コーヒーモンスター コーヒー+エナジードリンクはこれから流行るのだろうか?

スポンサーリンク

リポビタンDなどの栄養ドリンクとは異なる第二の選択肢、エナジードリンク。レッドブルの登場により周知され、絶大な支持を受けるなか、近年日本にも本格参戦したMONSTERの登場でエナジードリンク界はジャンル化され、本格的な競争がはじまった。

現在でもコンビニで頻繁に様々な企業からの新しいエナジードリンクがリリースされている。

エナジードリンクのおおまかな特徴として・・・
・炭酸がきつめ
・缶タイプが多く容量は少なめ
・自販機ではあまりみかけない
・カフェインが多い

炭酸のきつさとカフェインの多さから飲んだ瞬間に意識が明瞭になり、眠い朝などは視界が少し広がる。カフェインという成分の効果と炭酸という身体で実感しやすい効果から眠気覚まし、効率的な作業を求めて購入する人が多く、栄養剤と異なり肉体疲労・滋養強壮は薄め(…というかこの効果はあまり実感したことがない)

モンスター エナジー 355ml×24本 モンスター エナジー 355ml×24本
(2012/05/08)
モンスター

商品詳細を見る

(カフェンは一般の飲料水より多めで一缶あたりの量も多いので一日に一缶以上は飲まないほうがいい。あと量が多いパンチの効いた炭酸のため満腹感もあり、便秘の時に飲むこともあったり)

MONSTERが競争で勝ち上がっている要因はなんといってもその味にある。既存の炭酸飲料とは違うパンチが効いて、代用不可能の味。こういうものに若者が釣られる。どんな成分を書きならべても、上手い、この味はMONSTERでしか飲めない。結局は飲料水としてのインパクト・評価が売り上げに直結するのだ

カロリーオフ、濃縮版、文字通り野菜ジュースを甘い炭酸でわったようなカオスなど様々な商品展開を広げる中、10月に新発売されたのがこちら。

モンスター

おなじみ恐竜が引っ掻いた爪痕のアイコンに、背景は黒だったものがアイボリーの優しい雰囲気に。そしてその名はコーヒーモンスターである。

コーヒー+エナジードリンク。とても新しい響きがするようだが、国内では今春に興和が発売したパワードコーヒーがエナジーコーヒーとしては知られている。一発目の宣伝でシュワちゃん、ブルース・ウィリスという二代スターを前面に出したCMが印象的だった。

コーワ パワードコーヒー レギュラー 190g×30本 コーワ パワードコーヒー レギュラー 190g×30本
(2014/04/08)
コーワ

商品詳細を見る

コーヒーモンスターはそんなパワードコーヒーとコンセプトはほぼ同じだ。

それまで行われたコーヒーに炭酸をプラスするという少しコーヒーが好きなものなら冒涜ではないかと憤りそうな無謀な組み合わせを廃止、あくまでなじみ深い缶コーヒーの味のままでエナジードリンクの成分をいろいろプラスしている

パワードコーヒーは無糖、微糖、加糖の三種類の味が用意されている。
コーヒーモンスターはUCCのミルクコーヒーのようなミルクを主張したような甘さ(缶の全長もにている)、エナジー成分らしき酸っぱさと味には多少独自性がみられるものの、既存の加糖ミルクコーヒーのような味だった。

正直な感想だが、知名度が全くない状態でコンビニで100円で安売りされることもあるパワードコーヒーと税抜きで190円のコーヒーモンスターがあったら、間違いなく前者を選ぶ。コーヒーモンスターは独自性もなく、舌をピリピリさせるほどの炭酸も失われたため、眠気覚ましにも効くかどうか…逆に味がまろやかなためブラックコーヒーよりも眠気覚ましの効果は落ちているのではないだろうか

エナジードリンクはまだ定番が存在するがブルーオーシャン、逆に缶コーヒーはファーストフード店、コンビニが自社で安く、上手いコーヒーをこしらえてから激戦になっている。甘さも味も量も様々な分野が包括されている。

わざわざ既存のモンスターエナジーを除外してまでコーヒーモンスターを購入する理由はなく、そもそも缶コーヒー特有の激しい糖分が多少の疲労回復を担っているので存在意義も微妙なところがある。

しかし、狙いとしては面白い。今の若者は私もそうだが、タバコを吸わない+アルコールも服用しない。職場禁煙も増え、アルコールを飲めば次に影響するから控える。そんな中で現実的な選択肢がカフェイン、コーヒーである
ニコチン、アルコールより健康的影響の少ないカフェンだが、逆に糖分は一日の限度を優に超えるというデメリットがある。
一方で自動販売機の多さ、コンビニでのバリエーションのため仕事中少し抜け出して一服しやすい特性をもっている。

だから仕事の疲れをとるためのエナジードリンク効果のあるコーヒーという狙い目は面白い。面白いが眠気を取るというのは一般のコーヒーでもカフェインは含まれているからわざわざこちらを買う理由にはならず、疲労回復は効果よりも甘さに秀でた缶コーヒーは無数に存在するため埋もれてしまう。

あと、今回、コーヒーモンスターを購入して飲んで思ったことは200円という金額設定が安くはないが高くもないという中途半端さである。いっそ300円、400円としてコンビニで買える高級缶コーヒー路線(書籍のように価格協定があるのかもなぁ)があれば目立っていたかもしれない。アイスにたとえるなら100~200円のアイスが多数ある中で400円の高級ハーゲンダッツがあればすごく目立つし一度は食べてみようと誘惑される。

総評はこのコーヒーモンスターは狙いは面白いが、既存の缶コーヒーが肉体疲労やスイッチのオンオフ機能を担っている者と消費者は考えているため、あえて出す必要はなかったと思う。差別化のためあえて高値に設定してみたり、期間限定として商品の魅力を高めたほうが現実的だと思う。最も残念なのはこれがモンスターの横に陳列されてもモンスターを選択するだろうということだ。炭酸が苦手な人の選択肢にはなるかもしれないがそうなるとパワードコーヒーとの対決が避けられない。(あちらは安いし、よく宣伝されているので)

発売するタイミングや曖昧なポジションという点でいろいろと不安になる一缶だった。ちなみに私はミニサイズのカフェラテ、加糖の思いきり甘い缶コーヒーで疲れた身体に甘い刺激を与える。

現代人にとって酒・タバコ・ギャンブル・セックスに負けない合法の快楽として存在するコーヒー。これからより一層の競争が見られるので、新発売の缶コーヒーレビューなんかもできればこの「肉体労働者たちの挽歌」で取り上げていこうかと考えたり、考えなかったり・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。