越感
やはりコーヒーにあうドーナツを提供するセブンイレブンのようにこのプレミアムローストコーヒーを使った試みはこれから絶対に活きるはずだ。

四条駅の近くにマックカフェなるもの(ちなみに烏丸御池近くはモスカフェ)が設置されているが、こちらは店内に二つの店舗が存在し、奥は従来のマクドナルド、入口付近はドトールのような価格設定と味の専門カフェが併設されている。

試みそのものはとても面白いが、椅子の堅さは従来のマクドナルド同様かなり堅めで、普通の店舗に力をいれたカフェメニューの追加ではなく店舗が別々になっているため、二つのカウンターを行き来するのはやや面倒

この部分もモスカフェではクリアされているだけに気になる。

せっかくマクドナルドにカフェなのだから、バリューセットに「このハンバーガーにはこの飲み物があいます」という新しいセットの提案などの試みがあれば注文しようと考えてしまうし、主食のみならずスイーツも三時ではなく一緒に済ませようという考えは現代人の生活にあっていると思う。

マクドナルドの経営者は毎日頭を痛めながらアイデアをひねり出すことに苦戦しているだろう。
主食として提供するには腹もちが悪く、値段もお得とはいえない。スイーツを提供するにしても、今はパンケーキ+ドリンクで800~1000円払ってでも間食の時間を大切にしたい若者などが多い。ついでのメニューを考えるだけでも相当躍起にならなければならない。

十八番のハッピーセットによる家族抱え込みも少子化、おひとりさまが進む今は信頼しきれるものじゃない。

新しい戦略はB級グルメである限り天井がある。もはやデフレ景気の時のようにファストチェーン店が幅を利かせる時代ではない。

一時期の爆発的な勢いに任せて、コンビニと違い食べものしか提供できないという特性を無視した店舗の設置数は今一度改める時期に来ていると考えられる。

コーヒーを見直すようにハンバーガー、ポテトの味、品質、価格を今一度見直す時期だろうか。

例えば椅子の柔らかさを変えるだけでも随分と違う。

マクドナルドといえば資料をまとめ、ノートパソコンを持ちよるサラリーマン、受験にむけて参考書を広げる学生もターゲットにしている。Wifiが利用できるのは大きな魅力。

ただ回転数をあげるために椅子を非常に堅くしている考えは店が繁盛して回転数をあげなければいけない状況なら効果的であるが、競合相手が増えた状況なら単に客側のデメリットにしか働かない。

椅子を単に柔らかくするだけで「気軽に話すためによろうか」「勉強する時はマクドナルドがいい」。リピーターを増やす効果も期待できそうなのだが…

先日、吉野家の牛丼並の価格が改定されたが、一時期のように大きな話題にならなかった。
低価格で長時間経営は従業員の懐や体力を圧迫させることは誰でもわかる。低価格であることが消費者にとって100%の幸福ではないことが証明されたような出来事だった

本当に売れる商品を見極め売っていく、駅前だけでなくショッピングモール内だけでなく、それらの間の隙間を狙うか。他外食チェーンと競争し、利益を拡大させていくのはかなり厳しい時代に私のようなしがない一人の消費者は感じる。

(追記)
この記事を作成している間は報道されなかった商品にプラスチック混入事件…
経緯は分からないが、これまでとは比較にならないほど…いやこれまで信用を失ってきているため余計にマクドナルドにとっては逆風となっている・・・これからどうなっていくのだろうか

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